NHKEテレで、かなり前に放送していた「やまと尼寺精進日記」の観音寺へ行ってきました。
駐車場に置いてあった杖をお借りして歩くこと一時間弱、
今まで行ったことのある山寺のなかでも、かなりハードな山道でした。
下りてくる人は口々に「この先はもっと大変よ~頑張って!」
「想像以上やったわ」「家でテレビで番組見てる方が楽」等々。
道中、ミヤマカタバミ(深山片喰)になぐさめられつつ。
本堂前には住職さんの等身大の写真パネル。
にこやかな住職さんと番犬のおさむ君。
放送ではお馴染みだった副住職さんとお手伝いさんは山を下りられて
今は、おひとり。
わたしたちのようにTVを見て参拝する人やボランティア(?)の方もおられて、
日中はにぎやかですが、夜は、こんな山の上でさびしくないのかしらと、
肝の据わらない凡人は思ってしまいます。
寺庭には、初めて見たユキワリイチゲ(雪割一華)。
お手伝いさん「まっちゃん」さんの看板や立て札があちこちに。
これは帰りに見た裏側。
現在は、「なごみ創作家」として本も出版されたり、
いろいろ創作活動をされているとか。
この尼寺での7年間の生活がまっちゃんさんの人生を大きく変えたそうです。
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戦争のない世界を希求します。