40代会社員。
田舎育ち、東京暮らし20年目。
だんなさんと電車大好きぼっちゃま
。
(2020年生)の3人家族。
子どもの頃から本が好き!
夢は図書館に住むことでした。
念願かない?、図書館から徒歩1分に居住中。
本の話題を中心に
暮らしのなかのうれしい・楽しいの記録。
ぼっちゃまの影響で、電車率が高め
!
図書館バッグを探し中。
現在使用中のバッグは、こんなの感じもの
(国際的イヌのキャンバス地)
いまのバッグに不満はないが、なにせぼっちゃまと共有中。
最近、ぼっちゃまが上限の12冊、、
たまに私の枠も浸食して借りるので、2人分の本が入りきらない...
いまのバッグはぼっちゃまに譲って、
もう一つ、自分専用も欲しい。
新しいバッグも、やっぱりキャンバス地で探し始めて...
ふと思う、自分のこのこだわりはどこから??
そういえば...
そのとき彼女が持っていたのが、国際的ネズミのキャンバス地のバッグだ。彼女が持つのには少し子供っぽいような気がしたが、多分これが彼女の持っている中で一番丈夫なー言ってしまえば雑に扱える鞄なのだろう。図書館で限度冊数まで本を借りていたら華奢な鞄はすぐに傷んでしまう。
ということは、かなり頻繁に通っているんだろうな。(11ページ)
冒頭短編に登場する女性が持っていたのが、キャンバス地の図書館バッグ。
図書館で新刊書の争奪戦に敗れて以来、主人公の征志の気になる存在。
図書館帰りの主人公と同じ阪急電車の先頭車両に乗り込んできたときも、
「今日も能天気に笑っているネズミの鞄はパンパン」。
彼女が、空いていた征志の左隣に座ったところから、物語が展開していって...
この短編の、そしてこの二人の関係の結末は
最初からなんとなく想像がつくところではあるが、
それでも、どんなハッピーエンドを迎えるのかは確認したい...
登場人物たちが少しづつ交錯するその他の短編も
現代のおとぎ話といったところ。
阪急電車と沿線の街は、おとぎ話の素敵な道具立て。
初めて読んだのは、映画化された2011年ごろ。
確かに、いまの図書館バッグそのころから使っているかも...
私は、読書傾向が似た素敵な男性には残念ながら出会えなかったが。
イヌの図書館バッグ、雑な扱いにもかかわらず、長い間ありがとう。
ぼっちゃまは私より手荒だが、これからもよろしく。
さて、新しい相棒バッグは...
丈夫なキャンバス地はそのままとして、もう少し大人めを探すかな?
無地とかはどうだろう??