今、日本人が知らなければならないこと。 その1 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~


与国秀行の徒然日記
え~7回ほどですが、

「今、日本人が知らなければならないこと」

と題して、日記を書いていきま~す。


おそらく、驚愕の事実なんで、

「これは他の人にも知らせたほうが良い」

と感じた方は、

どうか、すみやかに、ご家族や友人に、

この内容を教えてあげて下さい。


ほいじゃあ、いきます。


実は私たち日本人が考えているほど、
世界は平和じゃあない。


1853年、黒船に乗ってペリーはやってきたが、
実はそれ以来、日本も世界の弱肉強食の時代の中に、
巻き込まれ続けている。


日本に生きる多くの人が勘違いしていることだが、
ペリーは別に、近代文化を日本にもたらすために、
親切心でやってきたんじゃあない。


かつての白人たちは、アフリカから黒人を銃や鞭で脅して、
船の中に強引に押し込んでから運ぶわけだが、
黒人はギュウギュウ詰めにされて、
トイレも行けない劣悪な環境の中で運ばれた。


だから長い航海の中で、死んでしまう黒人も実はたくさんいたんだ。


もちろん黒人が何人死のうとも、
当時の白人たちにはあまり関係ない。


なぜならかつての白人たちにとって、
黒人は家畜であり、そして商品だったからだ。


市場に行けばオイラたちと同じ人間が、
牛や豚と共に並べられて、
「安いよ!安いよ!」と売られている暗黒の時代、
それが「大航海時代」だ。


年若い少女が裸にされて売られていることさえ、現実にあった。


黒人を働かせて、白人たちは遊んで暮らした。


そしてやがて白人たちは、蒸気船を開発した。


それまで船は、人間が漕ぐか、
あるいは帆で風を受けなければ進めなかったが、
石炭を燃やして水を沸騰させて、
その圧力によって船を進ませる技術を開発したんだ。


そして人類は航海を楽にしたことで、
他人を奴隷支配するだけでは飽き足りず、
自分たちより力弱い人々の国を、
そっくりそのまま頂くことを発明した。


つまり人類は、
「こいつらを奴隷にして働かせれば、俺たちは遊んで暮らせる」
という考えのもとに、
銃といった科学的な武器を持たない、
肌の黒い人間を奴隷にしていたわけだが、

航海技術を発達させたことで、
「国をまるごと俺たちのものにした方が、利益になる」
と考え出しはじめたわけだ。


まぁ一言で言やぁ、「愛がねぇ」


たとえばイギリスは、
中国から茶や絹、陶器などを買っていたが、
自分たちは中国に売りつけるものが何も無かったので、
インドで生産したアヘンを売りつけた。


しかしアヘンが流れ込んだことで、
中国には麻薬中毒者が激増した。


そこで中国政府は民衆からアヘンを押収して処分したんだ。


するとこれに怒ったイギリスは、
アヘン戦争を開始して香港を奪い取った。


当時のイギリスのとある政治家も、
「これほど原因が不正義である戦争は聞いたことがない」と述べた。


何も売るものが無いのでアヘンを売りつけて、
中毒患者を激増させて、
アヘンが処分されると逆ギレで戦争を開始して、
そして領土を奪い取る、

こうした無茶苦茶なことが、僅か百年前に行われていた。


もちろんアメリカも負けてねぇ。


アメリカは世界の権力を握るために、
世界一流の海軍を作り上げ、
その責任者となったテオドア・ルーズベルトはこう言った。
「我々はどんな戦争であれ、大抵は大歓迎だ。
 この国には戦争が必要だと考えている」


アメリカは、スペインの植民地であったキューバやフィリピンを、
スペインから奪い取った。


当然のことながら、
フィリピンの人々は、自分たちの利益と自由を守るために、
スペインと戦った時のように、アメリカにも戦いを挑んだ。


しかしアメリカ兵には、
「焼き尽くし、殺し尽くせ」という命令が下り、
六十万人ものフィリピン人が死んだ。


当時の白人たちは、
自分たちがアジアやアフリカを植民地にして、
そして利益を略奪していくことを、
少しでも正当なものにするために、
実に手の込んだ人種差別論を繰り広げて、理由を作り上げた。


そしてそれはアメリカの首都・ワシントンで、
熱狂的に受け入れられた。


アルバート・ビベリッジ上院議院は言う。
「我々は世界を支配すべき人種なのだ。
 だから世界の文化文明を担うべく、
 神に託された人種としての使命がある。
 我々はその使命を放棄しない。
 神は我々を選んだのだ。
 我々は野蛮でもうろくした人々(アジアやアフリカの人々)を治めるために、
 政治の達人として創られたのである」


まぁ当時はさ、チャールズ・ダーウィンによって
「種の起原」という書物が出版されて、
進化論が唱えられたこともあって、
「白人こそ最も進化した、最も優れた人種である」ということが、
信じられ始めた時期であったことも手伝って、
より白人たちを傲慢にしちまった。


いやになっちまうよ、まったく。


だからフィリピン、グアム、ハワイはアメリカの植民地にされ、


インド、パキスタン、バングラデシュ、マレーシア、ミャンマー、スリランカはイギリスの植民地にされ、


インドネシア、パラオ、ベトナム、ラオス、カンボジアはフランスの植民地のされた。


つまり東南アジアでは、
かろうじてタイだけが唯一、白人たちからの植民地化を逃れ、
アフリカではエチオピアを抜いて全ての国が、
白人たちによって植民地にされてしまったわけだ。


白人たちは、オーストラリアを植民地支配したあと、
タスマニア島に住んでいた原住民・アボリジニを、
まるで動物でもハンティングするかのように馬で追い回し、
面白半分で殺したりもした。


約四千人ほどいたタスマニア島のアボリジニが、
全滅しちまったんだ。


人間を何だと思ってやがる!

しかも奴隷が解放されたのは1862年だから、
ペリーが日本にやって来た当時のアメリカは、
まだ私たちと同じ人間が、
「肌が黒い」という理由でだけで奴隷にされていた。


この愛の見当たらない時代を、
帝国主義の時代っつうんだ。


帝国主義とは、
一つの国が他の国々を植民地にしたり、
支配下に置くことで、
他国の利益を奪い取って、自国の利益を上げる思想や政策のことだ。


だから帝国主義の時代とは、
自国の利益を少しでも上げるために、
領土を拡大していく戦国乱世であったわけだ。


つまり日本は、
ペリー黒舟がやって来ることで、
地球規模の戦国乱世へと巻き込まれていったのさ。


しかしアジアは遠いので、
アメリカはまず燃料や食糧の補給場所としてハワイを併合した。


そしてそれから日本にやってきて、
ペリーは日本人に白旗を渡して、こう言った。
「日本が鎖国を続けるのならば、
 我々はいつでも大砲を打ち込んで戦争を開始する。
 戦争を開始すれば、必ず我々が国が勝つから日本は防戦すれば良い。
 しかし戦う気が無いならば白旗をあげよ」
と。


まぁこのようにペリーは、ご丁寧に、
「白旗の意味」を教えた上で、
日本を侵略しにやって来たわけだ。


結局、当時の江戸幕府はペリーの脅しに逆らうことができず、
関税の割合を決めることもできず、
外国人が日本で犯罪を起こしても、その罪を裁くこともできない、
そんな不平等な条約を日本は欧米列強と結ばされることになる。


そのまま時代が進めば、
日本が他のアジアやアフリカの国々のように、
領地を奪われたり、植民地なってしまうことなど、
もう目に見えていた。


だからこの今から約150年前の時も、
今と同じように、
実は日本消滅の危機であったのさ。


そこで明治維新の志士たちが立ち上がることで、
江戸幕府を倒し、
外国に侵略されることのない豊かな国造りが行われていった。