お久しぶりです。半年以上更新が空いてしまいました。

ずいぶん昔の話ですが、夏休みに何をしていたかをこの記事では書きたいと思います。

 

 

アメリカの大学生にとって、夏休みは自分の課外活動・研究活動を広げるという意味で重要な期間です。

エンジニア系に進んでいる人なら企業でインターン、サイエンス系に進んでいる人なら国立研究機関や大学で研究をしたりします。

留学生としては、インターンや国立研究機関で働くことはアメリカ人よりも厳しめです。

ただ、インドから来た友達はFacebookでインターンしてたりしたので、可能性がないわけではないと思います。

 

 

私は1年終わりの夏は日本に帰国して知り合いの企業で働いたりしましたが、昨年の夏はMITに残り研究することにしました。

主な理由は、留学生では外部の研究機関に受け入れてもらいづらいことと、学期中に携わっている研究に遅れを取らない方がいいと思ったからです。

夏は新しいことに挑戦できる機会でもあるので、私は1年の春から続けていた量子計算化学の研究室に加えて、新しく理論物理の研究をすることにしました。

 

 

理論物理の研究に関しては、本当は解析系(紙と鉛筆でやるタイプ)をやりたかったのですが、機械学習の経験があると先生に伝えたらとても喜んでしまったので今は機械学習を取り入れた研究をしています。

まあ、個人的にも、あまり知識のない解析系の研究を始めて焦ってしまうよりは、既に知っている計算系の研究をしながら他のことを学んでいくのが効率いいのかなとも思ったりしています。

 

 

研究はどちらも計算系だったので、計算を回してる以外の時間は友達と遊んだり映画を見たりしていました。

こんな感じで、2年の夏のまとめとしたいと思います。