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 我が家に咲く”サンパギータ”

 
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    石坂浩二さんです。

    今日は違った観点から原発を書きます。

    上の画像の石坂浩二さん、女性好きな私には珍しく高感度、

    どちらかと言うと好きな部類の男優さんでした。

    それが、何をトチ狂ったか・・・


社会科学者の随想       より

カテゴリ: 資源(原発)論

                2017年03月31日


『原発再稼働という愚行,石坂浩二・裁判官・日本経済新聞社

などが人類史に汚点を撒き散らす-なぜ「悪魔の火」

それほど魅入られる必要があるのか?(その1)』


 【石坂浩二の,電気事業連合会CM出演という世紀の愚行】

 【原発を再稼働させるという裁判官の愚挙】

 【原発を稼働させればいいという日本経済新聞社の時代錯誤,

 その愚昧さ】


 ① 「『 × 』 石坂浩二よ!!  お前もか!!」(『今日の「○」

   と「 × 」』2016.03.22)


 1)まえおき

 本ブログでは2日前の2017年03月29日に,主題「電気事業連合会の

広告マンに登場した石坂浩二,原発事故の深刻・重大な被害に懲りない

『原子力村の面々」がのさばる,この『日本という国』の『愚かさと

貧しさ』」をもって,この石坂浩二が電気事業連合会のCMに出演し,

2030年においても電発の電源に占める比率が20~22%は必要だという

「完全にデッチあげられた〈虚説〉」を,宣伝する広告マンとして

出演したことを,きびしく批判した。


電事連石坂浩二原発広告

出所)下方には Panasonic という文字もみえる,
show_image.html?id=13829840&no=0

 要言してみる。2030年において原発は要らない

いまも要らないし,実際になくても電気は足るし,日本全体に

おいては十分に間に合っている。

 なんといっても,原発のコストは本当のところ非常に高い。

 ところが,安全性はまったく心もとない。一度大事故を起こしたら,

 人間側の手には余るシロモノである。とくに事故の問題は,

 チェルノブイリ原発事故・福島第1原発事故でもって,

 嫌というほどにその大変さは実証済み(実験中?)のことがら

 になっている。

 これら事故を起こした原発の後始末に関していうと,これからも

 おそらく,半永久的に完全には片づけることができない。

 そういった見通しを立てるほかない。人間・人類が生存し,

 生活してくための立場をまじめに考慮してみれば,原発の事故

 はたった1回であっても深刻・重大な事故を起こすことなど,

 絶対に許されていない。

 他国にも数多くある原発に関してはいろいろな心配がある。

 だが,とりわけ地震国であり,津波の被害が不可避である

 この国の原発は,再稼働をすべきではない。

 原発を再稼働させる基本方針である安倍晋三政権は,どうみても

 《悪魔の火》に幻惑されている「自分たちの愚劣な立場と行為」

 に関する自覚症状がまったくない。

 実は,とても哀れなエネルギー観に囚われている。原発などをもち,

 動かしていたところで,実はなにもいいことがなかった。

 この不幸な事実は,結果的にも十二分に思いしらされてきた

 のではなかったか?

 それとも,現にある原発は多額の設備投資をした機械・装置で

 あるから,これを操業させないことにはもったいない。

 原価の補償もできず,電力会社の経営状況が圧迫されている

 というわけである。だが,原発事故はそうした理屈じたいを

 根本から全壊させてしまっている。

 「原発の事故」はまさしく,地獄にも似た惨状をもたらした。

 
 もう一度いう。チェルノブイリ原発事故の現場はいったい,

 いつになったら更地にできるのか? 

 東電福島第1原発事故現場もそうであるが,21世紀中にあの

 場所が更地になる時期が来るのか? 

 原発を熱心に推進してきた原子力工学者であっても,

 東電福島第1原発事故現場は石棺で覆って始末する対策を

 口にしたことがある。原発に事故が起きた場合,そこには

 大なり小なり,人間が足を踏み入れられない「完全な廃墟」

 が生まれる。

 人間の手には負いきれない「傷痕」が「地球の表面」に残ってしまう。

 更地には絶対戻せない場所が残るのである。

 持続可能という「概念:ことば」が環境問題に関してはある。

 地球の自然に関してこの可能性を完全に否定する原発は,

 原子炉のなかで燃料として焚かれる《悪魔の火》が,

 その持続可能性を絶対に許さない『悪魔性』を備えている。


 石坂浩二がいまごろにもなって,わざわざ原発推進のための

 広告に出演した。そのギャラがいくらかしらぬが,《悪魔の火》

 に自分の魂を売ったこの男は,日本の原発史において永遠に消す

 ことができない汚点を,みずから描きこんだ。

 まさに愚行を犯したのである。

 次段の記述は,引用する『今日の「○」と「×」』の記事が

 石坂浩二に投じていた罵倒の文句を紹介するところから始める。


 1)『×』 石坂浩二よ!!お前もか!!」2016.03.22

 先日テレビをつけながら用事をしていると,聞き覚えのある

 いい声で「エネルギーミックスが重要です」などといいう声が

 聞こえてきたので画面をみると,なんと石坂浩二が電気事業

 連合会のCMをやっていたのだった。


 なんということか!! 富も名声もほしいままに手中にして

 いるだろうに,さらに原発利権を手にしようという浅ましさ。

 過去の栄光も名声も,カネのためにすべて無に帰する愚行である。

 晩節を汚すとはこのことだ。情けない。

 出所)画像は優木まおみ,

 1608190014-n1.html

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 優木まおみ


 その他にも,原発利権に群がる著名人の数々。

 優木まおみ,岸 博幸も…  復活した原発広告に文化人や芸能人

 がまたぞろ登場! 500万円の高額ギャラも。恥をしれ!!


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             岸 博幸


 この石坂浩二「批判」はギャラの関連の話題で,

 「500万円の高額ギャラ」と言及しているが,本ブログ筆者は

 〔この石坂の場合はとくに〕一桁違うと断定する。

 石坂浩二ほどの芸能人である。500万円程度で出演するか?

 なにせ,前段のような痛烈な批判が即座に,彼には投じられる

 「原発広告」への出演であった。当人にはそれなりの覚悟も

 あってのことかなどと,要らぬ詮索(心配?)のひとつも

 してみたくなった。


2)『黙翁日録』(2016年3月8日)火曜日の言及

 このブログは,関連するツイートの発言をいくつか

 とりあげながら,こう記述している。

    復活した電力会社の原発広告に文化人や芸能人がまたぞろ

    登場して原発をPR!   500万円の高額ギャラも(リテラ)

    /  電気事業連合会(電事連)の原発CM復活;「原発停止

    が経済停滞に」「再処理は確立された技術」といいたい放題。


 『LETERA-本と雑誌の知を再発見-』が引用元だということで,

 こちらで該当の記事を検索するとそれが,前段の 1)に紹介されて

 いた題目の記事であった。


 「3・11を忘れるな!   被災地と原発の現実 

 優木まおみ,岸 博幸も… 復活した原発広告に文化人や芸能人が

 またぞろ登場! 500万円の高額ギャラも」

 (※,2016.03.11)と題したこの記述は,ネットの画面で5頁分ある。

 ここではそれを全文紹介することにはせず,後段(◆)でその1頁目

 の一部分のみを引用する。

 この原発宣伝攻勢は

 「3・11」以前とまったく同じ手法を繰り出している。

 つまり「原子力村」側がカネにあかしてする宣伝攻勢である。

 それでも「カネの強い臭い」に神経を殺られた芸能人たちが,

 原発推進のための片棒担ぎに駆り出されている。

 それも自身は原発問題のイロハもしらないままに,わずかの

 恥じらいも感じることもなく,《悪魔の火》のための宣伝活動に

 いそしんでいる。まさしく「愚!」である。

 あるいは,これが「3・11」以後のいまどきに復活させられた

 風景だとしたら,どうしようもないくらいに「狂!」と

 形容すべき無様であり,あるいは「凶!」そのものであるほか

 ない光景に映る。

 (◆)『LETERA-本と雑誌の知を再発見-』の記事,

 前掲の「※」から,1頁目のうち以下の段落を,事項の ② に

 引用することにするが,それにしてもこのように,まったく陳腐

 そのものであり,はじめから妥当性などまったく感じられない,

 つまり「3・11」以前の決まり文句が,いまさらのように反復

 されている。その意味では,原子力村側がこのたび性懲りもなく

 繰り出した,それも芸能人たちを使役しての原発有用論は,

 百害あって一利なしの駄弁・詭弁だと一刀両断されてよい。


 ② またぞろ蠢動しだした原発に無知である,あわれな芸能人

 たちの「原発宣伝」行為

 〔引用はここから→〕   表向きは,経済評論家の勝間和代,

 元総務大臣で現野村総研顧問の増田寛也,最近は “ママタレ” 

 として活躍する元グラドル・優木まおみが,橋本五郎読売新聞

 特別編集委員をコーディネーターにして「これからのエネルギー」

 について語るという体裁になっているが,実際は完全に,

 電力業界の司令塔・電力橋本五郎画像事業連合会(電事連)

 の広告である。内容は,こんな感じだ。


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          橋本五郎


 「勝間 原発が停止して電源構成の約9割を火力発電に頼る日本は,

 3つの課題を抱えています。

     1つ目は「エネルギー自給率の低下」。

     2つ目は「電源コストの上昇」。

     3つ目は「CO2排出量の増加」です。


 この記事はこれから5頁目の 2054_5.html  まで書かれている。


 この3つの原発必要性に関する理由は,実際においては全部,

 ガセネタ的な議論にしかなっていない。ここで,本格的に詳細な

 批判をくわえることにすると,多量の記述が要求されるゆえ,

 以下のように論駁をおこない,批判しておく。


 a) 「1つ目」の「エネルギー自給率の低下」という点は,

   まさにガセ情報そのものである。

   再生可能エネルギーの開発・利用が,エネルギーの自給率

   を上昇させていくうえで,非常に有効な動向を形成している

   事実を頭から無視したような,まったくもって暴挙にも近い

   「噴飯モノ」論の,それもドが付くような屁理屈である。


 さらに,つぎの文章(1年前のものだが)を読むと,今後における

 日本のエネルギー需給事情(省エネが進展しているなかで電力の

 総需要も低下傾向にある事情)を考慮すれば分かることであるが,

 原発を不要・無用にできる展望が現実のものになっている。

 現に原発を稼働させなくとも「電力が足りなくて困った,あるいは

 支障が発生したという事態」が生じたことはなく,

 「3・11」直後の苦しい時期でもなんとかやりくりできていた。

   「CO2 排出量の削減を重視する環境省が再生可能エネルギー

   の将来予測をまとめた。現行の施策にくわえて合理的な対策を

   実施することにより,2030年には国内の発電電力量の33%を

   再生可能エネルギーで供給できる想定だ。

   経済産業省が検討中のエネルギーミックスよりも意欲的な

   拡大をみこむ」。

 註記)「2030年に再生可能エネルギー33%へ,原子力にこだわら

 ない環境省の予測  (1/2) 」『スマートジャパン』2015年04月07日

  09時00分 更新,


 付記)この文献から引用は,さらに以下でもなされるが,註記)

 は入れずに紫色の活字にしておき,識別してもらうことにしたい。

 いうまでもない点であるが,経済産業省の立場は原発推進(再稼働)

 の方針であり,いまとりあげている原発広告などは,当然のこと

 支持しうる官庁である。電力会社側はともかく,原発そのものが

 不要・無用にされてしまうような状況(基本的には完全に廃棄

 あるいは早期での操業停止)が到来する事態(今後の情勢に関する

 予想)を,ひどく恐れている。

 それゆえ,必死の形相になって反撃に転じている。

 石坂浩二が原発の宣伝マンとして登場した事由もそこにあった。

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 「火力や原子力を含めた国内の発電電力量は,2013年度の実績で

   9397億kWhだった。今後は,節電対策の進展などによって電力の

   需要が減っていく見通しだが,仮に2030年の発電電力量が

   2013年度と同じ水準だったとしても,再生可能エネルギーで

   33%を占めることになる。需要の減少を想定すれば,35%以上

   に拡大できる可能性も大いにある」。

 補注)2030年における電力需要がいまよりも1.5~2.0割減少する

  と想定してもいいのだから,そうだとすればますます「原発の

  生き残れるスキマ(必要性)」はなくなっていく。

 「発電設備の容量をみると,2030年(中位の場合)には再生可能

  エネルギー全体で1億6491万kWに達する(図2)。

  原子力発電設備の容量を1基あたり100万kWとして,実に165基分

  に相当する規模になる。とはいえ全体の6割を太陽光が占めるため,

  実際の発電電力量は原子力と比べて6分の1程度にとどまる。

  それでも2030年には国内の原子力発電所をすべて稼働させた

  場合と同等以上の発電電力量をみこむことができる」。



『スマートジャパン』2015年4月7日電力需要予測画像

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  環境省


 結局,原発をかかえた「電力会社の味方」である経済産業書

 ではなく,環境省がこうした電力源に関する「今後における

 見通し」を披露しつつ,日本の電力会社が保有する原発全基

 が不要である現実的な根拠を教示している。

 これに対しては,電力会社側も再生可能エネルギーの開発・

 利用の進展事情を知悉しているだけに,よけい必死になって,

 原発の必要論を芸能人たちを動員させる(「金力を餌にして

 彼らを釣る」)方法を使い,またもや国民・市民・住民・庶民

 を騙しては,洗脳まで試みようとしている。

 しかし,時代は明らかに違ってきている。「3・11」を体験

 した日本の市民・庶民たちは過半が明確に,原発の稼働には

 反対である。一番の問題は,時の政府がこの世論を無視した

 まま,原子力村への強力な支援者である立場を止めないことにあった。


 b) 「2つ目」の「電源コストの上昇」といった主張は,

 顧みて他をいうの典型的な用法である。いまや原発は

 バック・ヤード(廃炉にした後始末の工程全体)までを含めて

 そのコストを計算していけば,いままでよりもいっそう高くなる

 必然的な展望(理由)しか開けていない。ましてや,原発事故を

 起こした東電における「廃炉事業」にまつわるコスト計算となったら,

 これはもう目も当てられないほど高水準のそれになる。

 これからもさらに,追加経費が加算されていく近未来(!?)を,

 いまから前もって重々に覚悟しておく必要がある。

 しかし,どうしてこうまで「3・11」以前におけるような,

 ただただ陳腐でしかない原発安価論(いまでは相対的な安価論

 であっても幻想でありえないのだが)が,再びもち出されるのか?

 この論法(?)がもしも,その幻想性を承知のうえでもち出されて

 いるとすれば,これは完璧に確信犯的な〈原発虚構の掲示・高揚〉

 である。そうではなく,仮に無知ゆえの主張だとしたら,

 もう「馬鹿をいうのもほどほどにしろ」といっておくほかない。

 いまやまことに程度の悪い,冗談にもならないような悪論・

 誤説が堂々と展示されている。「3・11」直後においては

 しばらく,非常に高かった「原油(LNG)」(火力発電燃料用)

 の輸入価格に関していえば,この燃料調達における不利:

 コスト高を,いたずらに原発再稼働の必要性(逼迫性)に直結

 させる議論が,当時強調されていた。

 ところが,いまでは,その後〔2014年後半から〕において

 半額以下に価格が推移していった(最低のころは4分の1以下

 にもなっていた)その価格水準もさることながら,ここでは,

 専門用語である「貿易収支が赤字」とかなんとかいう点だけを,

 独立(孤立?)的に誇張する論旨に関しては,その誇張の仕方には

 感心する点以外については,まともな議論だとみなせる実質が

 なかった点を,いまさらのように指摘しておかねばなるまい。


 c) 「3つ目」の「CO2 排出量の増加」の問題となると,

 またもや,この屁理屈を出してきたかという印象である。

 原発を動かさないと「CO2 排出量が〔火力発電によってその分〕

 増加するのだ」という説法(警告のつもり)は,原発は炭酸ガス

 を全然出さないというの説明(誤論)と一対のものとして,

 その論理を構成していた。

 気をつけたい点がある。これは,その後において登場してきた

 弁解であるけれども,原子炉が発電する工程においてだけは

 「そうである(CO2 は排出しない)!」という「いい逃れ:

 ごまかしを伴う説明」が用意されていた。

 こういう事実をはっきり語っておく余地がある。

 原発を建設するまでであってもそうなのであるが,そしてまた,

 廃炉にしてからも「炭酸ガスを多く出させる」もろもろの工事が

 必要となっていく。さらには,もっと大きな問題が基本にあった。

 つまり,原発が稼働し発電しているときに活かされていない,

 いいかえれば,熱効率の面で外界:環境に捨てられるエネルギー

 が3分の2もある。こちらが現実的には地球温暖化に加担している。

加圧型原子炉冷却水図解

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出所)これは加圧水型原子炉における冷却水系統の図解,

-20090312-01.html

 そちらの事実からは逃げたまま「原発は炭酸ガスを出さない」

 のだから,「地球温暖化に影響」は「全然なく皆無だ」などと

 いったふうに,事実を完全に無視した「すり替えの論法=

 ゴマカシ語法」を強引に通用させていた。この点は,とんでも

 なく嘘の説明でしかなかった。核燃料が発生させる熱:温度は,

 従来において人類・人間が使用してきたそれに比較して非常に高い。

 原発はともかく,発電に利用され〔でき〕ていなかった廃熱

 (3分の2)は,周辺の環境に排出している。

 原発の立地条件で不可欠なのが,非常に大量な冷却水の確保である。

 これが直接に地球を暖めている。原発も地球温暖化の原因として

 存在している。無茶をいいすぎて完全な虚偽を申したてていながら

 も,その自覚すらもとうとはしない「原発推進論の理屈」は,

 どこまでもグロテスク(醜悪)である。


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                今日の 後ろ姿


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      いつも 笑顔で いましょうね。