2015年6月28日(日曜)にナオさんから頂いた”風神・雷神”ことグリーンのヒメマツ＆ピンクのハイマツを振り返ります。

まずはヒメマツ

・1年目　【2015年6月28日・入海時】

頂いた直後で先端パープルのキレイなツートンカラー！

・2年目　【2016年6月】

先端の美しさは消失・・・しかし1年でやや長く太くといった感じに

・3年目　【2017年6月】

一番短いものをプラグへ移動して土台のライブロックをカットしました。

一番長いのが湾曲していますが緩やかに育ってきました。

・4年目　【2018年6月撮影】

分岐してきました。

右隣のストロベリー・フラグに充てる水流を優先している影響のためかヒメマツの先端はやや潰れぎみで成長点は全て均等になっていないです。

真上からだとこんな感じ。

ここまで濃厚メタリック系のヒメマツはもう流通しないのかも。そして4年が経過。

・5年目　【2019年6月撮影】

正面から見ると1本だけが特段長くなっています。

先端の分岐が期待できそうな感じ。それにしても成長格差が激しいですね。

2020年1月の水槽入れ替えでこの長い1ブロック（後ろに向かって分岐）だけしか残せませんでした。

・6年目　【2020年6月】

伸びました。

この当時はもうブログ引退し、ブログはもうやらないつもりだったので同時期に撮った画像がコレ1枚しか無かったです。

・7年目　【2021年6月】

去年の長さの名残がハッキリ分かるほど根元が衰退して取り残されたところに違和感あるのがお分かりでしょうか!?

コレ！と記した位置(2020年画像にある根元から3㎝くらいのコブがコレ！）が過去の根元側に近いところになるので日々ジワジワと衰退していった証です。

なぜか光の当たり方が甘いところだけ狙ったように死んでしまい、じつは何かに食害されているみたいで不思議な事象です。

どこかのタイミングで一部で折って他所に置いてみたいとも考えています。

ちなみに裏側も同じなんです。

ラインを引いたところまで衰退しています。今後も緩やかに衰退が続くと思われます。

先端は明らかに成長を続けているので見守るのみといった感じになりそう。

先端部の分岐と成長に期待します！

そして次はハイマツのこと

頂いたときのファーストインプレッションは、こんなに淡く妖艶な色は自分には維持できないと思いましたね。

・1年目　【2015年6月28日・入海】

あ、手前に居たイバラカンザシが懐かしい(汗)

・2年目　【2016年6月】

順調に1年でこちらは長くなったと思います。

やっぱり色はピンク系ではあるものの入海時の蛍光感はくすんだ!?

・3年目　【2017年6月】

この頃は過去にもブログネタにしてきましたが、アクアフ◯レストのバクテリア入りの人工海水に替えていた時期で、前出のヒメマツもですが2017年には調子を大きく落としました！！

この塩は日本式ベルリンには合わないです。

あのままリピートまでして使い続けていたら水槽崩壊していただろうと断言します。

不調に陥り、早々に根元を折り再接着を施す事態に(汗)

この事象からエダを分散して一つの塊にせず、保険的な意味合いで分散させてレイアウトさせておこうと思いつきました。　以後、分けた２つを便宜的にⒶとⒷと表記します。

それから1年が経過しました。

・4年目【2018年6月】

Ⓐ

⇚の1本の状態とその隣の二つ

Ⓑそれと別の所にも1本置き別々に2ヶ所で育てることにしました。

どちらも真正面からだと周辺の成長した枝振りで埋もれそうでよく見えす存在感が薄い感じに。

真上から覗いて見ると細かな分岐があるので将来性は十分あると思います。

Ⓐ

Ⓑ

そして4年が経過！

・5年目【2019年6月撮影】

Ⓐ

Ⓑ

両方とも調子は上々な感じ。このハイマツは強めの水流が大好きで特にⒶは急成長しました。

昼も夜も変わらずポリプはボーボ―です。

Ⓐ

Ⓑ

そして2020年1月の水槽入れ替えでⒷは早々に白骨化・・・

辛うじて生きていたⒶも遂にこんな最期を迎えました。

水槽初期の透明度が全く無い状態であれだけ旺盛だったポリプは全くないという。

このまま回復の兆しはないと察して健全そうな先端を折って一縷に賭けましたが、言うまでもなく・・・　6年目は無かったです。

このときはホント涙が出ましたね～　供養の意味でも敢えて今回は記しました。

そしてマリンアクアリスト誌No.94にハイマツのワンカットと並んで掲載させてもらえたのはいい思い出＆遺影ですねぇ(笑)

というわけで、前出のグリーンヒメマツは不調なりにも先端はイキイキしていますので良い方向にどうにか変化させたいと思います。

それにしても、ナオさんから頂いたサンゴがもう6年も前かぁ～としみじみしちゃいます(笑)

風神・雷神のこと