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競馬アナリストへの道

株式アナリストが競馬も分析。

実家から帰ってくる際、以前から気になっていた本を買い込みました。

実をいうと、ホントに読みたかったのとは違うんだけど。


横山秀夫著「半落ち」


探してたのは「ルパンの消息」なんですが、空港の本屋で見つからず、まあこちらも前から気になっていたので、まあいいかと。

なぜ気になっていたかというと、それはタイトル。この人の小説のタイトルは以前からパッと見て、本を手にとってしまう、そういう魅力を感じていました。


で、読んでみた。


純粋に面白かった。


なんというか、人に文章を読ませる仕事柄、つい構成とかについて考えてしまうんだけど、この人の文章はうまいなあ、と感じた。

全てを書ききらず、読者に想像させる含みを持たせて、なおかつ複線もちゃんと張ってあって。5章目くらいで、締めくくりがなんとなくだけど想像できたけど、それもあっさりと、でも清々しくまとめてあって、久々に読み終えたときに涙が出そうになった。電車の中だったので我慢したけど。


私の仕事で書く文章は、小説とは違うのだけど、それでも大変勉強になる作家だった。おそらく今月中には買っちゃうな、「ルパンの消息」。