今、メチャクチャ忙しくて、
コメントの返事ができておりません。
時間ができ次第、返事書きますので、
どうか、ご勘弁を。
え~
オイラごときの浅はかな心の話よりも、
ダイエットの話の方が、
おそらく役立つでしょうから、
前回に引き続き、
ダイエットの話をします。
ダイエットにおいて大切なことは、
体重を落とすことなどではなくて、
あくまでも脂肪を落とすことだけど、
「ダイエットはある程度は時間がかかる」
ということを、
知っておくと良いね。
「早くダイエットを成功させたい」
と思うのは、誰でも当然のことだが、
しかし急激なダイエットを行なった為に、
苦しい日々が続き、
かえってストレスとなり、
ダイエットが失敗するよりは、
たとえ時間が掛かろうとも、
確実にきちんと健康的に痩せることの方が、
遥かに人生にとって大切だ。
そしてダイエットの間も、
人生を満喫して、
そして確実に痩せて、
その後の人生を楽しく生きていった方が良いことなど、
誰にでも分かることだろう。
たとえばその1日に3000キロカロリーが必要な人が、
毎日3500キロカロリー摂ったとする。
すると、
500キロカロリーオーバーなので、
約二週間で7000キロカロリーとなり、
約1キログラム太る計算になる。
ではこの人が、
1年間、3500キロカロリーを摂り続けたら、
果たしてどうなるだろうか?
その人は何キロも太り続けるのだろうか?
実はそうはならない。
なぜなら荷物をたくさん積んだ車が、
ガソリンをたくさん消費する様に、
人間は太ることによって消費カロリーも増えるから。
だから3000キロカロリー必要な人が、
体重が増えていくことで、
やがて3500キロカロリー必要な体と成る為に、
3500キロカロリー毎日摂取しても、
いずれは太りも痩せもしない中和状態に成るわけだ。
しかしれは逆も言えることだ。
3000キロカロリー必要な人が、
2500キロカロリーを摂り続けたら、
その人は痩せ続けるかというと、
どこかで2500キロカロリー必要な体に変わる為に、
痩せも太りもしない中和状態に成る。
これはお風呂を思い浮かべてくれれば良く分かる。
上からは蛇口をひねって、水を入れる。
下からは栓を抜いて、水を出す。
上から入っていくのが摂取カロリーであり、
下から出ていくのが消費カロリーであり、
浴槽の中にある水が脂肪だ。
上から入っていく量が、
下から出ていく量より多ければ太り、
下から出ていく量が
上から出ていく量より多ければ痩せるわけだが、
オイラたち人間は、
この「入れる量」と「出す量」が、
体重の増減、食生活の変化、
運動の有無などによってコ~ロコロと変わるんだ。
その為に、太ったり、痩せたり、
中和された状態に成るわけだ。
この水の出し入れの調節を上手くすることができれば、
自然と体重を減らすことができる。
だからダイエットにおいて大切なのは、
このカロリーの摂取量と消費量を上手くコントロールして、
健康的に中和させていくことだ。
では人間は、
どの様にしてカロリーを消費するのかといえば、
もちろん積極的に運動を行うことも大切だけど、
しかし心臓が絶えず全身に血液を送り込み、
肺が呼吸を続けている様に、
オイラたち人間は、
実は寝ていようとも常に運動していて、
カロリーを消費している。
ちょっと運動するよりも、
こっちのほうが、
たくさんカロリー消費してんだな。
実はこれが。
では逆に、どの様にしてカロリーを摂っているのかといえば、
それは食事に他ならない。
つまり、またお風呂にたとえるならば、
人は食事をすることで、
お風呂の中に水を入れて、
そして積極的に運動を行ったり、
心臓や肺の運動によって、
お風呂から水を出しているわけだ。
すなわち摂取カロリーから消費カロリーを引いた時、
もしも無理することなく、
自然にマイナスとなる状態を作り出すことができれば、
オイラ私たち人間は確実に痩せていくことができるわけだ。
期間を決めて急激なダイエットに励むのではなく、
ライフスタイルそのものを
健康的に痩せるライフスタイルへと移行していくことが大切なわけだ。
それは野球の打率みたいなもんだ。
毎日、毎日、ヒットを打ったり、
ホームランを打たなくとも実は良い。
イチローだって、たまにはヒット無しの日もあんぜ?
そうではなくて、
年間を通して打率三割を超えて、
ホームランも30本を打てば良いのであって、
脂肪が自然に減っていく、
そんな健康的なライフスタイルを築き上げていくことが大切なんだ。
なぜならすでに述べたように、
そうすればどこかで中和状態が訪れるから、
脂肪が永遠に減り続けることなどないからね。
逆に「期間を決めて急激なダイエットに励んで痩せる」
ということはどういうことかというと、
野球で言うなら無理してで塁に出ようと、
デッドボールをくらいにいくようなもんだ。
あるいは、
一時期だけ水道の蛇口を絞って入ってくる水を少なくして、
そして一時期だけ排水口を広げて出ていく水を多くしている、
ということでもある。
だから急激なダイエットをやめて、
元のライフスタイルに戻った時、
すなわちお風呂に入ってくる水の量を戻し、
出ていく水の量も戻した時、
体重も少しずつ戻っていくことも十分にありえるわけだ。
するとま~た急激なダイエット行い、
そしてま~た元の体重に戻り、
ま~た急激なダイエット行いと、
これを繰り返していく人もいるだろうな。
場合によっては、
一時的に急激なダイエットをしてことによって、
リバウンドして、
体重を増やしてしまうこともありえる。
これがイッチ番、つれぇんだな。
ライフスタイルを自然に変える、
これが健康的に痩せて、
そしてその後も健康的に明るく過ごしていく上で、
とても大切なことだ。
それはある意味において、
「ダイエットしていることをあまり意識しない」
ということだ。
「じゃあどうしたら、ライフスタイルを変えられるか?」
そうしたツッコミが聞えてきそうだけど、
そりゃあ、心を変えることだ。
あるいは、
「価値観を向上させる」
とも言えるな。
人間の生活を形作っているのは、
実は心であり、価値観だ。
心や価値観が変わると人生が変わるように、
日々の生活も変わっちまう。
そして心や価値観を良い方向に変えることができて、
ライフスタイルが健康的になったら、
人は自然に健康的な体になっているだろうさ。
「病は気から」なんて言うが、
「ダイエットは心から」
あるいは「ダイエットは価値観から」だね。
あっ!ま~た名言を作っちまった
いつか暇ができたら、
「心からのダイエット」なんて本を、
ダイエットで苦しみ、
健康を求める人の為に書きたいね。
まぁ貧乏暇無しのオイラにゃ、無理なこった。
ほいじゃあまた明日。