三方を山に囲まれ、池と湿原が作る静かな景観、宇陀市室生の龍王ヶ淵。

そこに、マムシ注意の看板が。

ちっとも怖そうにないマムシくん。

 

 

マムシはマムシでも、こちらはマムシグサ。

茎に見える葉の鞘がマムシの模様に似ています。

秋、林床で赤い実をよく見かけますが、雌雄異株だそうです。

その年の栄養状態によって性を変えるのだとか。

これはどちらでしょう、結実しているような、いないような。

 

 

おなじく雌雄異株でも実を付けないウラシマソウは、

特有の糸状になる花序がまだ長く伸びていませんでした。

釣り糸をはね上げたような姿を浦島太郎が釣りをしている様子に見立た名前です。

 

 

蝮と浦島太郎、どちらも不気味な感じがする植物ですが、

水芭蕉などと同じサトイモ科の仲間。

なかなか味のあるおもしろい植物です。

 

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戦争のない世界を希求します。