あたりまえのことのなかに。 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~


与国秀行の徒然日記
昨日は、夫婦二人で焼肉やった。

オイラたち夫婦は、人から「仲良いね」って言われる。


ん~どうなんだろう。
自分たちが普通だから。


まぁでも確かに、いつも一緒にいる。
別行動なんて、ほとんどない。


ただ、オイラたち夫婦の場合、互いに
「仲良くしよう、仲良くしよう。
 二人が仲良くなければ、人生が面白いはずがない」
って常に考えていて、
常に仲良くしようと心がけている。


もちろん喧嘩もする。

喧嘩なんてすると、夫婦の場合、
絶対に互いに互いが、
「自分は正しい。間違ってるのは相手だ。
 だから謝るまで許せない。
 自分からは絶対に謝らない」
な~んてことを考えるもんだ。


しかしそれでも話し合う。

そして自分の意見、相手の意見を聞いて、
互いに自分の悪いところに気がついたら謝って、
また「仲良くしよう」と頑張る。


人生つまらんから。


夫から見れば妻は「自分」だし、
妻から見れば夫は「自分」だ。


結婚して、苦楽を共にすると、もう自分になっちまう。


その自分と仲良くないことほど、
人生がつまらんことはない。


だから喧嘩なんて、たまにするけど、
必ず仲良くなる自信がある。


夫婦喧嘩なんかすると、
どんな妻でも、夜叉に見えるもんだ。
どんな夫でも、卑怯者に見えるもんだ。


前に「心晴れた美しさ」って記事の中で、
一人の女性が、天女にも、夜叉にも見える仏教の話をしたが、
オイラ思うな。


もちろんその人間が持っている人間性も問題だけど、
夫は自分の心や生き方次第で、
妻を天女にも夜叉にもしちまうんじゃねぇかって。


妻は自分の心や生き方次第で、
夫を紳士にも卑怯者にもしちまうんじゃねぇかって。


だから大切なのは、自己責任だな。

まず自分に悪いところが無いか、それを見定めて、
互いに成長していくことが、大切なんじゃないだろうか?


出世や酒や女の色香や博打に狂って、
自分の妻を苦しめちまったら、
結局、不幸せになるのは自分じゃないだろうか?


むしろ互いに、互いを大切にして、
優しく生きることに努めて、
夫婦仲良く過ごすことができたら、
自分が幸せになれるんじゃあないだろうか?


だからオイラの場合、
妻の幸せのため、そして自分の幸せのために、
まぁ自分なりにではあるけど、
仲良くしようって腹に決めてる。


目、耳、口という三重苦の障害を持っていた
ヘレン・ケラーは言ったよ。
「私は神様が、たくさんくれたもののうちで、たった二つ、
 見る力と聞く力が無かっただけです。
 私は幸せです」


そうしたことを受けて、「幸せの青い鳥」を書いた
メーテルリンクという作家の夫人は、
彼女に質問したそうだ。
「本当に貴方は幸せなんですか?」ってさ。


するとヘレンは、堂々と言った。
「はい、私は幸せです。
 もしも私の人生が不幸せであるのならば、
 私の人生は全て失敗でした。
 そうであるならば、私は今すぐにでも、
 ナイフで胸を突き刺すか、毒をあおって死ぬべきです」


そうした彼女の自信と覚悟を目の当たりして、
メーテルリンクの婦人はこう言った。
「つまらぬことを聞いた私が間違いでした。
 幸せの青い鳥を見つけたのは、まぎれもなく貴方です」


チルチルとミチルが世界中を探し回ったけど、
幸せの青い鳥は見つからなかったんだ。


だけどさ、あきらめて、
家に帰ってきたら、幸せの青い鳥はいたんだぜ?


メーテルリンクは、オイラたちに、
幸せって家庭にありますよ。

あたりまえのことの中にありますよ。

出世や酒や女や博打なんかに狂って、
家庭を壊しちまったら、
駄目ですよってオイラたちに教えてくれてんのかもな。