ストレスをケアして、50代からの素敵な人生のためのからだ作りをサポートするセラピスト&健康カウンセラー中井です。
昨日は、今年度最後の学校薬剤師の仕事の日でした。
今年度、初めて引き受けることにした「学校薬剤師」という仕事。
なにするのかな？って思われますよね。
飲用水の水質検査
明るさの検査
気流の検査
CO2,COの濃度検査
プールの水質検査
薬品管理
給食室の衛生状態の検査
いろいろあります。
特に今年は、新型コロナ対策も加わり、さらにいろいろありました。
新年度が始まったばかりの頃は、アルコールが足りない。次亜塩素酸ナトリウムでどの程度、どのくらいの頻度で拭けばいいのか？
先生方の疲労も肌で感じました。
いつも保健室で養護の先生とやり取りしていますが、
気になったことがあります。
私が、月に一度小一時間滞在する間に、
必ず体調の悪い生徒さんがやってきます。
ほとんどが女子です。
受験、コロナ、部活、親との関係
思春期のこの時期は、短いために、
特段ケアをされることなく、
通りすぎてしまうような印象があります。
大人でも子供でもなく、中途半端な体であることも、理由の一つかもしれません。
しかし、普段、大人の女性と接していて、
今の課題の根っこがこのころにあると感じられることは少なくありません。
生理痛に悩む方は、このころからずっとだったりします。
ほとんどの場合、
生理痛については、痛み止めを飲む、
物理的に湯たんぽで温めるなどしかこの年齢の子たちにはケアされていません。もちろん、これらも大事なケアですが、ツラいときだけの対症療法になってしまいがち。
本人はもちろん、大人もどうしたらいいか、
よくわかっていない。
大人になって、いろんな治療ができるようになって
ようやく対処が始まるように思います。
それって、かわいそうな話ですよね。
なんでも最初が肝心。
根本的に生理痛の理由がわかれば、対応もできるのに、
みすみす逃してしまっています。
生理痛の理由、
それは、ひとえに血行の悪さです。
血行だけでなく、液体の臓器と言われる血そのものが不足気味であることも関係しています。
栄養をしっかりとり（ここがとっても深いんですけどね）
夜更かしをしない（睡眠をしっかりとる）
体を動かす
姿勢をよくする（骨盤内が窮屈にならないように）
温める
ストレス、緊張をためない
時間はかかりますが、
検査で病気が見つからない場合、
これらで生理痛は改善します。
そして、
上の6つは、50歳以上の女性にも、
妊活の女性にも、
更年期の女性にも
同じことを私は言っています。
具体的な手段は個人差や世代で少し違いますが、
同じ・・・・・
つまり10代のころから、
何十年もできていないまま、
中年となり、
人生を折り返して、
未曽有の高齢化社会を生きる・・・
あなたが、後期高齢者となる75歳になったとき、
85歳になったとき、想像してみてください。
怖さを感じませんか？
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