ヤブランが咲きました。

いつだったか、黒い実を埋めたのをすっかり忘れていて、

芽が出て葉が伸びても何だったか思いだせなかったのですが、

花が咲いてようやく、そうそう、ヤブランだったと。

 

 

別名は、ヤマスゲ(山菅)、

万葉集には山菅を詠んだ歌が13首あるそうです。

 

〝 あしひきの山菅の根のねもころに我れはぞは恋ふる君が姿を〟

〝 ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ 〟

〝 咲く花は移ろふ時ありあしひきの山菅の根し長くありけり〟

 

恋の歌が多いのですが、根の長さにからんだ歌が目立ちます。

「どんだけ~」と言いたくなる長さなのでしょうか。

株分できるようになったら、ぜひとも確認したいものです。

 

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戦争のない世界を希求します。