本日、「平成22年11月21日合格目標!日商簿記3級フルセット生講座!!(9月26日開講予定)」に、またお一人資料請求者がいらっっしゃいました。


 感謝です!


 あと3名様で開講確実となるので、本日は、朝からダイレクトメールを作成していました。


 ハガキが足らなくなり、追加購入して作成したら、今度は余ったので、「そうだ!今まで受講してくれた塾生に、ブログの告知をしよう」と思い付き、合格報告等をいただいた方にブログ告知のハガキを書く事にしました。


 ついで感満載で申し訳なかったのですが、ブログ告知のハガキを書きながら、「こんなに俺の簿記講座を受講した人がいるんだ…。改めて書いてみると、凄いな。このハガキ1枚1枚の人からの受講料で、俺は7年間も飯を食ってきたんだ…。ついでで書き始めたブログ告知ハガキだったけど、書き始めてよかった。今まで、1度塾から離れた塾生にハガキなんて書いたことなかったけど、感謝の気持ちを出すには、こういうことが大切なんだな。俺も今日、少しだけ成長したかな?」と感じました。


 正直、私は、感謝の気持ちが足らない人間です。


 10代・20代のときは、偽善者タイプで、心にも思っていないのに、特に20代のときは、女性に対してはいい人ぶって、心のストレスを溜めていました。


 それが苦しくて、あるとき、「ああっ!疲れる!もういいや!心にもない感謝の気持ちなどクソ食らえや!全部自分を曝け出して、それでも俺を好きになってくれる人だけと付き合えばいい。年を取れば、勝手に感謝の気持ちが出てくるやろ。今は、形だけの感謝など捨ててしまえ!」と開き直りました。


 開き直ったせいか、心はだいぶ楽になり、変にカッコつけなくしたら、何と、20代後半くらいから、こんな奇人・変人の私を好きになってくれる女性も現れ始めました。


 まさに奇跡でした。


 しかし、それが私の傲慢さに拍車をかけました。


 心の中では、いつも、「こんな傲慢じゃアカンよな…でも、心にもない感謝の気持ちはストレスを溜めるだけやしな…年をとっても1つも感謝の気持ちが出てこないし、年とったら傲慢は直るのかと思ったけど、年とっても傲慢のままの人はたくさんおるし…どうしたもんか…」と思っていました。


 それが、今日、感謝ハガキを書いていたら、ほんの少しですが、形だけでない、本当の意味の感謝の気持ちが出てきました。


 そこで気付いたのは、感謝の気持ちというのは、思うだけでなく、「行動に移すことによって、後から芽生えてくる」ということでした。


 その行動は形式的なものでもいい。


 私のような凡人は、その形式的な行動を通じてしか、感謝の気持ちを持てないことに気付きました。


 年を取れば勝手に感謝の気持ちが出てくるなど、とんだ勘違いでした。


 そんな一瞬で感謝人間に変われるとは思いませんが、少しづつ行動しようと決意した今日この頃でした。