自宅で看取ると決めてから2週間目の8/27ちいさなウンPをしたのを最後に食べなくなった。

酸素室のレンタルも開始し、認めたくないけど衰弱してきている。

8/30早朝、始業前に出社してすべてを片付けて、9/2まで休暇を取ることにした。

ずーっと一緒にいようって決めた。

息を引き取る前日の9月1日。酸素室から出して座布団の上で寝んねしていても苦しくなさそうだったので一緒に並んでリビングでお昼寝。もう体の向きも変えられないから、2~3時間ごとに向きを変える。足元には花楓が寝そべり、本棚には彩愛。外は暑いんだろうな、、、

でも傍から見ると日曜日の午後、静かなお昼寝タイムに見える。とてもとても静かで不思議な一日を過ごした。

夕方、体を起こすから、ちゅーるを差し出してみたら、ものすごい勢いで食べる。え??1本半のちゅーる食べて満足したみたい。

その後、息が苦しくなってきたみたいなので酸素室へ。

日付けが変ってもヒューヒュー言っている。

酸素室は乾燥するから、お口に水を付け、目薬を差す。背中をなでながら「しおん、しおん、しおんちゃん、しおんちゃん」と呼びかけ続ける。

・・・大好きなおうちで、腕の中で看取れてよかった。最期はそう思った。

 

翌朝、5:00amいつもどおりに目が覚める。彩愛と花楓のご飯を準備。トイレの掃除して・・・

時間が、、、過ぎていかない。

お薬の準備も、ホットタオルの準備も、何もない。

就業終了18:00 急いで帰らないと・・・いつも走っていた でも

 

2月4日のホームドクターへの点滴通院から始まった紫音との日々が無くなった。

それ以前の生活が思い出せない、当たり前の日常ってなんだったんだろう・・・