自分史②

50代からの素敵な人生のための女性のストレスケアとからだ作りの専門家、中井です。

こんばんは。

昨日は生まれた町の話でした。

なぜ、私が生まれたころ、母の子育てが大変だとおもったのか？

その理由は、

「写真が全然ない」

からです。

父の趣味は、写真でした。

私が小学生のころ、

モノクロのフィルムから、印画紙に焼くといういので、

一度だけ、一緒にやったことがありあます。

夜、窓に目張りして、赤いランプを点けて、

バットにすっぱいにおいのする酢酸やら

なにやらの薬品を入れた中に竹のトングで紙を泳がせると、

写真が浮き出してくるのは面白かったです。

私が物心ついてから一度だけしか、現像はしていないと思うのですが、

道具や装置はもともと父は持っていたんですね。

そんな父だったのに、なぜか私の赤ん坊のころの写真が全くありません。

姉の写真はいっぱいあるのですよ、それこそあかちゃんのときの写真はいっぱい。

写真の枚数や、そこにうつる姉の無邪気笑顔に、

これらの写真を撮った人物は

子供が生まれて、とてもうれしかったのだろうという気持ちが伝わってきます。

しかし、姉もその後の写真がなくて、

次の写真は幼稚園くらいになっています。

私の一番幼い時の写真は、たぶん３歳くらい。

寝起きなのか不機嫌そうな顔をして

父の実家の庭にいる写真です。

時々、母は子供っだった私に言いました。

当時住んでいた家の近くに川があって、

端のたもとで私を拾ってきたんだと。

写真がないので、

妙にリアリティがあって、一瞬不安になるのですが、

私は、よく父に似ていると親戚に言われていたので、

母の、気まぐれの冗談なのだろうという結論に、

子供ながらにも、自分の中では落ち着いていました。

父は、公務員でしたが、

もともとは、大きな農家の男ばかりの５人兄弟の４番目。

しかし、病気で３人亡くなり、大人になれたのは長男と父だけでした。

戦前の話ですから、

長男がすべてを引き継ぎ、

地昭和３年生まれの父は戦地に行くことはありませんでしたが、

戦後公務員となって、税務署で働き始めます。

長男は、都内の大学に進学しましたが、

学徒動員で、飛行場にいたときに、米軍機により被弾し、一命はとりとめましたが、

私が子供のころ、ようやく、弾を取り除く手術ができるようになったと聞きました。

そのせいか、叔父は、あまり体が丈夫ではなかったようです。

戦争は、生き残った人たちにもいろんな影を残します。

生まれた町を離れ、

大きな農家だった父の実家に、

しばらく暮らしていた記憶がかすかにあるのですが、

私の一番古い写真は、おそらくその時のものだろうと思っています。

なぜ、そういう生活になったのかは、

また次に。

7月アロマクラフト教室7/3 (土)　①１０：００　ー　１１：３０
②１４：００　ー　１５：３０

・虫よけアロマスプレー３０ｍL
・希釈して使うアロマブレンド５ｍL
・ラベンダーロールオンスティック
楽しいアロマのお話とヘルシーおやつ、ハーブティつき　４５００円(税込み）

事前お申込み、LINE公式で受付中！

６月骨盤腸整ウォーキング体験会
6/28(月)　 ①１０:００　-　１１：：３０　オンラインOK
こちらも、LINE公式でもお申込みいただけます。

歩いて背中美人！骨盤腸整ウォーキング®体験会★猫背・O脚・ぽっこりおなか改善の「骨盤腸整ウォーキング」体験会のご案内です★当サロンは、女性のみなさんが、何歳であっても、何歳になっても、どのような環境にあっても、自立して健康で幸せに過ごせるような、からだとマインド作りをサポートしていくことを目的としています。今を生きる女性たちは、さまざまなストレスを抱えています。現在、不調やつらさのストレス、そして姿勢…