藤本ひとみ対談集 | ひとみ中毒再燃っ!!

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初めて読みました。期待もせずに読み始めたら面白くて、あっという間に読んでしまった。

というのも、私がオトメの頃に好きだった人たちと対談していたからなんですが。すごく懐かしくてうれしかったです。


この本は1993年に出版された「BIG SEVEN」に加筆訂正を加え、新しい対談も加えた文庫本です。


一番最初の声優さんたちとの対談。私中学生の頃、佐々木望さん好きだったんですよ。懐かしい。すごくいい声してますよね。そういえば私声フェチかもしれないわ。わはは。あとは浪川大輔さんの声が好きです。この前ヨン様の「太王四神記」見ていて「あれ?この声?聞き覚えのある好きな声だわ」と思ったら浪川さんだった。

あらら、話を元に戻して、声優さんの声の当て方とか、テクニックの話とか興味深かったです。声優になったきっかけの話なんかも面白かったです。佐々木さんの柔軟な性格もキャラクターとして面白かったし。正反対の緑川さんと一緒にひとみ先生と対談っていうのも良かったです。話の中にひとみ先生の執筆の裏側も見えて、その中でもアンドリューのモデルが佐々木さんだというのが興味深いです。それに対する佐々木さんのリアクションもいい。あっはっはっは。


中学時代に好きだった人といえばいのまたむつみさんも。「宇宙皇子」のイラストがきっかけで好きになったのですが、画力があるっていうのはこういうイラストのことを言うんだと思っていたあの頃。先生といのまたさんて仲良さそうですね。一緒に仕事もしているし付き合いがあるのでしょう。


あと面白かったのは野田秀樹さんと野田知佑さんとの対談。野田秀樹さんはいつでも実に面白い人だと思います。カヌーの方の野田さんも興味深い人です。私、冒険家の体験話聞くのスゴイ好きなんですよね。わくわくどきどきして。


予想に反して面白い一冊でした。