40代会社員。
田舎育ち、東京暮らし20年目。
だんなさんと電車大好きぼっちゃま
(2020年生)の3人家族。
子どもの頃から本が好き!
夢は図書館に住むことでした。
念願かない?、図書館から徒歩1分に居住中。
本の話題を中心に
暮らしのなかのうれしい・楽しいの記録。
ぼっちゃまの影響で、電車率が高め!
ファッション誌は読まないので、
スタイリストで、お名前をあげられる方はいない。
唯一の例外が、原由美子さん。
とはいえ、雑誌のお洋服のスタイリングのお仕事は、
年代や購買層からはずれるため、あまり見てはおらず。
好きなのは、様々なインタビューなどで拝見したご本人の佇まい。
すっきりとして、知的さや上品さを感じるお姿。
恐れ多いが、原さんこそが私の理想のスタイル。
気になったきっかけは、「暮しの手帖」か「美の壺」の真珠特集。
(10年位前?)
ロングのパールのネックレスを、Vネックのロングカーディガンにあわせるのが原さんの定番。
仕事中にネックレスが体から離れないよう、カーディガンの上のボタンを1つとめて、
ネックレスを中に入れ込んで。。 なんてすてき、かっこいい!
見た当初、真似したいけど、まだまだ、私のような若輩(当時アラサー)には...
と躊躇して、いまだ実行せず。
カーディガンも、パールのロングネックレス(淡水ですが)も持っていたのに。
今回の本でも、気になるおしゃれが。。
なんとなく似かよった柄で単色で表現されている55cmから65cmくらいの大きさの布地が、普段使いするスカーフとしては最高に使いやすのだ。(中略)三角の部分を顔の前にもってきて首の後ろで結ぶやり方。顔の下にちょっとよだれかけのようなドレープ入りの三角がくる。Tシャツや丸首セーターだけでなく、前ボタンをいくつか開けたシャツの襟元や、カジュアルなジャケットの首元にもおさまりがいい結び方だ。(80~83ページ)
西部劇のカウボーイのバンダナスタイル、これもまたかっこいい。
だけど、これまた真似したら、私には背伸びな、「がんばった」おしゃれになってしまいそう。。
う~む...
と思っていたら、私の気持ちを見透かしたように続きがあった。
ここまで格好良くセンスよくおしゃれに見えるようにバンダナを使うのを目指しているように書いてしまったが、実はそうではない。あとで「あの人、そういえばバンダナをしていたかも」と思い出す、そのくらいのさりげなさであってほしい。そのためには、とりあえず実際に使って慣れていくしかない。(中略)おしゃれ関係のこととなると、なぜか形から入り、とりあえず格好をつけることに専念する。それも必要だが、究極は自分のものにすること。試してみて自分との相性が悪いと気づいたら、潔くやめる。そのくらい、ある意味、真剣に。(85ページ)
なるほど。気負わずに、とりあえず、やってみる。
あわなかったら、そのときに考えよう。