
たんぽぽ
最近日本の子供達は童話などというものを読んだり見たりしているので
しょうか?
わたしは、子供のころ幸いにも母親や叔母さん達が読み切れないぐらい
のその類の本を買ってくれました。私が子供のころは東京の真中と言えども
まだまだ土の香りのする所が沢山あって、外で遊ぶのが忙しかったのですが、
それでも本も面白くて片っ端から読みました。
童話の本といっても、今思えばバカにできません。
人間形成に大事な話が山ほど詰まっています。
どうか小さなお子さんのいる方、まず親御さんが読んで見てください。

こぶとりじいさん

わらしべ長者

雪女

因幡の白うさぎ

ツルの恩返し

おむすびコロリン

カチカチ山

花咲じいさん

金太郎

桃太郎

したきりすずめ

かぐや姫

サルかに合戦

一寸法師
数え切れないほどの童話があります。
そして又、日本は神話の国でもあります。

ヤマタの大蛇(オロチ)をはじめに、ために成る神話も数限りなくあります。

これは淡路の小さな島にある日本発祥の地ということを掲げている神社
神話は、古事記、日本書紀、各地の風土記に発するものが多いようです。
高天原(たかまがはら)の神というものを中心に書かれています。
山幸彦、海幸彦というのを聞いた事ありますか?
天照大神(あまてらすおおみかみ)、それが神話に登場する人?達の
一部です。 是非お読みください。そしてお子さんにも。
世界にも日本以上に、神話?童話があります。
イソップ童話、グリム童話を代表として、とても全部は読めないでしょう。
そう、今わたしがいる国にも沢山の童話があります。
少し長くなりますが一つ紹介して今日のブログを終わらせて頂きます。
「ホタルとオナガザル」

むかしむかし、フィリピンの島には、『夕方(ゆうがた)』というものがありませんでした。
いままでお日さまが、カンカンにてりつけていたかと思うと、たちまちまっくらな夜になってしまうのです。
くらくなると、ホタルたちがチラチラとまたたきながらとびまわります。
ある晩のこと、一匹のホタルが、友だちのところへ遊びにでかけました。
ホタルは自分の小さなあかりで道をてらしながら、シュロ(→ヤシ科シュロ属の常緑高木の総称)の木のあいだをとんでいきました。
それを、高い木にのぼっていたオナガザルが見つけました。
オナガザルはホタルをよびとめて、からかいます。
「もしもし、ホタルさん。どうしてわざわざ、あかりなんかつけているんだね?」
「うるさいカを、追いはらうためですよ」
と、ホタルはこたえました。
「なーるほど」
オナガザルは、ホタルを鼻で笑います。
「つまりあんたは、ちっぽけなカが、おそろしいってわけだな。・・・よわむしだね」
「よわむしとはちがいます。カなんかおそろしくない。ただ、ほかのものにじゃまされたくないだけですよ」
オナガザルは、また鼻で笑いました。
「いやいや。よわむしにきまっている。あかりをつけているのは、カがおそろしいからさ」
「・・・・・・」
ホタルは、そのままだまっていってしまいました。
オナガザルは、あいてにされなかったのでおもしろくありません。
あくる朝、あちこちのサルのところへでかけていって、ホタルのことをふれまわりました。
「ホタルはすごく、よわむしだぞ」
「まったく、あきれたよわむしだ」
サルたちはみんなで、ホタルをバカにして笑いました。
それを聞いたホタルは、オナガザルをこらしめてやろうと思い、オナガザルのところへとんでいきました。
オナガザルは、ねむっていました。
ホタルは自分のあかりを、オナガザルの鼻さきにつきつけました。
オナガザルは、ビックリして目をさまします。
「なぜ、ぼくのことをよわむしだなんてふれ歩いたんだ?」
と、ホタルはきびしくたずねました。
「あしたの朝、シュロの林まできてくれ。ほかの鳥やけものにもきてもらって、ぼくがよわむしかよわむしでないか見てもらう」
「ハッハッハッハッ」
オナガザルは、大口あけて笑いだしました。
「おまえさん、おれと勝負しようというのかい?」
「そうだとも」
ホタルは、きっぱりとこたえました。
「いったい、だれにたすけてもらうつもりだい? 一人じゃ、とうていかないっこないだろう」
オナガザルは、からかうように聞きました。
「一人だとも!」
「一人だって?」
オナガザルは、あきれました。
「そう、一人だ。もっとも、こわいのならやめてやってもいいが」
「おもしろい。やろうじゃないか!」
と、オナガザルはさけびました。
「だが、ことわっておくが、こっちは一人じゃいかないぞ。仲間を集めていくからな。それもすごくつよいやつばかりをな」
ホタルが帰ると、オナガザルは友だちのところをつぎつぎとたずねて、
「あしたの朝、こん棒をもってシュロの林にきてくれ」
と、たのみました。
朝がきて、お日さまがあかるくてらしはじめました。
ホタルはおちついて、戦いのはじまるのをまっていました。
オナガザルが、おおぜいのサルをつれてやってきました。
そしてホタルを見つけると、オナガザルが先頭にたって、こん棒をふりまわしながらおそいかかってきました。
ホタルはスイーッととんで、オナガザルの鼻先へとまりました。
「このホタルめっ!」
そばにいたサルが、ホタルめがけて力いっぱいこん棒をうちおろします。
ところがホタルは、それよりはやくヒョイととびのきました。
こん棒はオナガザルの鼻にあたり、オナガザルはギャン! とさけんでたおれました。
つぎにホタルは、二匹目のサルの鼻にとまりました。
三匹目のサルが、こん棒をふりおろしますが、またもやホタルは、ヒョイとにげて、こん棒は二匹目のサルの鼻にあたって、これものびてしまいました。
ホタルはつぎからつぎへと、サルの鼻さきにとびうつりました。
サルのほうはホタルをねらっては、おたがいの鼻をなぐりあい、とうとう一匹のこらずのびてしまいました。
かしこくていさましいホタルは、大きなサルたちに勝ったのです。
「さあ、これでもぼくはよわむしで、カをおそれているという気かい?」
ホタルは勝ちほこってさけぶと、地面にたおれているサルの上をクルクルとまわって、ひきあげていきました。
サルたちははずかしくて、赤い顔がますます赤くなりました。
いままでお日さまが、カンカンにてりつけていたかと思うと、たちまちまっくらな夜になってしまうのです。
くらくなると、ホタルたちがチラチラとまたたきながらとびまわります。
ある晩のこと、一匹のホタルが、友だちのところへ遊びにでかけました。
ホタルは自分の小さなあかりで道をてらしながら、シュロ(→ヤシ科シュロ属の常緑高木の総称)の木のあいだをとんでいきました。
それを、高い木にのぼっていたオナガザルが見つけました。
オナガザルはホタルをよびとめて、からかいます。
「もしもし、ホタルさん。どうしてわざわざ、あかりなんかつけているんだね?」
「うるさいカを、追いはらうためですよ」
と、ホタルはこたえました。
「なーるほど」
オナガザルは、ホタルを鼻で笑います。
「つまりあんたは、ちっぽけなカが、おそろしいってわけだな。・・・よわむしだね」
「よわむしとはちがいます。カなんかおそろしくない。ただ、ほかのものにじゃまされたくないだけですよ」
オナガザルは、また鼻で笑いました。
「いやいや。よわむしにきまっている。あかりをつけているのは、カがおそろしいからさ」
「・・・・・・」
ホタルは、そのままだまっていってしまいました。
オナガザルは、あいてにされなかったのでおもしろくありません。
あくる朝、あちこちのサルのところへでかけていって、ホタルのことをふれまわりました。
「ホタルはすごく、よわむしだぞ」
「まったく、あきれたよわむしだ」
サルたちはみんなで、ホタルをバカにして笑いました。
それを聞いたホタルは、オナガザルをこらしめてやろうと思い、オナガザルのところへとんでいきました。
オナガザルは、ねむっていました。
ホタルは自分のあかりを、オナガザルの鼻さきにつきつけました。
オナガザルは、ビックリして目をさまします。
「なぜ、ぼくのことをよわむしだなんてふれ歩いたんだ?」
と、ホタルはきびしくたずねました。
「あしたの朝、シュロの林まできてくれ。ほかの鳥やけものにもきてもらって、ぼくがよわむしかよわむしでないか見てもらう」
「ハッハッハッハッ」
オナガザルは、大口あけて笑いだしました。
「おまえさん、おれと勝負しようというのかい?」
「そうだとも」
ホタルは、きっぱりとこたえました。
「いったい、だれにたすけてもらうつもりだい? 一人じゃ、とうていかないっこないだろう」
オナガザルは、からかうように聞きました。
「一人だとも!」
「一人だって?」
オナガザルは、あきれました。
「そう、一人だ。もっとも、こわいのならやめてやってもいいが」
「おもしろい。やろうじゃないか!」
と、オナガザルはさけびました。
「だが、ことわっておくが、こっちは一人じゃいかないぞ。仲間を集めていくからな。それもすごくつよいやつばかりをな」
ホタルが帰ると、オナガザルは友だちのところをつぎつぎとたずねて、
「あしたの朝、こん棒をもってシュロの林にきてくれ」
と、たのみました。
朝がきて、お日さまがあかるくてらしはじめました。
ホタルはおちついて、戦いのはじまるのをまっていました。
オナガザルが、おおぜいのサルをつれてやってきました。
そしてホタルを見つけると、オナガザルが先頭にたって、こん棒をふりまわしながらおそいかかってきました。
ホタルはスイーッととんで、オナガザルの鼻先へとまりました。
「このホタルめっ!」
そばにいたサルが、ホタルめがけて力いっぱいこん棒をうちおろします。
ところがホタルは、それよりはやくヒョイととびのきました。
こん棒はオナガザルの鼻にあたり、オナガザルはギャン! とさけんでたおれました。
つぎにホタルは、二匹目のサルの鼻にとまりました。
三匹目のサルが、こん棒をふりおろしますが、またもやホタルは、ヒョイとにげて、こん棒は二匹目のサルの鼻にあたって、これものびてしまいました。
ホタルはつぎからつぎへと、サルの鼻さきにとびうつりました。
サルのほうはホタルをねらっては、おたがいの鼻をなぐりあい、とうとう一匹のこらずのびてしまいました。
かしこくていさましいホタルは、大きなサルたちに勝ったのです。
「さあ、これでもぼくはよわむしで、カをおそれているという気かい?」
ホタルは勝ちほこってさけぶと、地面にたおれているサルの上をクルクルとまわって、ひきあげていきました。
サルたちははずかしくて、赤い顔がますます赤くなりました。
おしまい

(著者、Chndler Abraham)
今日の 後ろ姿

(著者、New Brunswick Tourism)
いつも 笑顔で いましょうね
