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                    マヨンに咲く花
 
     この花は薬草になるとか?
 
    自然の中で暮らしている人達の経験、知識、知恵は侮れません。
 
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     今日もマヨンは美しいです。
 
 
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     マヨンに流れる清流
 
 
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     そこにはマヨンの噴火で運ばれた巨大な岩があちらこちらにあります。
 
 
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     そんな中、シャワー代わりに水浴びをする子供達がいます。
 
 
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     フィリピン全体でもそうですが、この土地の産業と言ってもこれといった
 
    物はありません。強いて言えば第一次産業となる農業とでも言いたいの
 
    ですが、マヨンの山の中ではそれすらもおぼつきません。
 
    山の恵みで生活するしかないのです。
 
    その一つに”アバカ”があります。
 
    昔、日本人移民が労働力となりダバオ方面で働いていたあのアバカです。
 
アバカの木はバナナに非常に良く似ています。
 
バナナよりは葉の部分が細いぐらいの違いでしょうか。
 
 
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        こちらがアバカです。
 
       これから葉の部分は除き、幹の繊維を取り出します。
 
     様々な工程を経て取り出されたアバカで誰に言われるともなく陽の出
 
     と共にアバカを紡ぐ作業を子供達は始めます。
 
     それ程長くないアバカの始めの繊維を起用に紡ぎながら長い細いアバカ
 
     の糸?を作ります。
 
 
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     手馴れた手つきでドンドン長くしていきます。
 
    私も試しにやってみましたが、繊維と繊維を繋いだ部分が太くなったり
 
    切れたりしてしまいます。
 
 
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    子供達は遊びながらでも手作りの道具で起用にアバカを紡いでいきます。
 
 
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     今度はそれを手作りの簡単なモーターのついた機械に掛け、太く紡い
 
    でいきます。
 
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    そうして、手間隙かけたロープの原型の束が一束、たったの3ペソです。
 
    私も無理を言って10束ほどを50ペソで分けてもらったのですが、帰路
 
    行方不明になってしまい、申し訳ない事をしてしまいました。
 
 
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     一方、ベテランのお母さん達はアバカの繊維から生地を織っています。
 
    こちらは、「やってみますか?」と言われましたが、お邪魔になるだけなので
 
    遠慮しておきました。
 
    これから、バロンタガログも出来るのかと感心させられた一幕です。
 
 
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    又、こちらには豚を飼っている家も多く、僅かな現金収入の大事な物の
 
   一つです。
 
   野菜類が販売するまでは出来ないマヨンの環境の中で、人々は自然と
 
   共存して、質素に、そして逞しく生活している事を知った素敵な旅となりました。
 
 
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                  今日の 後ろ姿
 
    (マヨンの川辺で食用となる自然野菜を摘んで帰える、昔のお嬢さん)
 
 
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      いつも 笑顔で いましょうね。