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中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~

 数年前、親友の女の子が死んじまった。

 ガンでね。

 ガキの頃、よく一緒に遊んだ。

 渋谷、六本木でね。


 俺が街でイキがってたころ、

 別の友人に誘われて、

 その子たちが主催するイベントに呼ばれてさ。


 ワシントンホテルの一室で、

 高校生ながら、

 彼女は大勢の人々を前に、

 演説してた。


 「今、街では男たちが、
  様々なイベントをして盛り上がっていますが、
  私たちも負けてはいられません。
  一人ひとりは弱いけど、
  みんなで力を合わせれば、きっと・・・」

 それから仲良くなって、

 そして一緒に遊び、

 旅行にも行き、

 そして彼女は逝っちまった。

 

 通夜、葬式、49日を終え、

 俺たち仲間内で、

「出来るだけ一年に一度集まろう。
 彼女の好きな多摩川で、
 彼女を思い出し、
 花見をしよう」
って約束した。
 

 だが、

 今年はどうも無理だった。

 俺は予定がつかなくて。


 そしたら、 
 
 仲間たちも「今年はやらない」って。


 オイオイ、そりゃあねぇよ。


 そこで、

 「みんなで集まろう」って声を発した。

 すると、花見が決行された。


 さっき、仲間から電話があった。

「オイ!
 主催者はいつ来るんだ?」

って。

俺は言ったよ。

「主催者が必ず来るとは限らないだろ」ってね。

昔、自分の誕生日も、

バックレタことあったな。

まぁ、いつも通り、

笑って許してくれよ。

きっと彼女も、

みんな集まって喜んでいるはずだ。


来年は行くようにするから、

あの思い出の桜を見に。



追伸、

もう相撲取りを連れて来ても大丈夫です。

花見に相撲取り、粋な組み合わせだね。