心と肉体は運転手と車。 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~


与国秀行の徒然日記
さて、運動に関して、
私の知っていること、
そして考えていること、
テキトーに語らせてもらいます。


すでに前の記事でも述べたように、
私は、運動は人間の義務だと考えています。


人間はこれまで、
農耕や狩猟、あるいは戦さえも行ってきました。


ですから、本来は丈夫な体を持っているはずなのです。


それに六十ちょっとで歩けずに、
おしめをしている人もいれば、
八十過ぎても走れる人もいます。


この違いは、日常生活の中に、
どれだけ運動が含まれているか?
ということです。


論語にも、
「過ぎたれば、及ばざるがごとし」
とあるように、
やはり、やり過ぎは、やっていないのと変わりませんから、
運動のし過ぎも、確かに命取りです。


しかし適度に運動をすればこそ、
人は健康に生きてられるのだと私は思い、
そうしたことから運動は人間の義務である、
と考えているわけです。


しかし私は、
「人間は心の生き物である」
とも考えています。


ですから肉体というのは、
いうなれば車のようなものであり、
心こそが運転手であって、
「あくまでも大切なのは心である」
と、そう考えています。


しかし心こそが大切だからといって、
あるいは運転手こそ大事だからといって、
肉体を適当に扱っていて、
車のメンテナンスを全くしないで、
果たしてこの人生という旅路を、
幸せに進めていくことができるでしょうか?


いや、車でもガソリンをいれるように、
肉体にも食事が必要です。

そして
ガソリンでも、ハイオクやレギュラーといったこだわりがあるように、
食事にも三大栄養素といったこだわりが必要です。


そして車でも、メンテナンスや車検があるように、
肉体にも、運動や健康診断が必要だと私は考えています。


ですから私にとって、
運動は、義務であり、車でいうメンテナンスです。


車がメンテナンスを行うからこそ、
長く、遠くまで走り続けることができるように、
私もできるだけ働き続けたいので、
自分の人生のために、運動を行っています。


そしてこの運動というものは、
やり過ぎず、そしてやらな過ぎず、
「適度」であれば、
何でも良いと、私は思います。


サッカーでも、野球でも、バスケットでも、
マラソンでも、ヨガでも、テニスでも。


私の場合、
まぁガキの頃のことですから、
許して頂きたいのですが、
喧嘩に強くなりたくて、
小学六年生からベンチプレスを始めました。


そのために、
中学を卒業する頃には、
ベンチプレスが日課になっていたわけです。


そして、まぁ高校生になると、
渋谷などで遊んでいる女子高生は、
みんな化粧していますよね。


私の姉も、化粧に時間をかけていました。

化粧に何分も時間をかける女性を横で見て、
「女の人は大変だな、
 それに比べて男は楽だな」
と思ったもんです。


そしていつしか、
「いや、男ももっと努力するべきじゃないか?」
と考えるようになり、
たまたま近所にあったスポーツジムに通うことになったのです。


そこが「中野ヘルス」というジムでして、
私は知らずに入ったものの、
どうやらボディビルの日本の聖地のようなところでした。


まぁとにかく、スゴイデカイ人がたくさんいるんです。
私はガリガリでした。


私は、ボディビルには、さほど興味を持ちませんでしたが、
しかしビルダーが持っている、食事と運動の知識には、
本当に驚かされました。


そこらへんのスポーツジムのトレーナーも、
研修を受けて、
運動と食事の知識を持ってはおりますが、
しかし真剣な人々と比べると、
やはりレベルが違い過ぎます。


ですから私も、ビルダーの方々に教わったり、

自分から本などで学んで、運動と食事の知識を得ました。


そしてそれは家を建てる時の知識にも似ています。


大工さんは、知識を持っているために、
時間をかけながらも、
確実に家を建てることができるのであって、
まず失敗することなどありません。


これと同様に、知識さえあれば、
人は確実に自分の肉体を作ることができるのです。


筋トレって実は、筋繊維の破壊なんです。

そして破壊された筋繊維が、

たんぱく質をとって、回復しながら、

もっと強くなろうと、太くなっていくのです。


ですから筋トレに大切なのは、運動、栄養、休息です。


正しい運動をして、筋繊維を破壊して、

きちんと栄養を取って、休息することで、

筋繊維は太くなります。


筋繊維は増えるのではなく、太くなるのです。


興味のある方は、ご自分でお調べください。


そして実はブルースリーも、ビルダーです。


彼は挌闘家でもありましたが、しかしアメリカのジムで、
トレーニングをしていて、彼が残したトレーニングメニューは、
実はボディビルダーのトレーニングそのものです。


ただ彼にはおそらく、筋トレにこだわりがありました。


なぜならコンテストに出場するような、
一般的なボディビルダーに比べると、
どう考えても、彼の肉体はアンバランスであるからです。


ですから私もこれまでは
「腕」をほとんどトレーニングせず、
背中や肩に重点を置いてきました。


腕は、補助として使うので、
背中、肩、胸のトレーニングをしているだけで、
多少は太くなってしまうんです。


しかし腕が太すぎると、どうも筋肉マンっぽくて、
私の目指す肉体とは、少しかけ離れていたために、
なるべく腕を鍛えませんでした。


最近は、肩と背中に比べて、
あまりにも腕が細すぎることに気がついて、
腕もトレーニングしていますが、
コンテストビルダーような均整の取れすぎた体ではなく、
アンバランスな体を目指しているわけです。


つまり女性が化粧にそれぞれこだわりを持っているように、
私も、それなりにこだわりを持っているわけです。


ただし、私の場合、
あくまでも大切なのは、心ですから、
私は週三回、三十分から四十分くらいしか、
肉体には時間を費やしませんよ。


知識さえあれば、筋肉はつきます。

しかし難しいのは、ブルースリーみたいに、
脂肪を薄くすることです。


筋肉は、誰でもつきます。

付かない人は、一人もいません。

六十、七十過ぎると難しくなりますが、
四十過ぎても、十分に筋肉はつきます。


コンテストに出るビルダーは、
レベルが違いますが、
難しいのは筋肉を付けることではなく、
脂肪を薄くすることです。


ブルースリーの肉体の凄さは、
筋肉量ではなく、脂肪の薄さにあります。


本来、筋肉というのは筋ばっていて、
ゴツゴツしています。


しかしそこに脂肪、贅肉が乗ることで、
筋肉が見えなくなるわけです。


ボクサーは筋量はとても少ないのですが、
脂肪が少ないために、筋肉がやたらと目立つわけです。


しかし私のように、
メタボとまではいきませんが、酒ばっか喰らっていると、
筋肉が目立たなくなり、ただ太くなってしまうんです。


ただ世の中には、太れず悩む人もいます。

そうした人の場合は、
筋肉をつけるのに、多少は人より時間がかかりますが、
筋肉を目立たせるには、逆に早いと言えるでしょう。


心こそ大切であり、肉体は車に過ぎませんが、
しかしその車こそ、私たち人間がもっと使い続けるものですから、
やはりメンテナンスは大切だと私は思います。


実はソクラテスやプラトンなどのギリシャの哲学者たちは、
筋骨隆々で、オリンピック選手です。


彼らも、肉体というものを合理的に考えて、
自分なりに気遣いしていたのでしょう。


しかも今の世の中、
なんとも悲しいことでありますが、
人を外見で判断する、心の忘れられた社会です。


「心こそ人間」
なんて考え方は、今の世の中にはありません。


ですからそうした社会に迎合するつもりは、
私はサラサラありませんが、
しかし天下国家のために働くにしても、
それなりの身だしなみも大切だと、私は考えています。


実は私、昔はアルマーニばっかり着ていましたが、
今はユニクロばっかり着ています。


しかし今の方が、「オシャレですね」なんて言われるわけです。


ただ人間は、365日、ほとんど服を着て生活しているわけですから、

肉体の外見に固執する必要は無いと思います。


適度に、自分なりに、迎合することなく、

ストレスを感じずに、義務だと想いながらも楽しく、

そしてあくまでも大切なのは心であることを忘れずに、

運動するのが良いと私は思います。