台灣で地震
(12月10日、日本時間夜10時19分、M6.7・以降数回の地震)

震源は台湾北東部の宜蘭県沖合で、最大震度は4。

震源の深さは約77キロ。

 

大きな被害はない模様。

台湾の東方沖は地震活動が活発で、M8クラスの巨大地震もしばしば発生している。

しかし、台湾の東海岸には大きな都市が無いこともあって、これまでこのタイプの地震による顕著な被害は記録されていない。


今世紀に入って、台湾では死者が1,000人以上発生する被害地震が今回を含めて3回発生しているが、

 

いずれも内陸の断層を震源とした地震である。
 

1906年3月16日の地震(図中の19)は、嘉義市の北にある梅山断層を震源として発生したM6.8の地震で、

 

約1,300人の死者が発生している。

台湾で発生している地震は規模の大小は関係なく、発生件数だけに注目すれば、台湾東部での発生が9割以上。

***

1999年9月21日
    「921大地震」マグニチュード7.3
    台湾中部の南投県集集鎮付近を震源。
    台湾の地下では、海洋プレートである
    フィリピン海プレートの下にユーラシアプレートが
    沈み込んでいるので台湾では度々地震が起きる。



    被害
死傷者数    死者 2415人
        行方不明者 29人
        負傷者 11,305人


自然災害は脅威である。

 

地震、火山噴火、台風

 

これらは、地球上にいる限り、逃れられない。

 

せいぜい被害を小さくする手段を嵩じるのが関の山である。

 

 

それに引き換えると、今話題のCOVID19は自分で自分の首を絞めているようなものだ。

 

COVID19はインフルエンザの一種にしか過ぎない。

 

風邪をひいたら、ロックダウンですか。

 

あらゆる規制をするのですか?

 

世界中の指導者が殆ど、対処方法を間違っています。

 

ここでインフルエンザについて書きます。

 

インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型、D型の4種類に分けられ
ます。 主にヒトに流行を起こすのは、A型とB型のウイルスです。 A
型はヒト以外にも、ブタ、ウマなどの哺乳類やカモ、ニワトリなど
の鳥類に感染します。 一方、B型とC型は主にヒトへのみ、D型は家
畜へのみ感染します。

http://www.shionogi.co.jp/wellness/disea...

今世界中を騒ぎに巻き込んでいるウイルスも

インフルエンザウイルスの一種と言われています。

日本の厚生労働省でもそれを認めています。

***

インフルエンザとは

疫 学
 毎年世界各地で大なり小なりインフルエンザの流行がみられる。
温帯地域より緯度の高い国々での流行は冬季にみられ、北半球では1
~2月頃、南半球では7~8月頃が流行のピークとなる。熱帯・亜熱帯
地域では、雨季を中心としてインフルエンザが発生する。
 わが国のインフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃
に始まり、翌年の1~3月頃に患者数が増加し、4~5月にかけて減少
していくパターンを示すが、夏季に患者が発生し、インフルエンザ
ウイルスが分離されることもある。流行の程度とピークの時期はそ
の年によって異なる。
 インフルエンザ流行の大きい年には、インフルエンザ死亡者数お
よび肺炎死亡者数が顕著に増加し、さらには循環器疾患を始めとす
る各種の慢性基礎疾患を死因とする死亡者数も増加し、結果的に全
体の死亡者数が増加することが明らかになっている(超過死亡)。
ことに高齢者がこの影響を受けやすい。
 わが国の感染症発生動向調査における1999/2000~2003/04の過去5
シーズン(前年第36週~翌年第35週)でのインフルエンザ届け出状
況をみると、多い方から順に2002/03、1999/2000、2003/04、
2001/02、2000/01シーズンであった。

インフルエンザウイルスにはA,B,Cの3型があり、流行的な広がり
を見せるのはA型とB型である。A型とB型ウイルス粒 子表面には赤血
球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という糖 蛋白があり、こ
れらが感染防御免疫の標的抗原となっている。 とくにA型では、HA
には15種類、NAには9種類の抗原性の異なる亜型が存在し、これらの
様々な組み合わせを持つウイルスが、ヒト以外にもブタやトリなど
その他の宿主に広く分布している。
    
図. インフルエンザウイルスの電子顕微鏡像



 A型インフルエンザでは、数年から数十年ごとに世界的な大流行が
見られるが、これは突然別の亜型のウイルスが出現して、従来の亜
型ウイルスにとって代わることによって起こる。これを不連続抗原
変異(antigenic shift)という。1918年にスペインかぜ(H1N1)が
出現し、その後39年間続いた
1957年にはアジアか ぜ(H2N2)が発生し、11年間続いた。
1968年には香港型(H3N2)が現れ、ついで
1977年にソ連型(H1N1)が加わり、現在はA型であるH3N2とH1N1、
およびB型の3種のインフルエンザウイルスが世界中で流行している。


2019~2020年~には(中国)、武漢型・COVID19


 わが国では、1999/2000~2003/04の過去5シーズンにおける分離
インフルエンザウイルスを亜型でみると、AH1型は1999/2000、
2000/01、2001/02の3シーズン連続してある程度分離されたが、
2002/03、2003/04の2シーズン連続してほとんど分離されなかった。
AH3型は過去5シーズン連続して分離されたが、2000/01シーズンには
少なかった。
B型は、1999/2000シーズンにはほとんど分離されず、2000/01、
2001/02、2002/03の3シーズン連続してある程度分離され、 
2003/04シーズンには少なかった。
 一方、同一の亜型内でも、ウイルス遺伝子に起こる突然変異の
蓄積によって、HAとNAの抗原性は少しずつ変化する。
これを連続抗原変異(antigenic drift)という。
インフルエンザウイルス では連続抗原変異が頻繁に起こるので、
毎年のように流行を繰り返す。 

臨床症状
 A型またはB型インフルエンザウイルスの感染を受けてから1~3日
間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全
身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気
道炎症状がこれに続き、約1週間の経過で軽快するのが典型的なイン
フルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて全身症状が強い。とくに
、高齢者や、年齢を問わず呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ
患者、糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、
原疾患の増悪とともに、呼吸器に二次的な細菌感染症を起こしやす
くなることが知られており、入院や死亡の危険が増加する。小児で
は中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息を誘発することもある。
 近年、幼児を中心とした小児において、急激に悪化する急性脳症
が増加することが明らかとなっている。厚生労働省「インフルエン
ザ脳炎・脳症の臨床疫学的研究班」(班長:岡山大学医学部森島恒
雄教授)で行った調査によると、毎年50~200人のインフルエンザ脳
症患者が報告されており、その約10~30%が死亡している。臨床経過
や病理所見からは、ライ症候群とは区別される疾患と考えられるが
、原因は不明である。現在も詳細な調査が続けられている。 

病原診断
 急性期の患者の咽頭ぬぐい液やうがい液などを検体とし、発育鶏
卵羊膜腔や培養細胞(MDCK細胞など)に接種してウイルス分離を行
う。
 血清診断には、従来から補体結合法(CF)、赤血球凝集阻止反応
(HI)などがあるが、いずれも急性期と回復期の抗体価の4倍以上の
上昇で診断するので、確定診断には2~3週間を要する。CF抗体はウ
イルスの内部抗原を認識する抗体で、インフルエンザA,B,Cの型別
はできるが、A型ウイルスの亜型の判別は不可能である。この抗体は
感染後比較的速やかに消失することが多いので、比較的最近の感染
の推定に利用することができる。HI抗体は感染後も長期にわたって
検出され、また型別、亜型別の判定や抗原変異の程度を比較的簡単
に測定することが可能であり、血清疫学調査やワクチンの効果を調
べるのに有用である。遺伝子診断法(RT-PCR)も利用されるが、実
験室内の交叉汚染や特異性の問題もあり、結果の判定・評価には慎
重さが求められる。
 最近は外来、あるいはベッドサイドなどで20~30分以内に迅速簡
便に病原診断が可能なインフルエンザ抗原検出キットが、ことにわ
が国において広く利用されるようになり、臨床現場におけるインフ
ルエンザの検査診断が容易になった。一方、その限界、抗ウイルス
薬使用との関係など、新たな問題も一部生じている。

治療・予防
 従来、対症療法が中心であったが、1998年にわが国でも抗A型イン
フルエンザ薬としてアマンタジンを使用することが認可された。ア
マンタジンはB型ウイルスには無効である。神経系の副作用を生じや
すく、また、患者に使用すると比較的早期に薬剤耐性ウイルスが出
現するため、注意して使用する必要がある。ノイラミニダーゼ阻害
薬(ザナミビル、オセルタミビル)は、わが国では2001年に医療保
険に収載された。ノイラミニダーゼ阻害薬はA型にもB型にも有効で
、耐性も比較的できにくく、副作用も少ないとされており、発病後2
日以内に服用すれば症状を軽くし、罹病期間の短縮も期待できる。
 対症療法としての解熱剤、ことにアスピリンは、ライ症侯群との
関係が推測されており、小児への使用は原則禁忌である。また、イ
ンフルエンザ脳症の悪化因子として、非ステロイド系解熱剤のうち
ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸は同じく小児には基本的
に使用しないように、とされている。解熱剤が必要な場合は、なる
べくアセトアミノフェンを使用する。肺炎や気管支炎を併発して重
症化が予想される患者に対しては、これらの合併症を予防するため
に、抗菌薬の投与が行われることがある。インフルエンザ脳症の治
療に関しては確立されたものはなく、臨床症状と重症度に応じた専
門医療機関での集中治療が必要である。
 予防としては基本的事項として、流行期に人込みを避けること、
それが避けられない場合などにはマスクを着用すること、外出後の
うがいや手洗いを励行することなどが挙げられる。現在わが国で用
いられているインフルエンザワクチンは、ウイルス粒子をエーテル
で処理して発熱物質などとなる脂質成分を除き、免疫に必要な粒子
表面の赤血球凝集素(HA)を含む画分を密度勾配遠沈法により回収
して主成分とした、不活化HAワクチンである。感染や発症そのもの
を完全には防御できないが、重症化や合併症の発生を予防する効果
は証明されており、高齢者に対してワクチンを接種すると、接種し
なかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~
1/2にまで減少させることが期待できる。現行ワクチンの安全性はき
わめて高いと評価されている。
 わが国においては、インフルエンザワクチンは定期予防接種二類
として、1)65歳以上の高齢者、2)60歳以上65歳未満であって、心
臓、腎臓もしくは呼吸器の機能に、またはヒト免疫不全ウイルスに
より免疫の機能に一定の障害を有する者に対しては、本人の希望に
より予防接種が行われ(一部実費徴収)、また万一副反応が生じた
際には、予防接種法に基づいて救済が行われる。その他の年齢では
任意接種となる。
 また2004年7月からは、原則として発症者の同居家族や共同生活者
で、しかも特殊条件の者を対象にリン酸オセルタミビルの予防投与
が承認されたが、接触後2日以内の投与開始を条件としている。

 

 

*つまり、COVID19はインフルエンザなのです。

 

特に怖がるものではありません。

 

ロックダウンや厳しい規制をする必要はありません。

 

39年間もロックダウンや規制をするつもりでしょうか?

 

オオバカ野朗!!!