紫音の闘病について書いてみようと思います。だって紫音とっても頑張ってきたもの。

2019年1月半ば、、私のお布団に彩愛・花楓・紫音みんにゃが集合して寝んね。動けない~という嬉しさの中、紫音のイビキと過剰な毛繕いがとても気になった。「この仔、なんかおかしい」

1月26日ホームドクター受診、先生が険しい顔でレントゲン見ながら説明してくれる「このネコさんいくつですか??まだ若いのにおかしい」と。文京ERを紹介され、病院経由で予約を取ってもらい2月1日の受診予約。その1週間が長かった、そしてだんだんと食べなくなってきた。

2月1日文京ER受診。手術すれば大丈夫であろうと考えていたが、検査結果に愕然として、何が起こったのかも理解できない。最悪は明日、安楽死 まで告げられた。泣いて泣いて泣き叫びました。

でも、まだ残された検査があり、その結果次第では、化学療法の手段があると。その検査結果が長かった、、けど間違いなく 化学療法が反応する病であることが判明し、即日入院。2月3日、様子を見に行くと大好きな自分のブランケットに寝ていたのに起き上って座って見せる。先生も「食べるようですから連れて帰っていいですよ。確定結果が出たらホームドクターで化学療法始めましょう」と。

連れて帰ってきたけど、ちゅーるすら食べない、何を出しても食べない・・・紫音を抱えて大号泣。

翌日から、毎日夕方補液点滴に通い出した。2日目に副院長から「紫音さんの薬 準備しましたから、確定結果出たらすぐに始めましょう」と。でも、、なにも食べてくれない、どうしていいのかわからず悲観している私たちのもとに保護主さんがサンタクロースのような大きな袋でたくさんのフードを届けてくれた。「食べなかったら次、次ってすればいいのよ」と。保護された時に舐めたちゅーるを出したら、3舐めしてくれた。そこから、化学治療開始の2月9日までちゅーると補液点滴でつないだ。

2月9日化学療法初日、緊張した面持ちで病院へ。リスクなど説明され、同意書にサイン。この日は大雪予報、お迎え無事に行けるかな・・・と。そして何事もなく無事に初回の化学療法が終了、なんとその日にカリカリとウエットを食べてくれた。そして呼吸も楽になって、気持ちよさそうにゆっくりと寝ていた。よかったね紫音、気持ちいいね。

そこから、毎週、毎週の化学療法通院が始まった。おとなしく、自分からキャリーに入る。病院でもケージに大人しくしていて、スタッフが通ると「ニャッ!」と呼びかけていて、皆さんにとても可愛がってもらった、「しーちゃん、しーちゃん!」と。本ニャンもまんざらではないようで、いつも帰るときは「今日もいい子でしたよ」と。帰宅したら、大好きなおうちに帰れたのが嬉しいらしく、自分のお布団の周りをうろうろ、そして家中にゃるそっくして、彩愛と花楓を探す、姿を見るまで探すので寝ている2にゃんの傍へ連れて行くと安心して自分のベッドに戻って、ご飯してゆっくり寝ていた。3月になれば日差しも暖かくなり、窓越しに気持ち良さげに日向ぼっこ。まだまだ寒い日もあるので羊さんゆたんぽと一緒に寝んね。化学療法後の排泄物取り扱いは要注意で、他の猫さんとの共有は48時間禁止!だから、一緒に寝れない日は彩愛がぐずぐず鳴く。。。ある日、先に彩愛はお布団に入って寝て動かないって決めたらしく、根負けして3ニャン一緒に寝んね。深夜に紫音がトイレに入ったら、起きてトイレのお掃除すればいいかなって。

この頃の紫音は、夜中の3時、5時、そして朝と何回かに分けてご飯食べていた。流石に夜中の3時にはこちらも半分寝こけてたけど・・・

3月17日紫音をお迎えして1周年、まさかこの日が迎えられるとは思えなかった。。。もう嬉しくて嬉しくて!!桜の便りも届き、そして4月と日々が進む中、本当に快進撃で、このまま治っちゃう?って。投薬も減り、4月末からは、通院治療も1週おきに。きっとゴール出来るってそう思っていた。そう思って大型連休へ突入。紫音の治療プログラム、休診日にあたっても対応して貰った。紫音の治療プログラムが半分終了、そしてゆっくり過ごした大型連休だった。~その2へ