先ほどのニュースによれば、
どうやら今国会で、
外国人地方参政権が法案として、
民主党から提出されるらしい。
この法案には、
民主党ばかりか、社民党をはじめ、
他の政党も賛成しているために、
可決される可能性は非常に高い。
日本人が、
芸能とか、スポーツとか、グルメとか、ファッションとか、
あるいは己の利益や快楽とか、
そんなことばかりに関心があって、
国や政治にあまり関心を持たないために、
ついに少しずつ日本は壊れはじめた・・・
それなのに、多くの日本人がまだ気づいていない。
人権を大切にすることは重要だ。
しかし外国人に参政権を与えるということは、
人権を大切にしていることにはならない。
確かに日本にいる外国人も、
税金を払っている。
法人税も、所得税も、消費税も払っているだろう。
でも、子どもだって買い物をすれば消費税を払う。
私たち日本人も旅行をすれば、消費税を払うことがある。
一方で、専業主婦や老人は、
消費税以外は払わないことがある。
税金で選挙権が決まるのではない。
国籍で選挙権は決まるのだ。
外国人に選挙権を与え、
その外国人たちが、日本よりも、
韓国、北朝鮮、中国などに有利になる考えを持っていた時、
では日本人の人権はどうなるのか?
民主党を選んだのは、日本人だ。
このまま無関心が続くのならば、
日本は本当に壊れていく。
しかしこの国の無関心な人々は、
壊れ始めなければ分からないのだろう。
かつて黒舟がやってきた時、
多くの侍たちが、
本当に刀で銃や大砲に勝てると思い込んでいた。
しかし高杉晋作が、
あえてイギリス領事間を焼き討ちにして、
外国の強さを目の当たりにさせた。
すると多くの人々が、
「刀ではダメだ。これからは海軍だ」
と気がつきはじめた。
これと同様に、壊れ始めてはじめて気がつき、
日本人の本当の爆発が始まるのだろう。
しかし壊れる前から、やっておくこともあるのではないだろうか?
かつてマザーテレサが日本にやってきた時、
彼女はこう言った。
「日本は貧しい国」と。
スラム街がやってきた女性が、
経済大国日本を見て、
「貧しい」と言ったのだ。
それは無関心な私たちの心に対して言っただのだ。
心未熟な私であるが、
私の敵は、
「無関心」に他ならない。
どうか今ある日本に危機に気づいて欲しい。
なぜなら、世界は私たちが思うほど、
平和ではないのだから。
日本人が先の戦争の記憶から、
戦争を嫌い、平和を愛する人々であっても、
世界にはまだ、自分の国の領土を広げていこう、
合法的に国を乗っ取ってしまおうと、
そんなことをう考えている国さえあるのだから。