日立唯一の簿記教室・士(サムライ)塾の後藤充男(みちお)です!

こんにちは!

本日も、12月11日の「日商簿記2級上級講座」の構想中です。

何とか大枠は決まりましたが、細部でどの論点を重視して、どの論点をカットするかを悩んでいます。

特に、工業簿記はほとんど日商簿記1級の範囲と変わらないため、全部やると日商簿記1級講座と変わらなくなってしまい、とても7回×5時間では終わらないので、取捨選択中です。

といっても、日商簿記2級に必要な論点はすべて盛り込むので、塾生のみなさん、ご心配なく!

もし、終わらなければ、無料補講も入れますから、大丈夫です。

「ここは読んどいてください」なんていう簿記講義は、私の「簿記講師論」の信念からは絶対しません。

それでは独学と同じになってしまい、生講座を受講している意味がありませんからね。

「ここは読んどいてください」なんていう簿記講義は、「出たらヤバイから、本当は説明したいけど、講義時間の関係上、省略しよう。とりあえずテキストに載せてあるから、出ても言い訳できる」という教える側の都合でしかありませんからね。

私は、自分が受験生時代に、幾度となく、「ここは読んどいてください」と言われました。

しかし、一度も読んだ試しがなく、そこが出たら、お陀仏でした。

受験生は、テキストに載っていると、どうしても気になってしまうのですよね

だから、私は独立したとき、「俺は、自分が出題可能性が低い論点と判断したときは、俺の責任で、思い切ってカットしよう。その代わり、出題可能性が高い論点は、多少時間かかって延長してもいいから、全員が理解できるまで、基礎の基礎から徹底的に講義しよう」と塾の指導方針を決めました。

その結果、126回の日商簿記2級では、私がカットした論点が出題されてしまったので、今回の再チャレンジの日商簿記2級上級講座の塾生は、「模試で70点以上獲得したにもかかわらず、不合格になってしまうも、将来的に日商簿記1級を目指す方」に限定して、実質無料でご受講されているのです。

もちろん、講義復習をしない方は、いくら私が受かりやすい講義をしても、絶対に合格できませんので、かかるサービスは提供しませんが、模試で70点以上獲得できたにもかかわらず、本試験で落ちるということは、論点カットした私に責任があると判断しました。

そして、対象者3名は、全員受講しております。

その他、3名の1級塾生も受講しておりますので、日商簿記2級上級講座は、計6名で走ります。

みな真剣です。

だから私も真剣です。

弊塾には、値切る人なんて、一人もいません。

値切る人は、他の格安講座に行くからです。

しかし、(実施機関の名前は出せませんが)ある格安講座の第126回の日商簿記3級の合格実績は、30名中たったの2名です。弊塾は、9名中7名でした。しかも、講義時間数は、約44時間である弊塾の2倍以上にもかかわらず、です。

これは、格安講座の受講生と弊塾の塾生に、能力の差があるからではありません。

格安講座の受講生は、難しい論点が出てくると、「まあ、無料みたいなもんだから、諦めてもいいか」となり、真剣に勉強しないからです。

この点、塾生は違います。

難しい論点が出てきても、「何くそ!高いお金を払って受講したのだから、何が何でも合格して元を取るぞ!」となります。

この違いが一番大きいです。

そして、格安講座でもっとも恐ろしいのは、不合格ではありません。

弊塾ではなく、格安講座を選んでしまったために、人生の大切な時間を取り戻せないということです

これが最も不幸です。

事実、格安講座を受講して不合格となった方が、弊塾の日商簿記3級講座にお申し込みをされましたが、最低開講人数を下回ったため、現時点では開講しない状態です。

もし、このまま最低開講人数を下回り、2月27日目標の日商簿記3級講座が開講しなければ、現状の茨城県の簿記教育の状況では、都心部まで通学するか、通信教育しかなくなります。

しかも、2月27日の日商簿記3級は、ほぼ間違いなく難易度がアップするでしょうから、落ちる可能性が高いでしょう。

この点、現在の3級講座の申し込み者の2名は、とてもやる気があり、私も何とか開講に持っていきたいので、打開策を考え中です。ひょっとしたら、2名だけに特別な3級講座を開講するかもしれませんね。これは、私の心を動かすほどの熱意をお持ちの2名だからです。

また、10月14日から弊塾に入塾し、11月21日に日商簿記3級にたった38日間で合格した塾生M君もいます。しかも、17歳の高校3年生でした。

M君は、12月12日からの日商簿記2級講座を受講し、2月27日の日商簿記2級合格を目指します。

そして、2月27日に日商簿記2級に合格すれば、(私の記憶が正しければ)その高校は商業高校ではないので、初の日商簿記2級合格者となります。

まさにヒーローです。

事実、M君は長身で男前なので、講義をしていても、弊塾の前を歩く女子高生が足を止めてM君を観るくらいです(笑)。

2月27日の日商簿記2級は、今回よりは難易度が下がると予想されますので、M君は十分合格可能性があります。

M君は、すでに都心部の大学への推薦入学が決まっているので、大学入学までに日商簿記2級に合格し、大学入学後に日商簿記1級講座または公認会計士講座に通学すれば、大学2年時に公認会計士に合格することも夢ではなくなる訳です。しかも、将来は某老舗ホテルのオーナーです。

こうなったら、「19歳で公認会計士合格!しかも、老舗ホテルの御曹司!!」というニュースリリースされるのではないでしょうか?

まさに20歳で公認会計士論文式全科目合格したI君に継ぐスピード合格の可能性を秘めているのです。

こういった熱意のある塾生で構成されるのが、日立唯一の簿記教室・士(サムライ)塾です。

そして、私の時間は、塾生を合格させるための予習・研究が最優先事項です。

だから、今日も、茨城県で一番大きい本屋に行って、簿記の教材の研究です。

片手間では簿記講師をやっていません。

経営も講義も基本的に一人でやっているので、忙しさのあまりパンクしそうな時もありますが、「塾生からの合格報告」をいただくと、全て吹っ飛びます。

さあ、12月11日から2月27日まで走り切るぞ!