「福岡・北九州食べ歩き」の存続に関わる出来事が勃発
仕事柄、それぞれのクライアントの方々との飲み会も多く、家庭で夕飯を食べるのは、週に2度くらい。
愛想をつかされるのももっともです。
でも、それ以上に食べ歩きができない危機が襲ってきました。
福岡には、「ソワニエ」というグルメマガジンがあります。
価格と調査力を考えると、ビジネスパーソンは買わない理由がありません。
先日、最新号が店頭に並んでいたときに、あわせて違う一冊を手に取りました。
よくある、軽い指南書タイプの書籍で、その名も「行ってはいけない外食」。
コーヒーについてくる「ミルク」のようなものが有害なのは、大部分の方が認識されているとは思います。マーガリンもそうですね。
でも、外食産業の裏の部分を理論的に書かれていて、一歩外に出ると食べるものがないことに気付かされました。
詳しくは、色々な問題がありますから、書きませんが、私の日常で特に駄目なものです。
・外食で揚げ物を食べる。
・出処の分からない加工肉を食べる。
・出処の分からない刺身・寿司を食べる。
・コンビニやファミレスのカット野菜を食べる。
・腐らない理由を考える。
これらは、私の生活で、小倉に宿泊することを考えても、頻繁に起こる事象です。
基本としては、外国では禁止されているような化学物質が使われているのと、スーパーでは避けることが多い外国産の野菜や肉などが平気で外食産業では使われていて、表示しなくてもいいということ。
この本は、できるだけ、自分で身を守りましょうという趣旨でした。
たまに食べることはあっても食べ続けてはいけないと。
今日は、長くなるぞ。
昔、有機栽培のものしか食べない海原雄山が餓死する話が、4コマ漫画「コージ苑」でありました。
まさにそんな気分です。
でも食べて生きないとイケナイ。
筆者は言います。
・何が入っているか理解すべし。
・地元のお店は、加工品を使っていないし、野菜も近隣のものを使っている。そんな店を見つけたら、通うべし。
・外食することもあるので、その時は、有害物質の可能性の低いものを注文すべし。
・消費者が安いものや腐らないものを有難がる風潮を辞めるべし。業者もしかたなく食品に混ぜているのだ!
確かに、100円でお寿司やハンバーガーが食べれることは嬉しいし、それに消費者は、味まで要求しています。
でも、お店も消費者も何かを犠牲にしているのが分かりました。
これからは、そういう観点でも伝えていきたいと思うのです。
で、今回は、博多駅前のクライアントと昼食。
そんなこんなで、定食屋に行くことにしました。
(味海苔やお漬物はセルフサービスで。)
その名の通り、「ハンバーグと鯖が旨い店」
鯖は、どこ産でしょうか。でも近海物は外国産でも安全らしいのです。
牛肉は混ぜものはわかりませんが、宮崎産を1頭買いとの表示があります。
もうひとつ感心したのは、見えるところで、添え物のキャベツを切られていました。
まさしく、通うべし。
値段もランチにしては、若干高め。だけど、適正だと思います。
極端に安いものには、理由があるんですって。
(このボリューム!)
(豚汁も優しい)
(白米好きの僕には美味しくはない。^^;)
食通気取るつもりはありません。たまにはハンバーガーにかぶりつきたいです。
生きていくうえで、外で食事をする必要がどうしてもあります。
でも、ずっとずっと美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで。
楽しい人生を送りたいから、少しだけ気をつけたほうがよいと思った次第です。
自分で作ることも復活させたいと思います。それが一番安心ですもの。
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GEKI 祇園店 (ゲキ)
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