12月1日は映画の日。
だからってわけではないんですが、たまたま行ける日が今日だった…
というわけで、「ボヘミアンラプソディ」観てきましたビックリマーク
 
映画はハリーポッターを観に行って以来で10年ぶりくらい?
映画ってすぐDVDになるし、テレビでもやるし、涙腺の弱い私は他人がたくさんいる場所で観たくないので、映画館で映画を観ようという気にならないんだけど…
 
ボヘミアンラプソディだけは劇場で観たかった!!
なぜなら、ライブの臨場感を味わいたかったからにっこり
 
娘も観たいと言ったのでふたりで。
 
ピアノの模型があった笑
 
座ったらクィーンの曲が流れました音譜
 
 
 
観終わった感想は…
ライブステージを観た後のような興奮と感動と、そして懐かしさが入り混じった、なんとも不思議な感情に。
それは、クィーンとともに生きていた、真っただ中の時代が自分の中にあるからだと思う。
 
 
演じるのはもちろん俳優なのだけれど、メンバー4人ともそっくりでビックリ。
特にフレディは、しぐさや歌い方が本物と見間違うほどだった。
 
映画で描かれているのは、クィーンの始まりから、バンドとして成功していく過程をベースに、フレディ・マーキュリー個人の生きざまを追った物語。
クィーンの物語としても素晴らしくまとめられているけれど、何といっても、私が嬉しかったのは、クィーンの曲の良さ、その新しさや独自性、カッコよさ、魅力が、クィーンを知らない世代にもわかってもらえる映画だということ。
 
実際、娘はクィーンにはまったよう。
もう一回観たいと。
現在活躍しているポップスターやロックバンドたちも、クィーンの音楽をリスペクトしているというし。
 
クィーンの黄金期が、自分の青春時代とモロかぶっていて、クィーンの大ファンだったことが誇らしい気持ちになる。
映画を観たあと、さんざん娘に自慢してしまった苦笑い
 
私は英語をクィーンの曲で覚えたくらい、ほとんどの曲を歌えるし。
曲の入っているアルバムの説明だってできる。
といっても大ファンだっただけで、クィーンについて、フレディについて知らなかったこともあり、映画を観ていろいろわかったことも。
 
全編を観て思ったのは、クィーンというのは、音楽的にもビジュアル的にもフレディの美意識によって作られたバンドだったんだなぁということ。
コーラスを何十回も重ね録りしたり、ロックをオペラにするなんていう発想だったり。
クィーンのゴージャスなロゴもフレディのデザインによるものだし、そしてやはり、あのフレディのヴォーカルでなければクィーンは成り立たない。
 
でも、他の3人のメンバー、ブライアン、ロジャー、ジョンはクィーンにとってなくてはならない存在で、フレディにとっては家族と同じ。
そして、映画では父親との確執やガールフレンドへの愛、マイノリティとしての葛藤や孤独感なども描かれていて、フレディという人が人間として素晴らしい、愛すべき人間だったのだなぁ、ということに、正直感動して涙が出ました。
 
そして、フレディが45歳という若さで亡くなったことが本当に悲しい。
奇しくも今日12月1日は、「世界エイズデイ」なんだそうです…
 
 
今はクラシックしか聴かない生活を送っていますが、音楽を聴いてワクワクするのは、クラシックも洋楽も邦楽も同じで…
娘が映画を観たあと言っていたのは、「音楽があんなに大勢の人を一つにするのが凄いなぁ…感動した」と。
 
聴いて感動し、人の心を動かす音楽というのは、やっぱり素晴らしいなぁと…
結局のところ、そこに行き着く私なのでしたにっこり
 
 
クィーンを追っかけしていて、名古屋駅で待っていたり…
名古屋国際展示場で観たド派手なステージ。
 
 
1979年の懐かしい思い出写真ですキラキラ