ダイエットってムツカシクない。 その2 | 中国に侵略されている日本を護り抜け

中国に侵略されている日本を護り抜け

~この日本には、もう国を護とうろする男はいないのだろうか。武力衝突だけが戦争ではない。すでに中国共産党による情報の戦争、そして侵略は始まっている。眠っている男たちよ目を覚ませ。大和魂よ、蘇れ!そしてこの美し国を護り抜け!~

<その1>からの続きです。


ではどうやって
食欲と付き合うかが問題となり、
この「食欲」というものを、
冷静に分析してみた。


自分の体を実験台にね。


すると、
人間が食欲を抱くには、
三つのパターンがあることに気づいた。


一つ目は、体に栄養が無い時。

二つ目は、胃袋が空っぽの時。

三つ目は、ストレスを感じている時。


あえて逆から説明するけど、

三つ目のストレスを感じている時は、
ダイエット、あるいは仕事、人間関係など、
色々と考えられる。


この場合、
体に栄養が十分だろうとも、
胃袋が満腹であろうとも、
とにかく食べたくなったりする。


対処方法としては、
まずダイエットでストレスを感じないこと。

正しいダイエットをして、面白おかしくダイエットをすること。

そして仕事や人間関係でストレスを感じているなら、
食事以外の健康的な方法でストレスを発散することだろうな。


二つ目の胃袋が空っぽの時は、
実は水飲んだり、
カロリーの低い野菜やコンニャクなんかでも、
抑えられる。


そして一つ目の体に栄養が無い時、
これが厄介なんだ。これが。


なぜなら人間に必要な栄養ってさ、
一個じゃないからさ。


まず炭水化物(糖質)、
米やパスタや麺、そして砂糖などね。


そしてたんぱく質、
肉や魚や豆。


さらには脂質。
まぁ油ね。


これが三大栄養素。


ビタミンや水やミネラルを含めて、
四大、あるいは五大栄養素なんて言うこともあるけど、
まぁとりあえず省きます。


そしてね、
ダイエットで失敗する人ってぇのは、
この三大栄養素をきちんととってないことが多いね。


神様や仏様ってぇのはさ、
別に文明が進んで、世の中に食べ物が溢れたら、
人間が太るようには、
オイラたちの体、造ってないんだ。

ホントは。

むしろきちんと食事すれば、
誰でも明るい毎日を過ごしながら、
それでも自然に痩せれるように、造ってるんだ。
神様、仏様さ。
ホントはさ。

だから心を見失ったダイエットはダメなんだ。


そしてね、ダイエットに失敗する人は
この三大栄養素の役割が、
あんま分かってないことがある。


そのために、
食事をそれほど我慢してないのに、
食欲という煩悩の炎を燃え上がらせてしまうことがある。


ダイエットのコツは、三大栄養素をきちんと把握して、

食欲という煩悩と上手く付き合い、

時間をかけても良いから、

ストレスを感じずに確実に痩せることであり、

焦って短い時間の中で、結果を出そうとするから、

ストレスとなり、食欲という煩悩を燃え盛らせて、

たとえ一時期痩せたとしても、太ってしまうんだ。


炭水化物(糖質)
まぁ米や砂糖だけど、
これは車にたとえるなら、ガソリンだ。

だからこれがないと走らないし、腹が減る。


ただね、米の中でも玄米が
燃費の良い良質のガソリンであるのに対して、
砂糖はすぐに無くなっちまう燃費の悪いガソリンなんだ。
だから運動前ならいいけどね。


そしてたんぱく質。
これは肉や魚や豆だけど、
車にたとえるならば
こればボディーのパーツだね。


車のタイヤ交換は何年かに一度でいいけど、
人間はそうじゃない。

細胞は作られては死んでいくから、
実は毎日、毎日、タイヤ交換してるようなもんだ。
だから肉や豆なんかも大切だし、
筋肉質な人の場合は、やっぱ多めにたんぱく質を食べないと、
炭水化物とかきちんと食べていても、腹減る。



そして脂質。
これを車にたとえるならば、
オイルだね。
これも「ダイエットの敵」って考えている人が、
多いようだけど、それも間違いだ。

他の栄養素に比べて少量だけど、
やっぱり必ず食べないと、腹減るし、
肌なんかカサカサになっちまう。


そして油にも、
植物性と動物性があって、
オリーブオイル、ごま油なんかはダイエット向きで、
牛肉なんかに入ってる動物性の脂は、太り易い。


だから牛肉食べて、たんぱく質と脂質を同時に取ろうとすると、
やっぱり、あんまりダイエットには向かないな。


ちなみに、たんぱく質って英語でプロテイン。

だからダイエットでたんぱく質が不足しがちな人は、
プロテインを飲むことを、おすすめするね。

オイラも飲んでる、チョコレート味の美味しいやつ。
飲まないと、やたらと腹減っちまうんだ。


それで米なんかにも、少しはたんぱく質って含まれてるから、
米でたんぱく質をとろうとすると、
スッゲェ~大量に米を喰っちまったりする。

そうすると、一日全体のカロリー量が上がっちまうんだ。
これはやっぱり太る。


人によって体型も、一日の運動量も、全然違う。
だけど自分に必要な三大栄養素の量を、
なんとな~く雰囲気だけでも知っておいて、
そしてどの食材に三大栄養素がどれだけ含まれているのか、
それもなんと~なくだけでも知ってると、
実はダイエットは、そんなに難しくない。


そしてたんぱく質は、昼も夜も関係ないから、
胃袋が空っぽの時に食べるのは良いけど、
とくに炭水化物は、
体を動かす前に体に入れておく必要があるんだ。

だから夜、寝る時間に近づくにつれて、
炭水化物を減らしていく必要があるね。


食事を我慢して食べない必要は、じつはあまりない。

それよりもきちんと三大栄養素が含まれている、

低カロリー食事を、我慢して食べる必要がある。

すっげぇ腹減ってると、ビーフステーキの匂いをかいだり、

CMや広告を見ただけで、食欲が燃え盛り、

あんまり腹減ってないと、

匂いをかごうが、CMや広告見ようが、

気にもならないのがオイラたち人間だ。


だからね、食事を我慢して、

スッゲェ~腹減らしちゃいけねぇんだ。

むしろスッゲェ~腹減らさないために、

三大栄養素のある低カロリーの食事を、

きちんと食べる必要がある。

凄い空腹だと脂っこい肉を食べたくなり、

それほど空腹じゃないと、もずくで十分。

ってこういうことを言うと、

凄い空腹になる前に食べようってことで、

結局、一日のトータルでたくさん食べ過ぎてしまうことがあるから、

ここも気をつけた方がいいね。

ちなみにオイラは、今、遅くても十一時くらいには寝るけど、

最後の炭水化物は五時か六時で終わり。

たまに早く炭水化物を取りすぎて、

寝るのが遅くなって、腹減る時がある。

でも食べずに我慢しているのは、この時だけかな。


三大栄養素って、それぞれ役割が違うからさ、

ダイエットを失敗する人ってぇのは、
三大栄養素の取り方を間違えて、
ストレスを起こし、
食欲という煩悩の炎を燃え上がらせ、
そして時には必要以上に、
あるいは時には満腹で苦しくとも、食べ続けてしまったりする。


ダイエットの秘訣、
それは忍耐力でも、意思でもなく、
三大栄養素と上手くつきあって、
煩悩の炎に身をこがすことなく、
面白おかしく、楽しく毎日を過ごして、
ストレスの無い日々を生きることだ。


それでもって運動だけど、

こりゃあ人間の義務だ。


オイラたち人間は、農耕でも、狩猟でも、
たえられる強い肉体を持ってる。


百歳で走れるバアサンもいれば、

六十ちょとで、オシメしてるジイサンもいる。

この違いが運動の違いだ。


だからその人の体格にあった、
適度の運動をすることが大切であり、

運動が義務である以上、運動がストレスになるのも良くないね。

「六十歳、七十歳になっても、自分は運動する」ってことで、

自分にあった楽しい運動を見つけることが良いだろうな。


与国秀行の徒然日記-与国秀行