田賀が今の仕事は「爪飾工房(そうしょくこうぼう)」を始めたのは、2016年1月22日でした。おかげさまでまだ何とか続いております。これからも頑張ります!

 

さて自分一人で始めるにあたり、様々なアドバイスを色々かな方から頂きました。その中でとても興味深かったのが、田賀のお客様(美容業)と、田賀の弟(内装業)が全く同じことを話していたこと。

 

曰く。

 

「活気のある仕事場、仕事がうまく回っている会社には二つ共通点がある」

 

だそう。

 

何なに、二つの共通点って?

 

「ひとつはトイレがキレイ」

 

ほほう。

 

「もうひとつは、必ず神棚をお祀りしている」

 

……ほう……。

 

そうなのか。

 

そーなのか。

 

この手の話にはすぐのるタイプの田賀は、早速神棚を買いに行きました。

 

近くで会社を営む友人は、インターネットで大変にオシャレな神棚を購入しました。田賀の場合は直接見に行った方がいいだろうとアドバイスをもらい、浅草「まるごとにっぽん」へ。2階に上がると、そこには「神棚の里」があります。ここにはグッドデザイン賞を受賞した神棚からはじまり、現代家屋にマッチするシンプルかつ美しい神棚が並んでいます。

 

私が購入したのはこちらのタイプ。「かみさまのたな」です。

神棚の里HPより画像お借りしました。

 

ご神札は、日本全体をお守りいただいている天照大神さまと、職場のある南青山5丁目をお守りいただいている氏神様「金王八幡宮」をいただいてきました。弟に手伝ってもらって、東向きに神棚を設置しご神札をお祀りし、榊と水と米と塩をお供えし、晴れて爪飾工房に神様をお迎えしました。

 

以来、毎日とは行かないまでも、工房に来ると榊の水を替え、水と米と塩を新しくお供えしています。1日と15日は神様が近くなる日だそうで、この日に工房にいるときにはお酒とお菓子や果物をお供えしています。出張で工房を留守にするときには榊を「プリザーブド榊」にしています。

 

「令和」1日には頂き物の日本酒をお供えしました。

 

 

田賀はそこまで信心深いほうではありません。神棚に向かって二礼二拍手一礼するのも、実家ではしていた記憶がありません。なので正直、お参りするの続くかな……?と思っておりました。

 

ですが続いています。

 

一人だと、毎朝工房に来てお掃除して何となく仕事始めとなります。神棚があると、神様にお参りしてから「よし今日も頑張るぞ!」となります。会社で言うところの朝礼でしょうか……。

 

これまで大きなけがも事故もトラブルもなく、お客様や受講生や友人や取引先とのご縁に恵まれてきました。感謝の心を忘れないよう、努力を続けることが出来るよう、今日も明日も、神棚にお参りするとことから仕事が始まります。

 

ちなみに。

 

神様の上に人が立ってはいけないのですが、マンションだと自分の部屋の上にも部屋がありますよね。そういう場合は、天井に「雲」「天」の文字を貼ります。ここから先は天ですよ、という意味になります。田賀も3階建てのマンションの2階なので、天井には「雲」を貼っています。

 


富士山型のお酒を頂いたので、早速お供えしました。