休止宣言をしたばかりですが、ことの大きさを鑑みあえて

    予約投稿いたします。


    文部科学省前事務次官、前川喜平氏が総理がこの件で

    関係部署に圧力を掛けたのではないかという意味の記者会見
 
    発言があったそうですが、この総理・自民党派閥は何をやるか

    わからない怖い派閥・清和会です。

    過去を振り返っても証拠こそ掴めないものの、暴力団・右翼・

    裏の筋を使った殺人行為を散々行ってきたとする人たちが

    大勢います。

    ”邪魔者は消せ”の世界です。

    前川喜平氏は国会証人にも立つそうですが、身に危険が

    及ばないことを願うばかりです。


”立派・許せない・なぜ今… 前川氏会見、霞が関に衝撃”
              (朝日新聞デジタル 5/26)
 
 「行政がゆがめられた」。学校法人「加計(かけ)学園」

 をめぐる問題で記者会見した前川喜平・前文部科学事務次官

 の証言は、霞が関の官僚たちにも衝撃を与えた。事務方の元

 トップの告発は、現役官僚や元官僚の目にどう映ったのか。

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  前川喜平氏


 「すごい、異様、勇気」

 国土交通省を審議官級で退職したOBは、顔と名前を公の場に

 さらした前川氏の会見に驚いた。

 前川氏は「(自分の発言で)文科省としては困ったことになる

 と思う」と言った。役人の世界では再就職先や現役に配慮して、

 古巣に不都合なことは言わないのが常識。

 「今までの官僚人生や人間関係を切ってでも訴えたかったのだろう」

 とOBはその覚悟を見る。

 前川氏の言動をたたえる声は複数挙がった。

 局長級だった国交省OBは現役時代、官邸に足しげく通った。

 「官僚は時の政権の使用人。有形無形の圧力に忖度(そんたく)

 しなくてはならない。その中で、当たり前の事実を顔を出して証言した。

 腹が据わって立派だ」。外務省の50代の現役職員も「よほどの

 思いがあったのだろう」と驚きを隠せない。

 事務方トップの事務次官は組織防衛を熟知しており、自分の発言

 が組織にどういう結果を生むか、わかっているはずだからだ。

 ただ、前川氏が会見で「行政のあり方がゆがめられた」と話した

 ことについては否定的な見方も多い。

 「許せない。ゆがめられたと感じたなら、止めないといけない」。

 国交省の現役幹部は憤る。「仕事を全うできていなかったことを

 証明するような発言だ。

 全ての官僚が官邸の意向だけで動いていると思われると迷惑だ」

 と話す。金融庁の40代の男性幹部も「なぜ辞任してから言うのか。

 文科省に残っている部下が大変ではないか」と語った。

 《前川氏が再就職先斡旋という理由で退官させられたのは、もしかして

 加計問題でスムースに官邸の言うとおりに動かなかったのがあって、

 先のどこの省庁でもやっている理由で首を切られたのではないのか?

 前川氏は在職中に官邸に対して出来る限りの抵抗をしていたのだと

 思う。

 この前川氏の発言で証人喚問も受けると言ったそうだが、安倍・清和会

 お得意の”自殺・事故”を装って前川氏の身に危険が及ばないことを

 願うのみである。》


 政権から省庁への圧力が強まったとされる要因は、第2次安倍政権

 発足後の2014年に内閣官房に設置された「内閣人事局」の存在だ。

 事務次官や局長ら各省庁の幹部人事は従来、各省庁側がまとめた

 人事案がほぼそのまま通っていた。だが「政治主導」を重視する

 ために設置された内閣人事局が、首相の意向を反映して幹部人事を

 一元管理し、実質的な幹部の人事権を握るようになった。

***

 学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区に獣医学部を

 新設する計画について、前川喜平・前文部科学事務次官(62)

 は25日、東京都内で記者会見した。前川氏は学部の新設が

 「最終的に内閣府に押し切られた。行政のあり方として非常に

 問題がある」と明言。

 理由として、獣医師が将来不足するのかどうかなど、新設を認める

 のに必要な根拠が示されないまま、手続きが進んだことなどを挙げた。


 前川氏は違法な「天下り」問題に関与したとして、今年1月に

 引責辞任した。辞任から間もない事務次官経験者が、政府の方針

 に対し、記者会見で真っ向から反論するのは極めて異例だ。


 民進、共産両党は同日、前川氏の国会での証人喚問を求める方針

 を示し、前川氏は「証人喚問があれば、参ります」と述べた。

 前川氏は会見で、獣医学部の新設が認められた根拠を問題視した。

 政府は2015年6月、規制改革など経済活性化を進めるための

 「日本再興戦略2015」を閣議決定。

 国家戦略特区に獣医学部を新設する方針を示し、①生命科学など

 新分野で人材ニーズがある②すでにある獣医学部などでは対応が困難

 ――など4条件を設けた。だが、前川氏は加計学園の計画について

 「既存の大学ではできないことなのか、などの検証がされておらず、

 4条件に合致する根拠が示されているとは思えない」と指摘した。

 また、獣医学部の新設を認める規制改革には、獣医師の需要見通し

 などの検討が前提になっていたが、前川氏は、需要見通しや生命科学

 などの分野での人材ニーズについて「(担当する)農林水産省や

 厚生労働省が明確な見通しを示してくれなかった」と指摘。

 「特例を認めるべきだという結論が出てしまった。

 文科省として負いかねる責任を負わされた」と語った。

 前川氏は、文科省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」

 「総理のご意向だと聞いている」などと言われたと記録された8枚

 の文書について、次官在職中の昨年9~10月に「担当の専門教育課

 から報告を受けた際に受け取った文書に間違いない」と改めて明言し

 た。

 一方、菅義偉官房長官は25日の会見で「国家戦略特区は規制の

 岩盤にドリルで風穴を開ける制度で、今回の獣医学部新設については

 国家戦略特区法に基づく手続きを経ており、行政がゆがめられた

 という指摘は、まったくあたらない」と述べた。(水沢健一)

     ◇

 〈加計学園の獣医学部新設〉 地域限定で規制緩和を認める

 「国家戦略特区」で、学校法人「加計学園」が運営する岡山理科大

 の獣医学部を愛媛県今治市につくることが今年1月に認められた。

 予定通り来年4月に開学すれば、1966年の北里大以来、52年

 ぶりの獣医学部の新設になる。

 今治市は16・8ヘクタールの土地を建設用地として無償譲渡したほか、

 愛媛県と今治市で96億円の建設費を補助する予定。

 獣医師養成向けの入学定員は160人で、国内では最大規模。

 現在、文部科学省が設置を認可するか審査中。

 学園理事長の加計孝太郎氏は安倍晋三首相の長年の友人で、

 異例の速さで特区での新設が認められたことなどから、野党が

 「特別な便宜が図られたのではないか」と追及している。