こんにちは。美聖(みしょう)です
旦那が胃ガンで亡くなって丸2年が過ぎ
無事に3回忌も済ませ
なんとも言えない一区切りついた
充実感を味わっていたある日のこと。
夜、もう娘も寝る時間。
後は一日で一番リラックスできる
一人の時間だわ~
なんて、一日の終わりに
カンペキゆるゆるモードになっていると
母の携帯電話からの着信が
こんな時間になんじゃと軽くキレ気味に
「はい。もしもし?」と電話に出ると
「あ~、もしもし・・・美聖さんのお電話ですか?」と
見知らぬ男性の声
あれお母さんの携帯電話だよねと
訳が分からず「ハイ・・・そうですけど・・・」と言うと
「私、○○市の救急隊の者ですが
お母さんが自宅で骨折されまして
今、○○病院に向かっています。
美聖さんかご家族の方も来てもらえますか?」と言われた。
来てもらえますかって・・・ア~タ・・・
母の住んでいる実家まで高速道路使っても
2時間近くかかる。
しかもこの時、夜の9時を過ぎている。
そして娘はもうお布団の中で
グースカ寝てる
この状況で今から来いってか・・・
それからダメ元で弟に電話してみた。
「お母さん、骨折して今、救急車で病院に向かってるんだって
私、今から実家の近くまで行くのは
非常に無理があるんだけど・・・」と言うと
弟が
「わかった。僕が行くからお姉ちゃんは明日、
Rちゃんを保育園に送ってからでも
来てくれたらエエよ」と言ってくれた。
ホンマ、エエ子や・・・
お姉ちゃんはありがたくって涙が出るよ
そして、翌朝とにかく取るものもとりあえず
病院に向かった。
病院に着くと外来の待合室に母と弟の姿が
あれ入院病棟じゃないの
弟に聞くと、手首の骨折だから
病室で先生が回診に来られるのを待っているより
外来まで歩いて診てもらったほうが早いと言われたそうな。
変わった病院やなとは思ったけど
確かに82才の母はメッチャアクティブな人だから
足腰はそこらの80代の人より
シャンシャンにしっかりしてる。
あんまり元気やから、寝てるより歩き回ったほうが
ストレス発散するかとか思ってくれたのかしら・・・と
良い風にとらえることにした
しかし・・・母よ・・・
手首って右手じゃん・・・
なんもそれじゃあ、できへんがな
母も落ち込んでるかと思いきや
なんかメッチャクチャ元気なんですけど・・・
だけど、母は身体は元気だけど
目が全盲で耳も3年前に突発性難聴になり
この頃は両耳に補聴器を入れないと
ほとんど聞こえなくなってしまっていた。
それで一人暮らししてるのって
ビックリされるけど
母は一人暮らしのほうが都合が良いのです
ガイドヘルパーさんなどがほぼ毎日お世話しにきてくれる。
しかも、とっても親身になってくれて優しい。
行政も手厚い。
これが3年前、私たち親子と1年間だけ同居したときは
最悪だった。
家族と同居してるから家族が面倒みてくれるでしょ的な対応が
前提にあって
ヘルパーさんの持ち時間は削られる。
行政も手を出さないか、もしくは後回し状態。
これに母の不満が爆発して
私たち夫婦に八つ当たりで毒吐きまくる毎日という
地獄絵図の日々だったのです(笑)
だから、母の希望で今の独居老人生活になっている。
まぁね・・・私も母と同居するのは
正直もうコリゴリなんだけど・・・
だけど今回、右手をガッチリギブスで固められて使えない。
そうなると一人暮らしは無理。
ということで、病院側の配慮で
ギブスが取れるまでの数週間を
入院させてくれることになりました。
入院してれば
近くに看護師さんもお医者さんもいるし
安心やなと弟と二人でホッとしながら
それでも母も寂しいやろうから
姉弟で交代で3~4日に一回は
顔見に来るからねと母に言うと
「ありがとう~」とご機嫌さんで返事してくれたので
この様子やったら大丈夫やろと
弟と二人で一旦、病院を後にしました。
この後、とんでもない展開になるとは露とも思わず・・・。
つづく
美聖があなたのお話しをお聞きします♪
美聖と直接会ってお話しする:場所は大阪市内 限定です。
美聖とスカイプかLINE電話でお話しする:全国どこでも通話料無料です。
詳しくはこちらをご覧ください↓
一人ぼっちでガンバっちゃってる あなたへ
お申し込みはこちら↓
お申し込みフォーム