こんばんは。
いつもブログをみていただきありがとうございます。
今日は、冬至でした。
冬至を一陽来復と言いますが、語源は易経です。
易経とは、もともとは儒教の経典だったようです。
こんな形を見たことはありませんか?
この形に意味があり、棒線が陽、真ん中で途切れている線が陰を表します。
一陽来復とは、易経の「地雷復」が語源で意味は「春の兆し」だそうです。
地に雷が復帰してくる・・・
地とは、陰の気の坤(こん)気、人の気でいう二黒土星。
雷とは陽気の震気、人の気でいう三碧木星。
1月を丑月、2月を寅月といいますが丑寅を艮とも言います。
艮(うしとら)とは、方位でいうと東北でここから朝日の昇る東、卯の方位、つまり春の訪れを感じられる卯月(3月)に移行していきます。
丑月や丑年、寅月や寅年で、種をまいたことが卯月や卯年、辰月や辰年で芽がでてきます。
丑寅の時期に、がんばれなかったら、うだつ(卯辰)が上がりませんよ。(笑)
丑寅の時期は、寒く辛いかもしれませんが考え方次第では自分を鍛えてくれるいい時期なのかもしれませんね。
さて・・・
兆しとは、目に見えないけれども「感じるもの」・・・
兆しとは、干支の干のことで2022年は壬(みずのえ)のエネルギーです。
2022年の干支は、壬寅です。
天の気を天干、地の気を地支、人の気を九星といいます。
2022年は、天の気(兆し)が壬、地の気(萌し)が寅、人の気が五黄土星です。
天の気は、兆しとして・・・人の心に影響を与えます。
地の気は、萌しとして・・・肉体次元のエネルギーとして肉体に影響を与えます。
人の気は、事象として表れます。
ちなみに・・・
壬の語源は多々ありますが、女偏と人偏をつけてみてください。
「妊」と「任」になります。
五行では、水でキーワードの一例は、戦略眼や叡智です。
占いの世界はその人のイメージの世界です。
あなたは、これらの漢字(感じ)からどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。
寅・・・
寅には、恐れ謹むという意味があるそうです。
他には、チームワークという意味もあるそうです。
(実際の寅とはイメージが違いますね。)
五行では、木の陽気の甲(きのえ)と火の陽気の丙(ひのえ)というエネルギーを内在しており四柱推命では、”発火しやすい若木”と言われたりもします。
五黄土星
破壊と再生の星
2022年は、どのような年になるのでしょうね。
今日から、徐々に日が長くなっていくように皆さんの日々も徐々に明るさに満ちていくことを祈っております。
壬と寅は、「祈り」という意味もあるそうですよ。
最後に、守護霊様、ご先祖様、生かしていただいて誠にありがとうございます。
平安