明けましておめでとうございます。

除夜の鐘を聴きながら、書いています。


今年の年始は、みなさまいかがお過ごしでしょうか?自宅で過ごされる方多いでしょうね。

私も、自宅で過ごします。

毎年そうなんですが(笑)




私は、大晦日に娘と「天外者」を観に行ってきました。大晦日で、さすがに映画館は空いていました。上映回数も少なくなっていて、ちょっとさびしかった.....

映画としての完成度はさておき、五代友厚という人間のものすごいエネルギーと思いを、主演の三浦春馬さんが見事に表現されていて圧倒されました。


人は、「思い」があれば、それを人に伝え行動し、大きなものを動かすことができるのですね。


幕末は、凄まじい勢いで、仕組みやルール、社会情勢が変わり、志のある多くの人たちが短い期間で世の中をダイナミックに変えていった時代。庶民の生活も武家や公家の生活もみな変わりましたが、変化についていくしかなかったんですね。


確かにコロナで社会は変わったけれど、

自分たちも変わっていかねばならない。


そして、幕末という時代が求めた、日本を皆が夢がもてる国にするという「目的」のために生涯を捧げた五代友厚と、映像として私たちにそれ伝えるために真摯に役柄と作品に向き合った三浦春馬さん。二人とも、それを果たすための知識の吸収と努力をすさまじく重ねてきたことが、ひしひしと伝わってくる作品でした。


三浦さんは、殺陣というより、身のこなしが素早く美しく、お芝居を越えて武士はこういう身のこなしをするのだと腑に落ちました。華奢に見えるけど、体幹がすごくしっかりしていて、大人の女性をおんぶしてもたいへんそうに見えないし、和服でも洋服でも、立っているだけ、歩くだけでカラダが整えられていることがわかる(もともとの恵まれた資質だけではない努力もそこにはある)、俳優に誇りをもって生きる、彼の生き様を見せつけられました。


2人の人生と「思い」を強く感じた、一年の締め括りにふさわしい?映画でした。


私の「目的」は、年齢を重ねても医療に頼らない健康なからだで夢を実現できる人生を誰でも送れる世の中を実現すること。そのために、毎日精進していきたいと思います。


2020年は、骨盤腸整ウォーキングとパーフェクト整体などフィジカルな体について勉強した一年でした。より還元できるようにしていきます。


また、アロマトリートメントも、心身の負担となつストレスという視点からのアプローチで、より総合的なケアとサポートをしてまいります。


そのために、薬剤師として直接的に医療に関わる場からは離れましたが、学校薬剤師として、陰ながら生徒さんや学校に関わる方々や、千葉県糖尿病療養指導士でありダイエットカウンセラーとして生活習慣病が気になる方々へのサポートは続けます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。



ホリスティックケアサロン Leaf of LIFE

中井典子