後藤充男です。

 

昨日は、ZOOMによる完全マンツーマン型の建設業経理士1級講座(財務諸表)でした。

 

受講生は、岡山県在住の建設会社経理担当・50代中ば男性です。

 

当塾での進め方は、予め講義を観ていただきます。

 

(講義時間数は、1回あたり2時間で、財務諸表は22回、財務分析は23回、原価計算は35回ですので、講義だけでも、かなり詳しく説明しております)

 

そして、ちょっとしたご質問には、Lineでお答えします。

 

しかし、Line等では回答が困難なタイプの質問事項は、隔週1回(2時間)の完全ワンツーマン型のZOOMで、塾生に合わせて、私が丁寧に丁寧に、これでもかいうほど丁寧に、説明します。

 

今回のご質問は、次の2点でした。

 

①    包括利益をイメージできないので、ザックリとでも教えて欲しい

②    なぜ、会計方針の変更である「棚卸資産の評価方法の変更」は遡及適用するのに、同じ会計方針の変更である「減価償却方法の変更」は遡及適用しないのか?

 

①    は、おそらく連結会計と個別会計の違いが理解できていないと推測したので、そこを徹底的に説明しました。

②    は、写真のオリジナルレジメで全体像を確認し、そもそも会計方針は3つの段階(目的レベル・原則レベル・手続レベルの違い)の理解が重要なことと、定額法と定率法(200%定率法を含む)を選択する根拠から始まり、「経済的便益の消費パターン」というスペシャル・キーフレーズを完璧に理解できるまで、ZOOMで相手の表情を伺いながら、理解できたか否かを1回1回確認しつつ、詳細に説明しました。

 

塾生「なるほど!講義自体がかなり詳しいので、ほとんど理解できますが、包括利益や会計上の変更と誤謬の訂正など、難しい論点はZOOMでフォローしていただくと、理解度が格段とアップしますね。今日も、何となくではなく、しっかりと理解できました!」

 

わたし「では、今日の復習を24時間以内にしていただき、引き続き、財務諸表の講義を進めて行ってください。」

 

塾生「わかりました!目安のペースとしては、いかがでしょうか?」

 

わたし「そうですね、このペースだと、目標としては6月いっぱいで残りの財務諸表の講義を終わらせてみて下さい。なお、分からないことや進捗度など、ご不明な点が出てきましたら、どんな細かいことでもよろしいので、お気軽にLineくださいね」

 

塾生「ありがとうございます!では、次のZOOMまで、がんばって進めて行きます!」

 

わたし「がんばってください!」

 

以上が、当塾の進め方ですが、私一人で経営している関係上、全国で限定10名様のみです。

 

いま、9月合格目標で、1級講座はすでに満員、全国の10名様に隔週1回のZOOM指導をしつつ、毎日Lineでご質問をお受けしております(女子校生並みにレスポンススピード(笑)で、起きていれば、ほとんど1~2時間以内にはレスします)。

 

今日も2名様のZOOM指導があります。

 

一人は、原価計算の部門別計算・社内センター制度・社内損料制度の違いが質問事項、もう一人は財務分析のCVP分析(特に経常利益段階でのCVPで、支払利息があるケース)等をZOOMします。

 

今日も、日本のどこかに私を待っている塾生がいるので、全力で指導します。

 

ふぁいと!

 

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