年月を重ねていくごとに教え方は変わってきましたね。
意識そのものは最初からほとんど変わっていませんが、わかりやすく教えよう、伝えようとする内容はまるっきり変わってきたと思います。
経験を積み、勉強を重ね、僕自身がレベルアップしたから、教え方にも余裕が出てきたんでしょうね。
やはり100を理解して1教えるのと、50だけわかり1教えるのとでは、同じように伝えようとしても、全然違ってしまいますから。
わかりやすく説明するために、僕はよく例え話をするんですが、それも塾生の年代によって内容を使い分けています。
つい先日は実体のない決済取引のデリバティブを説明するのに『北斗の拳』の死兆星を用いました。
例え話は、世代にヒットするワードを使うことで、事象が掴みやすくなるんですよね。
そういう例え話を効果的に使うことも、経験が活きているわけです。
講義中の塾生の表情を見れば、理解していないなとか、お腹が減っているんだなとか、もっとわかりやすく説明してほしいんだな、と具体的な感情が読み取れます。
僕はこれまで講師として、経営者として、また人間としても様々な経験をしてきました。
だからこそ、相手の気持ちを汲み取り、察知し、率先して僕から何かをする行為が、塾生本人すら気づかないうちにできるようになったんだとは感じますね。
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