「新本格ミステリ作家強化月間」
第10冊目です。
「帝王、死すべし」折原一。
- ¥1,785
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- 中学三年の野原輝久(のはらてるひさ)は、帝王にいじめを受けていた。父、野原実は、息子輝久の部屋に入り、机上に置かれた一冊の本を手に取った。『てるくはのる』。そのカバーを取ると、出てきたのは真っ白な本。その中に書かれていたのは、輝久が綴った、“帝王”によるいじめの記録だった。輝久は「帝王」へ復讐を誓う。そして息子を狂気から守るため、実は己のすべてを懸けてひた走る。
- 期待をしていただけに残念な作品だった。
- 折原一にしてはインパクトに欠けるし、謎が薄すぎる。
- 最後にどれだけひっくり返してくれるか期待してただけに
- 拍子抜けしてしまった。
- この人の作品を読み解くのには何重にも絡んだ謎を
- ひも解き、並べかえたり、くっつけたりして理解し解明するのが
- 楽しいのだが、今作はそこまで複雑ではない。
- 「てるくはのる事件」というセンセーショナルな事件を題材に使い
- 非常に興味を惹かれたが、如何せん謎が薄い。
- 「折原一」のヘビーユーザーには物足りない作品である。
- でも面白かったことは面白かったけどね^^
- #38
