くさや | 大谷帳

くさや

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14日の話。
近所のスーパーにて、気になる商品を見つけた。


くさや


噂には聞いたことあるけど今まで口にはしたことない、そんな食べ物です。

僕のくさやに対する事前の予備知識は

■魚を調理した物
■匂いが強い
■塩辛い
■お酒が好きな人にはたまらない

情報はあるけど経験はない、くさや童貞です。


『400円までなら出す』

そう思い値段を確認。


ちょうど400円だった。


1度自分が決めた事は最後まで貫き通すのがおーたに。

お買い上げ。

そして帰宅し、遂にその時が来た。



未知の世界~くさや~。




いざ!開封!







クッセー。






こないだのDownyよりクッセー。






とんでもない強者でした。
動物園と同じ匂いがしました。


開封した瞬間、僕の目の前には見慣れたいつもの部屋でなく、以前上野動物園で見たラクダがそこにはいた。



いや、でもわからない。



食べたらきっと違うんだ。

先日、始めてなまこを食べたら素晴らしく美味しかった。

納豆もそう。
あんな茶色いツブツブでしかもグニャっと柔らかく、匂いもあってネバネバしてる、そんな納豆ですら素晴らしく美味しい。


それと同じだ。


食べたら絶対美味しいんだ。



そう心に決め、いざ一口。









クッセー。





口の中でラクダが暴れてました。
なんなら少しだけフンしたんじゃないか。



原材料を見ると、色々ある中の1つに『くさや汁』と書いてありました。
何か嫌だった。


そして商品の説明書きには

『新島名産くさやは、島娘のような素朴な味わいのある独特の風味をもつ魚の干物でetc…』

と書いてあった。


これを開発した人はどんな島娘を見たのだろう。
そのくさやみたいな娘さんにちょっと会ってみたいものです。



読者プレゼント。
抽選で1名様に差し上げます。
当選は商品の発送をもって代えさせて頂きます。