先週は自分の発表会があったのに、前後に3本もコンサートに行き、それぞれいろんなことを思い、書き残したいこともいっぱいあって…
なんだか、怒濤のような短い1週間でした![]()
忘れないうちに、浜コン開催記念ガラ・コンサートの3人め、アレクサンダー・ガヴリリュクさんの演奏について書いておきます。
(前半二人の演奏についてはこちら)
ラシュコフスキーさんのブラームスが終わって、休憩時間に彼のCDを見に行って買うのを我慢し…
席に戻ってきたら、ステージのピアノがヤマハからスタインウェイにかわってました。
ピアノの聴き比べができるわ~
(このピアノは前半のヤマハ)
登場したアレクサンダー・ガヴリリュクさん、結構な貫禄です。
(この方2000年第4回浜コン優勝者)
年齢はラシュコフスキーさんと同い年のようですが…
ガヴリリュクさんのほうが年上にみえます。
ラフマニノフ第2番、静かに始まるあの有名なピアノだけの冒頭は、何回聴いてもゾクゾクします![]()
ピアノの音がさっきまでと違う!
ピアノの鍵盤のドの最低音…ズドーンと響きわたる!
もう1オクターブ低い音なんじゃないかと思うくらい、低く深い響き。
これがロシアの鐘の響きなんでしょうね。
ゴォ~ンゴォ~ンと鳴ってました。
ヤマハとスタインウェイの違いもあると思うけれど、ガヴリリュクさんのフォルテは物凄いです。
主題のテンポもわりと早めなので、エネルギッシュに突き進む感じです。
ガヴリリュクさんのテンポなのか、指揮者、山下一史さんのテンポなのか…
(書いてませんでしたが、オーケストラは全曲東京交響楽団です。
2日間で6曲の協奏曲を続けての演奏は大変ですね~)
やっぱり、オケのほうがガヴリリュクさんに引っ張られてる感はありました。
私はどちらかというと1楽章は、ゆっくりたっぷりのテンポが好きなんですけれど。
第2楽章の抒情的な旋律はガヴリリュクさんの演奏はかなり濃厚。
こういうところはロシア人ならではで、ラフマニノフらしいともいえるでしょうか。
第3楽章もかなりアップテンポ。
一気に盛り上がり、あっという間に終わった感じがしました。
なので印象的には、あんまり残ってないような…![]()
しかし、ガヴリリュクさん、音量は凄かったです。
クレッシェンドを一気にするような、情熱的な演奏。
とにかくスタインウェイの低音が響いてました。
最後は、ガヴリリュクさんがステージ袖からゴルラッチさん、ラシュコフスキーさんお二人を呼び出して、3人揃ってのご挨拶。
観客席も盛り上がりました~![]()
本当に3曲のコンチェルトをたっぷり堪能できた、素晴らしいコンサートでした![]()
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浜松国際ピアノコンクールは1次から3次まではアクトシティ浜松中ホールで行われ、本選のコンチェルトはこの日と同じ大ホールで行われます。
コンテスタントは演奏するピアノを自分で選びますが…
音量や遠くまで届く響きのことを考えると、本選はスタインウェイの方が有利な気がしますね。
ショパンコンクールでも同じで、本選だけはスタインウェイで弾く人が多い。
特に…カワイはコンチェルト向きのピアノではない気がします。
プレトニョフさんのラフマニノフ2番を聴きに行ったとき、SigeruKawaiの音を聴いてそう思いました。→こちら
今回、ヤマハとスタインウェイの響きの差もだいぶ感じましたし…
注目の牛田智大君はカワイのShigeruKawaiを弾くんでしょうか。
第10回浜松国際ピアノコンクール。
11月にいよいよ始まりますが…かなり楽しみです![]()
ネットでのライブ配信もされるでしょうし、二日間聴きに行く予定です。
世界各国から若いピアニストさんが集まって、素晴らしい演奏を繰り広げてくれるんでしょうね。
今からワクワク楽しみです![]()

