日本の対外政策はかなり前から歪んでいた。
と言うより、外国に対して卑屈であったと言うべきか。
その一端が、今回の新型肺炎ウイルス問題で
自国民の命さへ守ることのできない国になってしまった事が
明らかになった。
MAG2NEWSにこんな記事がありましたので
紹介させていただきます。
感染拡大が止まらない新型肺炎。
人々の接触による2次、3次感染を避けるため
航空便などでの往来を控える動きも始まって
いますが、
止むに止まれぬ事情で利用する場合もあり得ます。
国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、
NZ在住読者から届いたメールを紹介しながら、
日本とNZでの新型肺炎に対する政府の対応の差や
その原因を考察しています。
”娘が成田で新型コロナウィールスに感染?”
~ニュージーランド在住読者さんの貴重なメール
毎日ニュースを見ると、トップは「新型コロナウィールス」
の話ですね。
この件について、ニュージーランド在住読者さんから
興味深いメールをいただきました。
ご紹介させていただきます。
”北野さんこんにちは。新型コロナウィルス、
大変な騒ぎですね。
安倍総理はまだ、中国からの航空便を動かしていますね。
私は1月22日に成田を発ち、23日に自宅のあるNZ
オークランドに戻りました。
成田ではもちろん、マスクもしていましたし、
アルコール消毒液で頻回に手先を消毒しました。
暑がる子供たちをなだめ、絶対に鼻を出さないように
させていました。
その後、感染者数はうなぎ上り、報道も過熱気味なのかも
しれませんが、マスクは効果がない、涙腺から感染する、
今回のコロナウィルスは武漢の生物兵器の研究所からもれた
ウィルスだ、HIVウィルスが埋め込まれているので、
抗体ができない
…などなど、どれを信じて何を信じないほうがいいのか…
と訳が分かりません。
そんな中、帰国後10日目、娘が急に発熱をしました。
38度2分…。
大パニックです。
これはもう、成田で感染したんだ!調べてみると、
私たちが乗った飛行機の搭乗口のすぐそばが武漢行の
搭乗口でほぼ同時刻の出発。
NZ帰国後、子供のお友達とあったりしていたので、
その子たちを濃厚接触者してしまった!
悔やんでも悔やみきれない思いで救急に行くと、
救急の受付のナースたちはみなマスクなし。
救急に来ている人たちはみんな裸足…。
ギャップに苦しみました。
病院で熱をはかってもらうと、なんと娘は平熱。
感染しているかどうか、調べてほしい!
と懇願したのですがNZでは検査ができずに、
オーストラリアまで検体をださなければならず
結果が出るまでに2週間かかるとのこと
(インフルの検査も1週間以上かかります)。
「そんなこんなしているうちに、帰国して
2週間経っちゃうでしょ?」
と感染症対策のナースにいなされ
「学校も症状がまったくないのだったら
いってもいいわよ。日本から帰ってきたんでしょ?」
…といわれ、安心はできないけれど、
帰宅の途につきました。
幸い、帰国後2週間経過した今も、発熱も咳の症状もありません。
今のところはNZで感染者は確認されていません。
公衆衛生上、ここの緊急外来での様子は
ゆるく感じられますが、
それでも、NZはすぐに中国全土からの外国人の渡航を
禁止していますし、子供たちも中国から帰国して2週間と、
中国からの来客と接触して2週間は
学校に来ることは禁じられています。
政府がイニシアチブをもって、
感染が疑われる人と国民との接触を絶っています。
日本人は勤勉で真面目です。
こんな事態でも通勤電車にのらなければならない人が
ほとんどでしょうし、
ならば、政府はそういう真面目な納税者を守る
ことが一番に大切なのではないでしょうか?
今はクルーズ船の寄港で爆発的に感染者数を
増やしてしまっている日本ですが
(乗客の方たちにはお気の毒な話です)、
これが、特別なクルーズ船だけではなく、
ふつうの空港を使う事によっても起こりうることと
いうことと認識すべきだと思います。
そして、そこからの2次感染、3次感染…。
そんなことが起きてしまったら、
オリンピックも開催なんてできません。
誰も日本に観光にこようなんて考えなくなります。
折角、日本の各観光関係者の必死の努力で
日本のおもてなし精神をアピールし
外国人旅行客も増えてきました。
中国からの外国人の来日を封鎖することで、
一時的には観光者数は減らしても、そのさらに先を見て、
今すべきことを安倍総理に考えてほしいと思います。
…といっても、春節はもう終わっちゃいましたけれどね~…。
一日も早くこの感染拡大が収束して、
全世界の患者様たちが回復されることと
クルーズ船で今、長い長い不安な時間を過ごされている
方たちに感染の被害が及ばず
一日も早く本土の土を踏めるよう、
心から祈っています。
北野さんもご家族の皆様も、どうぞお体お大切に!
私も家族、特に子供たちや親への感染がないように
目を光らせます!”
なぜ私は、このメールを紹介しようと思ったのでしょうか?
いくつかとても大切なことが書いてあるからです。
”今のところはNZで感染者は確認されていません。
公衆衛生上、ここの緊急外来での様子はゆるく感じられますが、
それでも、
NZはすぐに中国全土からの外国人の渡航を禁止していますし”
NZで感染者が出ていない。
それは、NZが「すぐに中国全土からの外国人の渡航を禁止した」
からでしょう。
なぜ、NZ政府にはそんなことができたのでしょうか?
”今はクルーズ船の寄港で爆発的に感染者数を
増やしてしまっている日本ですが
(乗客の方たちにはお気の毒な話です)、
これが、特別なクルーズ船だけではなく、
ふつうの空港を使う事によっても
起こりうることということと認識すべきだと思います。”
まさに。クルーズを閉鎖しても、
飛行機からバンバン感染者が入ってきたら、
まったく意味ないですね。
”そして、そこからの2次感染、3次感染…。
そんなことが起きてしまったら、
オリンピックも開催なんてできません。”
まさに。政府は、目先の金儲け、
中国への忖度などを重視することで、
オリンピック、パラリンピック開催すら
危うくしていることに気づくべきです。
だいぶ遅くなってしまいましたが、
今日にでも「中国からの渡航禁止」
「中国への渡航禁止」を決断していただきたい
と思います。
そして、中国から日本に戻りたい方は、
「2週間隔離されること」を条件に、
政府がチャーター機で、帰国させればいいでしょう。
昨日までのことはどうしようもありませんが、
今日何をするかが大事です。
自国民の命さへ守れない政府は必要ありません。
今の国会議員は税金泥棒だけです。
官僚しかりです。
官僚・国会議員は全員くびです。
彼らがやるべき最低の仕事すらできないのですから!!!


