3月下旬、お茶の稽古に丸卓が加わる。

特に、先生から説明はなかったけど

先輩方がやっている棚のお点前に

近づいたのかな?ウインクと。

嬉しくなった。


初心にかえるため、

本を見返ししました。


🐟

日々是好日

にちにちこれこうじつ

「お茶」が教えてくれた15のしあわせ


茶道を始めた時に見た本

『茶道って、何?』『どう学んだら?』

疑問に答えてくれた

初めて見た茶道の本


森下典子さんが書いた人気のエッセイ

後に、映画も上映された。

今は亡き、樹木希林が茶道の先生役、

生徒役の黒木華と多部未華子共演の

一期一会の感動作。


🐟


物語の中に、気になる章がありましたウインクスター

 第六章 季節を味わうこと

  〜和菓子


(茶道の先生が、稽古時に…)

「今日は、『初かつを』が冷えて

いるのよ。…」=(中略)

蓋を開けると、中に、淡い桃色の蒸し羊羹

が並んでいた。

「名古屋の美濃忠の『初かつを』よ」

「…『初かつを』って、

      お菓子だったんですか」…


👇日々是好日の表紙にある和菓子の絵
初かつを(愛知県・名古屋美濃忠)


🐟初がつを 美濃忠
美濃忠は、愛知県では有名だけど…
かつお?鰹?…凝視(ますます謎。茶道)
1年前不思議に思った。
美濃忠で初かつをを購入しようとしたら
季節もので買えれなかったガーン
茶道が少し身についたら、絶対に
買いに行くと決めていた大事な和菓子
美濃忠本店まで行きました。

美濃忠本店
名古屋城からほど近い、丸の内に
本店を構える老舗。
尾張藩筆頭飾用菓子屋であった「桔梗屋」
より、「上り羊羹」「初かつを」
を受継いだ事からはじまる。

初かつをは、
上質の葛を使用し、伝統の製法で
蒸し上げた桃色の羊羹。
『初かつを』〜毎年2月上旬から5月迄
販売される棹物のお菓子。半棹も有り。
(本店であれば、1切れでも購入可)

👇『初かつを』と『上り羊羹』
 🐟桃色蒸し羊羹の断面に、波紋のような
 縞模様が入っている。
 これが鰹を表している爆笑音符
 もはや、芸術。


🐟

美濃忠さんにあった謎ニヤリ??

美濃忠さんに陳列されている

初かつをと上り羊羹の上に

👇初かつをの説明プレート


中村汀女 

「疾く来よと花橘に 書く日かな」

俳句?なんだろう?


気になってお店の方に聞いてみると、

中から背広を着た方がびっくり

「初かつをを食べて、中村汀女が

書いて下さったと聞いております。」

受け答えして頂きました✨

中村汀女…(昭和を代表する女性俳人)

この俳句調べてみましたが

世の中には、出てないようですえー

(たぶん、ですが…謎。)

美濃忠さん。オリジナル短歌?

歴史を感じました。さすが、老舗。


下矢印


🐟


茶道を考えるとどうしても和菓子に

行きついてしまう私。

食に関する仕事に就いていた為か

どうしても大事な事のようです。


『初かつを』…初心にかえることができた

和菓子です照れ


4月から新たに『茶道と和菓子』

お勉強させていただきます。

よろしくお願いします🙇✨