
日本人の中で株式投資をしている方は一般に10%にも満たない
と言われています。
なぜそれなのに株価に関連すと思われることが報道の中心と
なっているのでしょう。
それは日本人の中の数%の金持ちと外国投資家(金融国際
資本家)と保険会社・年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
・銀行等、株式投資で資金を運用している法人の為です。
直接は一般国民と関係の無い人達のためですが、回りまわって
一般人に跳ね返ってくるのです。
その辺を承知置きくださって下の記事を掲載します。
長いですし面白くもなんともありません。
サーッと読み飛ばしてください。
それにここに書いてある”20・21日のFOMC”と言うのはこれが
UPされるときにはとっくに済んでます。
MONEY VOICE
米国市場発「8年ぶりの悪夢」と「ドイチェショック」
は始まっている=江守哲
は始まっている=江守哲
2016年9月20日
FRBは利上げによる株価急落を非常に気にしているようです。
しかし20・21日のFOMCでの利上げの可能性は意外に高いと
考えています。折しも16日にはドイツ銀行の株価が1日で
9.3%も急落したばかり。このようなタイミングで金融政策
決定会合があるとはまさに皮肉ですね。日銀が株価下落の
トリガーを引いてくれるのか、非常に見ものです。
ドイツ銀行株が急落。
そして米国株が最も下げやすい週が始まった
今週、FRBが懸念する市場崩壊は起こるか?
いよいよ重要な週になりました。20・21日はFOMCです。
利上げがあるのか、見送られるのか。市場はこの決定に注目
しています。
しかし、繰り返すように、結果を待つしかありません。
結果をあらかじめ予想して、それに対してポジションを持つ
ことは、あまり賢明でありません。これはいつも繰り返し述
べていることです。
巨額の資金を運用するヘッジファンドや機関投資家は、
イベントごとにポジションを調整するのは不可能ですが、
個人投資家はこれができます。機動的に動くことができる
個人投資家の方が有利な時は最近は増えているように思います。
それにしても、最近の市場関係者や投資家は、FRB関係者の発言
や金融政策の動向に、あまりに過敏に反応しすぎているように思
います。これはFRBも同じです。市場動向を気にしすぎていること
で、利上げが遅れている可能性があるからです。
雇用はすでに十分すぎるほど回復しています。完全雇用状態に
あるというのが、市場のコンセンサスになっています。
また、懸念されていたインフレについても、16日に発表されたCPI
はコアベースで前年比2.3%の上昇となっており、水準自体はすぐに
でも利上げできる状況です。
このように、実際には利上げはいつでもできる、むしろすぐにでも
しておいた方がよい状態になっています。しかし、FRBは利上げに
よる株価急落を非常に気にしているようです。さらに言えば、世界的
な低金利状態による米国債への過剰投資の巻き戻しを恐れている
ともいえます。
手だてが遅れたことによる、今後の市場崩壊リスクの増大に戦々恐々
としているわけです。
日本と欧州の中銀による量的緩和策の継続とマイナス金利の導入で、
世界的な低金利状態が加速しました。これが「低金利バブル」を
作り出しています。
時限爆弾のスイッチはすでにオンの状態
最近になって、これまでの低金利と過剰な債券への投資に警笛を
鳴らす声が多くなり始めました。
残念ながら、多くの投資家はすでに大量の債券投資を行っており、
金利上昇に耐えられない状況を自ら作ってしまいました。
したがって、金利が上昇し始めると、世界の多くの投資家は耐えら
れなくなり、債券ポジションの解消に走らざるを得なくなります。
これがさらに金利上昇を招くという、まさに負のスパイラルを引き
起こします。
こうなると、債券の代替として買われてきた、高配当株や公共株
も暴落せざるを得ません。これまでこれらの株式を購入してきた
背景が180度変わってしますのですから、機械的な売りが出てきます。
このバブルの崩壊による市場への影響は甚大なものになることは
確実とみています。
時限爆弾のスイッチはすでにオンの状態になっています。
あとは、爆発までの時間がどの程度にセットされているかだけです。
もしかすると、FRBがあえて利上げというトリガーを引いて、想定より
も少し早く爆発するかもしれません。
利上げの可能性は意外に高い
これはあくまで勘ですが、20・21日のFOMCでの利上げの可能性は
意外に高いのではないかと考えています。
利上げするか、しないかの二つに一つしかないのですが、可能性
はまだ残っていると思います。
もし利上げがなくても、いずれするのですから、利上げ先送りは
延命策でしかないということです。もう結論は出ています。
あとは、それがいつ示現するかだけです。
ドイツ銀行の株価が急落
さらにきわめて懸念されるべき事態が発生しました。
ドイツ銀行の株価急落です。16日には1日で9.3%も下げています。
今回の株価急落の背景には、米司法省が住宅ローン担保証券(MBS)
の不正販売をめぐり、和解金の支払いを要求したことにあるようです。
その和解金の額はなんと140億ドルです。1兆4000億円以上です。
この額をどうやって支払うのでしょうか。
ドイツ銀行はすでに業績が大きく悪化しており、現在店舗縮小などで
立て直しを図っているということです。しかし、縮小均衡となる中で、
短期的には収益拡大は見込めない状態にあります。
このような状況にある中での巨額の支払い命令です。増資するしか
ないのでしょうが、誰がその資金を出すのか。
現時点で言えることは、かなりの確度で大変な事態が起きる可能性が
高いということでしょう。
リーマン・ショックを思い出せ
8年前、リーマンブラザーズが破たんし、金融危機が起きました。
リーマンブラザーズは、米国の投資銀行の中では、実際には
それほど大きな規模ではなく、もちろんリーディングカンパニー
でもありませんでした。
リーマンショックが起きて、リーマンブラザーズという投資銀行が
存在していたことを知った個人投資家も多いでしょう。
私たちのようなプロの世界では、この会社の位置づけはかなり低位で
した。ですので、「まぁ、つぶれても仕方がないね」という評価の
程度でした。
しかし、この銀行がつぶれたことの影響は、確かに小さくありませ
んでした。米国政府が同社を見捨てたことも、大きく影響したといえます。
その結果、世界的な金融危機を引き起こされたというのが、現時点
での説明です。
当時をリアルタイムで経験していない投資家も増えてきました。
あのような状況で、上手く対応できることはまずありません。
当時私は、コモディティのグローバル・マクロファンドを運用して
いました。
原油が147ドルを付けた後、下げ始めたところを狙ってショートを
仕掛け、当時では世界的にも上位クラスのリターンを上げること
に成功しました。
今考えると、自分でもかなりうまく対応できたなぁと感心しますが、
普通だとあのようにはできないだろうと今は思います。
原油価格はそのあと、32ドルまで下げているわけですから、それは
すごい下げだったということです。
このように、リーマンショックは様々な市場に影響を与えたわけ
ですが、このリーマン破たんは一つの象徴でしかなく、このときの
金融危機はリーマン破たんがトリガーだったわけではありません。
この点を勘違いしている方が非常に多いですね。
全ての歯車が狂いだしたのは、2007年のベアスターンズの破たんと
BNPパリバショックです。ここが発端です。
海外ではリーマンショックなどという呼び方はしません。
「金融危機=フィナンシャル・クライシス」です。
この点からも、リーマン破たんはあくまで一つの事象であり、
それも金融危機の最終局面だったということですので、この点を
間違えないようにしたいものです。
ドイツ銀行の破たんリスクが高まっている
それはともかく、今回のドイツ銀行の問題は看過できません。
破たんリスクが急激に高まってきたといえます。
ドイツ銀行は世界で業務を展開しており、多額のデリバティブの
ポジションを抱えているとみられています。
同行のCEOは「問題ない」としているようですが、今回の株安で
資本の棄損が進み、世界の金融市場を震撼させる可能性が出て
きたことは、相当憂慮されるべき事態だと考えています。
ドイツ銀行は「Deutche Bank」ですので、そのうちその頭文字を
取って「DBショック」あるいは「ドイチェショック」などと呼ばれる
ことになるかもしれません。
「低金利バブル」とともに、私がネーミングしたこの二つの言葉を
いまから頭に入れておいてください。もし、指摘してきたような
事態になれば、私が名づけ親ですから(笑)。
「出来過ぎたストーリー」か?
冗談はさておき、かなり厳しい状況になっていることだけは確かです。
もしかすると、株価は急落ではなく、じわじわと下げていく可能性も
あります。いずれにしても、方向性はすでに決まっていると考えて
います。
「低金利バブル」崩壊のリスク拡大に加え、想定されていた
「DBショック」がいよいよ顕在化しようとしています。
すでにドイツのDAX指数は下げ始めています。これで何もなければ、
むしろ驚きです。そう考えています。
これらのショックを現実のものにするのが、FRBの利上げだと
すれば、あまりに出来過ぎたストーリーになってしまいます。
さすがに利上げはないのかもしれませんが、それで「株価は上昇だ」
と考える方は、非常におめでたい方であると思います。
それぞれの考え方があるかと思いますが、現時点での私の考えは
以上の通りです。
「8年ごとの惨事」今回のトリガーは米大統領選?
米国に起きる8年ごとの惨事。いつ起きてもおかしくない状況に
あることだけは確かなようです。
もうひとつ、重要なことを忘れていました。米大統領選挙の行方です。
ここにきて、民主党のクリントン候補の体調問題が急浮上しています。
様々な情報によると、クリントン氏はすでに大統領という激務に
耐えられる体力はないということのようです。真偽のほどは定かで
はありませんが、火のないところに煙は立たないということでしょう。
26日には最初のテレビ討論会があります。テレビ討論会はこれを含め、
全部で3回実際されます。そこで、クリントン氏が現状の体調の悪さ
を露呈すれば、人気は一気に低下することは確実です。
現在のクリントン氏の演説中の言動を見ている限り、かなり厳しい
ように思われます。
これまでも何度も解説してきたように、現職大統領が所属する政党
の候補者が負けた場合、米国株は急落しています。
これまで過去最高値圏を維持してきただけに、下げやすくなっています。
まして、上述のように、低金利バブルにより相当割高に買われています。
もしクリントン氏が劣勢になった場合に、市場に何も起きなかった
とすれば、それは逆に驚くしかないと思います。
このように、米国市場を取り巻く環境は、あまりに材料がそろい
過ぎているように思います。先週も書いたように、これまでたまり
にたまったマグマがまさに爆発しようとしています。
20・21日のFOMCを契機に、大きな下げに見舞われるのか、要注目です。
ちなみに、19日の週は米国株がもっとも下げやすい週です。
このようなデータがそろっているときに、まさに状況証拠が
そろい過ぎているのも怖いところです。
急落は避けられたとしても、じわじわと下げていくでしょう。
リーマンショック時のように、1年以上かけて下げるのか、それとも
短期間で急落するのか。いずれにしても、方向は決まったと考えて
います。あとはそのスピードと幅だけの問題でしょう。
私が年初から指摘し続けてきたことが、いよいよ示現しそうです。
そうならないことを祈りますが、それは難しいようです。
個々人の判断で、ディフェンスだけはしっかりとしておきたい
ところです。
日本株はひとまず下値確認
先週の日本株は下落しました。(少し戻しましたが)
下げのタイミングにありましたので、想定通りではあります。
しかし、日銀のETF買いの影響でしょうか、本来下げるべき水準
にまで下げないようです。
やはり大きな弊害がありますね。ここで急落してしまった方が、
買いが入ってくるのですが、これでは高値を狙う動きにはなり
ません。日銀は市場メカニズムを理解していないようです。
日銀の話は申したくないというのが本音ですが(笑)、
20・21日には金融政策決定会合があります。
報道では、マイナス金利の深堀が予想されているようです。
一部には、これまでの黒田総裁のサプライズ演出が不評だった
ことから、新聞社にリークして織り込ませようとしているとの
話もあります。
しかし、そんな小手先のことをいまさらやっても、むしろ評判
を落とすだけですね(笑)。政策の内容がまずいだけでなく、
その発表方法もまずい。これでは、市場の評価は得られません
そもそも、マイナス金利政策はデフレを加速させる政策ですから、
意味がないわけです。まさか、これ以上の深堀という大失態は
さすがにしないとは思いますが…。
しかし、これまで逆のことばかりやっていますからね、結局また
失敗するのでしょうが。
この点から、日銀の政策運営には興味もありませんが、市場への
影響を考えると無視するわけにはいきません。
どのような政策が発表され、市場の反応がどうなるのか。
これをただ確認するだけです。
日銀の「総括検証」
今回は、「総括的検証」も発表されます。これで日銀の考えや
今後のスタンスははっきりします。期待せずに待つことにしたい
と思います。
しかし、日本株は日銀のETF買いで歪んでしまっているので、
本当にやりづらいですね。
フェアバリューとの関係がおかしくなっていますので、外国人
投資家も買いませんし、今後の日本株には本当に憂慮しています。
またショートしても収益が上がりづらいですね。
目先のテクニカルポイントは全く変わっていません。いまは重要
なサポートの16320円付近で下げ止まっていますので、ここで
一度は反発するかもしれません。しかし、それはあくまで短期的
な売られすぎ感に対する自律反発でしかないでしょう。
日銀が下値を買ってくれるからといって、日本株が下げないという
ことにはなりません。海外市場で下げが大きくなれば、日本株だけ
が難を逃れることできない状況です。
特に、金利上昇で債券が売られれば、株式市場に影響がないはずが
ありません。これまでたっぷりと国債を買ってきた金融機関に
とっても厳しい状況になりそうです。
このようなタイミングで、金融政策決定会合があるとは、まさに
皮肉ですね。
日銀が株価下落のトリガーを引いてくれるのか、非常に見ものです。
極めて難しい判断を迫られる日銀
FOMCよりも半日早く結論を出さなければならない日銀の立場を
考えると、政策判断は非常に難しいといわざるを得ません。
マイナス金利の深堀が銀行株を押し下げ、さらにそれが市場全体
に波及するようだと、市場の方向性は決まったようなものでしょう。
市場関係者の間では、政策内容について様々な見方が出されています。
しかし、どれもこれもすでに聞き飽きた・読み飽きたものばかり
であり、「だからどうした」といったものばかりです。
投資判断にはとても利用できるものではありません。所詮、机上の
空論であり、実践には使えません。
そう考えると、やはり当日の決定内容とさらにその半日後のFOMCの
結果を受けた市場動向をまずは確認することが賢明です。
今回はドンドン下値を切り下げる事態にはならないかもしれません。
しかし、その場合でも、じわじわと締め付けられるような下げに
なるでしょう。一度戻してからの下げになれば、その後の下げは
さらに大きくなりそうです。
いずれにしても、真に耐える時間帯に入ってきたことだけは確かです。
この歴史的な局面をしっかりと収益化できるようにしておきたい
ところです。
さあ、この記事が書かれた後、金融政策決定会合が開かれ
日銀総裁の口八丁手八丁の政策が発表され、株価が上がり
ました。ここでは書きませんが日銀総裁の言っている事を
出来る方は何方もいません!
安倍と同じでその場しのぎの”嘘”と言っていい事を言い、
これまた直ぐに嘘とわかるのに株価を上げました。
政治・選挙でもそうでしょう!
嘘を言っているのに、その党に入れる。
本当に日本人の頭はどうかしているみたいです。
愚痴を言っても始まりません。
日銀は今の政府の思い通りの組織です。
もっとも、三権分立も現在はありませんが・・・
共産党・生活を除いては今の政党は皆与党のようなものです。
そろそろ日本もご臨終にした方が良いのかもしれません。

今日の 後ろ姿

いつも 笑顔で いましょうね。
