
金鈴樹

日本は今頃台風15号で大変な思いをされている方々が大勢いらっし
ゃる事と思います。お気を付け下さるようにお願い申し上げます。
自然豊かなのは歓迎ですが、自然災害豊かな国になりませんように・・・
自然と言えばつい先だって、日本は世界に誇る地下資源の宝庫であると
いう記事を沢山の方がご覧になった事と思います。その件については後日
の記事とさせていただきたく思いますが、本日は私が今いる国、フィリピン
の地下資源。
中でも希少価値の高い憧れの"金”について取り上げてみたいと思います。
何故、今この記事を書くかと言えば、フィリピンブログでも人気の大御所の
大先輩の方が、昨年の12月にこの事について体を張って取材なされており
ますので、軽々には扱えないものですから、ご本人が休養中の今しか書け
ないのです。さしずめ鬼の居ぬまの、否々御大の居ぬまの何とやらをやら
かそうという、不届きの次第です。
専門家でも、御大のように直に歩いて取材したものでもありませんので、
間違い、不行き届きがありますればご教授願いたいところであります。

これはご存知、金の延べ棒であります。

こちらは皆さん身近に?感じる1kgのゴールドバー

これは自然金と言って金鉱から直接出たといわれる金の塊。

こちらが普通これから様々な手法で金が抽出される金鉱石

フィリピンは世界有数な金の産出国であり、2007年には年間3.9tの
金を産出し世界で17位ぐらいになりました。
中でも、ルソン島北部のべンゲット州、バギオ、アバヤオ州は優秀な金産
出地となっていました。
今では殆どが廃鉱となり、アバヤオ州のスンノック鉱山が本年、日本の住友
系の鉱山会社とフィリピンNACの子会社コルディリエラ・エクスプロションが
契約した事が新しいところです。


地図が見ずらいですが、
一方ミンダナオ島の方は今でも活気があるようで、ジェネラル・サントス
近郊、コンボステラバレー州、ディワタ金鉱(Diwalwal Davao Oroental)
など現在でも金の産出が行われています。
ただこの国の金産出は大規模企業が産出するより、小規模、個人が
産出する量が遥かに多く、そこに様々な問題が発生すると言われて
います。


ディワタ金山で働く人達の村

これは、在比の医師の方が書かれた記事からお借りして掲載したものです。
命と引き換えに金を掘っていると言っても過言では無いでしょう。
坑道主、山主に雇われた堀り子という人達が鉱山の坑道奥深くから金鉱石
を掘り出して、ズタ袋1袋25kg70ペソの賃金を貰うそうです。
坑道主、山主はその25kgの袋を1袋1、350ペソで契約業者に売りそれを
買った業者がある程度の金地金にし、精錬業者に100g2,000ペソで最終
精錬仕上げをしてもらうそうです。(休養中の御大の記事より、価格は変動
します。間違っていたらゴメンナサイ!。詳しくは御大のブログで)
金が出来るまで大変なんですね。

我が家ではそんな苦労はしなくても、上の画像のように水道をひねると
金貨が・・・と、いう夢をいつも見ています。

(CC,by,Helga Weber)
今日の 後ろ姿

(CC,by,Silvio Tanaka)
いつも 笑顔で いましょうね。
