初めまして、心橙(こと)ですまだ子猫でしゅ。

昨年の2月に一人暮らしのおじいちゃんとこで産まれまちた。

彩愛おねーちゃん、花楓おねーちゃんと仲良くしてましゅ。よろしくですー

 

心橙は、2019年2月上旬に埼玉県新座市の一人暮らしのおじいちゃん宅の庭先で産まれた仔です。4匹産まれ、2匹は育たず。家の中とお庭と行き来できるおうちだったために、1匹がどこかへ行ってしまい、母猫も4月からは戻ってこなくなってしまったそうです。そのためおじいちゃんが大層かわいがって育てた仔です。保護活動している方が、別のお外猫を探しているときに偶然このおじいちゃん宅に行きついたそうです。おじいちゃんは、高齢で病気のため、最後まで心橙の面倒は見切れないからと断腸の思いでこの保護活動している方に託したそうです。

保護主さんのインスタからの引用

「いざ引き取りに行くとこの子を抱きしめてごめんなごめんなって泣いていました。でもおじいさんはこの子の為を思って手離した。名前は橙(だい)ちゃんです。おじいさんが付けてくれた名前。」

「トライアルと言っても分からんだろうて里親さんが決まったって言っちゃったんだけどとても喜んでいました。橙ちゃんのことよく思い出してるそうです。」

3匹でバタバタにぎやかに過ごしていた我が家、紫音がいなくなってからシーンとして彩愛も花楓もなんとなくしんみり。特に花楓がしょんぼり・・・もう1回3にゃんでと思い、探し始めました。

里親探しのサイトに心橙が掲載されたのは9月17日、紫音の誕生日。

産まれた場所、5月から毎週紫音と通った街、もう二度と行かないと思っていた街。

どこかで細ーく細ーく繋がっていたのかもしれません。

産まれたのは、2019/2月上旬頃とのことでしたので、誕生日は2月3日にしました。

我が家のにゃんは、草花にちなんだ名前です。心橙はすでに「橙」という名前がありましたのでその漢字を使い、おじいちゃんの思いを忘れずに「心に橙」で心橙と名付けました。

「アタチお別れの辛さ知ってるよ。だからみーんなを笑顔にするために来たの」