父は物の名前が、分からない

物の役割りが、分からない

今したい事に何を使えば良いか、分からない


結果

傘で掃除をしてみたり…

歯ブラシで髪をといてみたり…


周囲がギョッとする事をする


術後リハビリをしていた頃(今は終了している)

言語療法士さんに、

出来ないことを数えるんじゃなく、

出来ることを数えてください。と言われた




ショボーン傘で掃除をするんです!掃除したくても、もう出来ないんです!

ウインク『ホウキを持たせてあげれば、掃除が出来るんですよね!』

びっくりあぁ、そうだ、道具が違っているだけだ!

父は、掃除ができている!




『眼からウロコ』ってこの事だ…

家族だからか、

当たり前に出来ていた頃を知っているからか、

出来なっていく怖さからか…


確かに

出来なくなっていることばかり数えてた…


看護師なら出来るところが見えただろうな…

娘になると、出来ない所しか見えなくなる