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     フィリピンの銀行に行くとよく判るのが何をするのにも時間が

    掛かることではないでしょうか。

    ATM一つとっても殆どは、大まかに言えば出金だけしか出来

    ません。

    お金を預けるのにも長時間並ばなければなりません。

    送金はもちろん日によっては長蛇の列です。

    国の代表的企業の銀行からしてこれですから、他の企業がそれ

    以上にお客・利用者にとって不都合この上ないことは察しが付き

    ます。例えば電力会社に料金を払いに言ったとして、日によって

    は建物から溢れるほどの支払い客です。

    日本が便利すぎるのか?

    お客をお客とも思わない、一昔前の日本の役所と同じようです。

    スーパーマーケットに行ってみましょう。

    レジにはワゴンで山ほど買い物をしたお客が溢れています。

    キャッシャーは同じスタッフとおしゃべりしながらやっていて、時と

    して途中で何処かへ行ってしまう場合もあります。

    買い物客がカードで支払う場合など大変です。

    現金のお客の倍ほどの時間が掛かる場合があります。

    私の場合などカードで支払おうとしたら「現金ありませんか?」

    と言われた事があります。

    何をするにも時間が係り、自動車で移動するだけでもそれは

    例外ではありません。

    そんなフィリピンにGood  ニュースです。

    今から5年10年先には、日本のように企業全体がなるかもと期待

    をしてしまうほどです。


『三菱UFJ銀、フィリピン大手銀に1000億円出資』
    2016/1/14 
    日本経済新聞 電子版

 三菱東京UFJ銀行はフィリピンの大手銀、セキュリティバンク
に出資し、持ち分法適用会社にする方針だ。1000億円程度を投じ、
株式の約20%を握る。2013年のタイのアユタヤ銀行買収に次ぐ大型
投資だ。東南アジアは三菱東京UFJ銀の海外展開で米国と並ぶ
最重要地域。環太平洋経済連携協定(TPP)の発効を控え、
重要度はさらに増すとみてM&A(合併・買収)を加速する。


 セキュリティバンクは時価総額で同国5位。フィリピン国内
で約250店舗を抱える。地元企業への融資や個人向けの預金、
送金業務に強みを持つ。三菱東京UFJ銀はセキュリティバンク
による第三者割当増資を引き受ける形で出資、現地資本に次ぐ2位
株主になり、取締役も派遣する。

 三菱東京UFJ銀は資金面の支援を通じセキュリティバンクの
個人向けビジネスなどを強化。グループとしての東南アジア事業
の拡大を目指す。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が海外展開を
加速したのは08年の米リーマン・ショック後だ。直後に米モルガン
・スタンレーに出資、13年にアユタヤ銀を買収した。大型買収をバネ
に、09年3月期で21%だった連結ベースの業務粗利益に占める海外
比率は15年3月期に45%に拡大した。三井住友(33%)、みずほ(35%)
の両フィナンシャルグループを大きく引き離している。

今回の出資で差が一段と広がりそうだ。

 フィリピンは年6~7%の経済成長を続けており、トヨタ自動車
など日系の自動車メーカーも生産を拡大している。東南アジア諸国
連合(ASEAN)経済共同体が15年末に発足し、中長期的な成長
余地は大きい。

 目先は米国の利上げや中国の減速がアジア経済の逆風となって
いるが、3メガ銀はM&Aに積極的な姿勢を崩していない。
三井住友銀行は香港大手の東亜銀行を持ち分法適用会社にした。
みずほ銀もベトナム大手のベトコンバンクに出資した。

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 邦銀が地場銀との連携を急ぐ背景には安定した外貨調達先の確保
という狙いもある。邦銀は企業への融資を中心に海外事業を加速し、
預金集めが追いつかず貸し出しに使う外貨が不足している。

 邦銀は国内の低金利を背景に08年の米金融危機以降も海外融資を
急拡大させてきたが、資源安や新興国経済の変調を受けて戦略の
転換を迫られつつある。株安によってM&Aを活用した事業戦略
を進めやすい環境が生まれていることもあり、融資から投資に海外
戦略の軸を移しつつある。



これに対して東洋経済ONLINE 1月19日付けでは福田 淳 :東洋経済 記者がこのように書いている。

”三菱東京UFJ、フィリピン950億円出資の勝算
8割のプレミアムは高くないのか?”

「ずいぶん高かったね」
1月14日、三菱東京UFJ銀行がフィリピンの7番手銀行
セキュリティバンクに約950億円の出資を行うと発表。
これを受けてライバルのメガバンク首脳がつぶやいた言葉だ。
三菱東京UFJ銀は、セキュリティバンクが実施する第三者割当
増資を引き受け、発行済み株式の約20%を取得する。
既存の筆頭株主Dyグループに次ぐ第2位株主となり、持分法適用
会社とする予定だ。

出資額は割高との外部の見方も

出資総額は普通株式と優先株式をあわせ約369億フィリピンペソ
(約950億円)。普通株式の取得価額は1株当たり245フィリピンペソ。
1月13日の株価は135フィリピンペソだったので、8割強ものプレミアム
を付けたことになる。

このプレミアムについて、高値づかみではないか、というのがライバル
行の見立てだ。証券アナリストの中にも、「出資額はやや割高だと思う。
将来、減損を迫られることになるのではないか」と指摘する声が上がっ
ている。
というのも、新興国の通貨や株価は、昨年央以降、下落基調が続いている。

中国経済の減速、米国の政策金利引き上げ、原油価格の低迷という、
新興国に関するトリプルデメリットがあるからだ。このため、メガバンク
の1つ、三井住友フィナンシャルグループは2015年4~9月中間期決算で、
インドネシアの年金貯蓄銀行BTPNに対する出資で550億円の減損を余儀なくされた。出資額約1550億円の3分の1に及ぶ大減損だ。

セキュリティバンクについても同様のことが起きるかどうかはわからない。
しかし今年も新興国の通貨安・株安懸念は強い。セキュリティバンクの
株価が取得価額の半値である122.5フィリピンペソを下回るほどに下落
すると、減損を迫られる可能性もある。昨年の最安値は8月24日につけた
120フィリピンペソだった。

三菱東京UFJ銀の利益に与える影響も目先は軽微だ。セキュリティバンク
の2014年の当期純利益は71億フィリピンペソ。出資比率20%に応じた利益押し上げ効果は約14億フィリピンペソにとどまる。

一方、出資額369億フィリピンペソから、14年末株主資本468億フィリピン
ペソ×20%を引いて単純に試算したのれんは約275億フィリピンペソ。
20年償却とすると毎期約14億フィリピンペソののれん償却が必要となる。
つまり、のれん償却の費用で利益貢献の大半が相殺されてしまう。
セキュリティバンクが2014年より増益にならなければ、利益貢献は
ほぼないということになる。

積極投資で成長狙い、傘下へ取り込みも

「出資額は高すぎるのではないか」との指摘に対して、三菱東京UFJ
銀行国際企画部の西川洋一郎次長は「今回の出資によりセキュリティ
バンクは成長の加速が見込める。そうした事業計画に基づく将来キャ
ッシュフローで算定した」と、妥当であることを強調する。

セキュリティバンクは過去5年で支店数を262店へ倍増させたが、
これを2020年には500~600店まで拡張する計画だ。貸出も、過去5年
で約3倍増え46億ドル(15年9月末)となったが、これを20年には208億
ドルへさらに4倍以上にする。これらの結果、純利益は14年の1.5億ドル
から20年4.7億ドルへ3倍増となることを見込む。

また、出資額には「戦略的な価値を見込んでいる部分もある」
(西川次長)。セキュリティバンクはフィリピンの大手行では珍しい、
どこの地場財閥グループにも属さない独立系の銀行。三菱東京UFJ銀と
の連携を強化しても、フィリピン国内で全方位外交を貫くことができ、
フィリピン経済全体の成長を十分取り込めると判断している。

出資比率のさらなる引き上げは「現時点では特に予定していない」
(同)とするものの、将来的に三菱東京UFJ銀の子会社にできれば
メリットは大きい。前出のメガバンク首脳も「将来的にマジョリティ
(過半出資)が許されるようになることを見越しての出資だろう。
戦略的にも価値のある買収ではないか」と評価する。

多少の高値に目をつぶっても、セキュリティバンクが期待どおりに
成長してくれれば、今回の出資は成功といえる。が、はたしてその
もくろみどおりにいくか。フィリピンは今年5月に大統領選を控える。
結果によっては、これまでアキノ大統領がとってきた外国資本導入に
積極的な路線が転換する懸念もある。まずは大統領選という、新興国
経済においてとりわけ重要な政治リスクを乗り越えることが、今回の
出資の成否を占う第一歩となる。


    三菱UFJが儲かろうと損をしようと、あまり好きな銀行ではない

    ので、ここに書いてあることは殆どどうでもいいことですが、若し

    将来傘下に収めることが出来れば、日本の銀行のようなシステ

    ムにしてほしいと思います。セキュリティ銀行がそうなれば、当然

    他行もそうなるでしょうし、他企業も追随せざるを得ないでしょう。

    15年先、20年先にはフィリピンの企業全体が日本のようにお客を

    大事にする制度になってくれることを期待して止みません。

    私は20年後ぐらいでしたら健在です。

    30年後ぐらいに、一応お迎えの打診をするように言ってあります。

    誰に?自分の内なる神様に・・・(^^


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                 今日の 後ろ姿



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      いつも 笑顔で いましょうね。
    

     おまけ
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