ウイルスと地球生命

(山内一也 / 岩波書店)より一部抜粋


ウイルスといえば、インフルエンザや口蹄疫ウイルス

新型コロナウイルスのように人や動物に関連する病原体

というイメージが強い。

しかし、細菌に善玉があるように、

実はウイルスにも、哺乳動物・昆虫・植物などの

生存を助けるものや、地球環境を維持する海洋ウイルスなど、

いい奴がたくさんいるのである。


 約、30億年~40億年前に、この地球上に現れたとされる

ウイルスと

20万年の歴史しかない人間が

いくら戦っても適うはずがありません。

長いウイルスの歴史がこの地球環境に合うように

進化してきたのです。

1週間~2週間ほどで変異してしまうものもいると言います。

そんなウイルスに利く薬やワクチンなど作ろうと思う事自体が

無い物ねだりでしかありません。

基本的に薬やワクチン等は毒です。

薬はなるべく飲むな。ワクチン注射はするなという

善良なる医者が増えてきています。


では、どうしたらいい?

という疑問に答えるのは簡単です。

健康な体つくりに励み、ウイルスと共存するのです。

人間の体の中には、今でも沢山のウイルスや細菌が

共存しているといいます。


今多くの方が、新型コロナウイルスにより亡くなっていると

いいます。

特に体に疾患のある高齢者が亡くなっているといいます。

高齢者でも健康な体であれば、新型コロナウイルスも

悪さが出来ず、免疫細胞、T細胞に捕らえられてしまうでしょう。


ここで、新型コロナウイルス騒動の当初、

死亡者数がだんとつに多かった、ほとんどロックダウン

対策をとらなかった、スウエーデン在住で専門外ですが

コロナ患者と数多く接触された、日本人女医さんの

コメントなさっているユーチューブ動画をご紹介して

おきます。

大変重要なことで、安倍総理から我々一般人まで参考になる

動画ですから、是非ご欄ください。

尚、ロックダウン政策をとらない、殆どの人が"マスク”も

しないで、世界の中でも早いうちに、集団免疫作用となり、

死者は激減、重症患者数も少ないという国にスウエーデン

はなっているのです。

 

 

https://youtu.be/hkLUxq8s-R4

 

https://youtu.be/2VAQGJCvKVo     後編

今日本では”テレビウイルス”感染者が激増しているようですね。

私が住んでいる国、フィリピンの私の住んでいる地域では

マスクをしないと外を歩けません。(首都圏のマニラでも)

 

マスクは百害あって殆ど効果はありません!

外出規制が厳しいままで、年金受給者はスーパーマーケット

門前払いです。


新型コロナウイルス対策を世界一間違えた国です。


2020年8月12日現在

スウエーデン

コロナ対策として
ロックダウン政策をしなかった国
(部分的にはロックダウンを行っていた。)

ロックダウンを行ってもコロナウイルス対策には
科学的・学術的に見ても効果がないと判断された。
(国家疫学者のAnders Tegnell氏が判断した)

ここ20年来Anders Tegnell氏がヨーロッパ各国と
ロックダウンは意味がないと歩調が取れていたはずなのに
他国はロックダウン政策をとってしまった。

これにより、Anders Tegnell氏は
 「ロックダウンは狂気の沙汰」
だと発表した。

スウエーデンは感染症法があり、
感染症対策は専門化が行うと定められていて、
政治的判断が入り込む余地がないようになっている。
公衆衛生庁というものが感染症対策を行う。

「集団免疫を目指したものではない。」
集団免疫はある程度の犠牲者が付き物なので、
それを目指すとは言えない。

表面上は、感染速度を抑え、医療崩壊を防ぐ
作戦をとったとしたのが、スウエーデンの
新型コロナウイルスに対する処方であった。

しかし、ロックダウンをしなかったことにより、
早く、集団免疫状態に結果としてなったようである。

政治家の専門分野は主に経済対策である。とされるのが
スウエーデンの政治である。

スウエーデンにおいては救える見込みのある命を確実に
救うというところがみられ、ICUで治療を行える人は
救える見込みのある人だけ。
社会庁(日本では厚生省と似たところ)より通達が出されており、
80歳以上70歳代で臓器の一つ以上に障害があり、
60歳代は二つ以上の臓器に障害のある方は、
ICU治療が受けられない、ということである。
ただし、この通達はICUが満室である場合に限ると
されている。

通常でも救える命でも、予後が短いと判断されれば
ICU治療が受けられない。

 

(*ここで"令和”から分かれた大西つねき氏が言われていた

 

命の選択が行われています。命の選択は場合によっては必要なことです。)



無駄な延命治療をしないことを国民自体が承知している。

例えば余命幾ばくもない末期がん患者に延命治療をしなくても
本人、家族はある程度納得しているようであり、急に心臓停止
になっても処置をしなくてもよいと本人が前から意思表示
をしておくのが、普通である。


スウエーデンの当初コロナウイルスの死者の90%が
高齢者であったが、そのうちの40%が介護施設に
入居しており、介護施設内の集団感染が多く発生した
ものであり、新型コロナウイルスの犠牲者となった。
それらの介護施設の入居高齢者と言うのは、半分が認知症、
半分が病気をいくつも持っているような疾患のある方。
入居時点から、予後が短いのが判っているような方で
そういう方が、新型コロナウイルスの犠牲者となった。
これは、季節インフルエンザ風邪でも同じこと。

新しい情報では、7月16日時点でストックホルム市では

集団免疫を40%獲得と、公衆衛生庁では発表した。

これにより集団免疫状態を獲得。

6月中旬の段階でストックホルム市では20%近くの人が

抗体を保持しているとされ、同時にT細胞を介した免疫が

存在すると、報告され、専門機関の7月初旬の発表では

200人ほどの試験者の中ではcovid-19に対するT細胞の

活性が抗体保持者のおよそ倍の方にみられた。


スウエーデンではマスクをしている人を見ることは

ない。

公衆衛生庁の見解では、マスクは補助的な役割しかなく

大事なことは、人との距離をとるということである。

”マスク”をしているからコロナウイルスにやられない

と思うことは、大きな間違いであり、マスクでは

新型コロナウイルスを防げません。


”マスク”はデメリットの方が多く、強制するものではない。

むしろ、わかりやすく「人との距離を空けましょう」ということ

ひとつで押し進めるべきである。

 

 

   私の本心は、マスクもロックダウンも必要なし。

 

   蜜、大いに結構!

 

   死ぬ人は死ぬ。

 

   これが生物の定めです。

 

     ただそれを待っているだけでなく、その時間に自分を磨きましょう。