娘の具合が悪くて、ん年ぶりに小児科のお世話になった。
幼いころにはずいぶんお世話になったが、ここのところ元気で足が遠のいていた。
知らない間にネット予約できるようになっていて、待合室には数組の親子のみ。
以前の待合室とは雰囲気もずいぶん違う。
具合の悪い子供が一か所にたくさんいるのはやっぱりいいことには思えないし、いいシステムだと思った。
小児科は患者も高齢者でなく若いおかあさんが多いので、ネット予約の方がほとんどのようだった。
診察していただくのは、はじめての医師だったが、呼ばれて診察室に入ると、医師は若い女性だった。
薬の話になり、先生は、100%一般名で話をされる。
確認したいときや、一般名が長くて何度もいうのが面倒なときだけ、先発の商品名を参考程度に口にする。
時代はこういう風にかわりつつあるのだと思った。
新しい教育を受けた医師は、先発の名前はあまり重要でないのがよくわかる。
薬審で、決まった薬の情報が診察室に貼られ、状況はどこも同じだと思う反面、いつまでも〇〇(先発の名前)のゾロという表現で古いものにしがみついている時代ではないのだ。
見極める目をもち、代替できるものは適切なタイミングで切り替えていくのが賢明だと思う。
それは、薬の話だけでなく、今までこうだったから、やったことがないから、わからないから、という理由で古いものにしがみつくのはナンセンスだと私は思う。
すべての人にとって、今とこれからのbetterを考えるべき。
ついでながら、人間ドックに来られたのかな?と思われる方たちの検査着が、シンプルで動きやすそうなもので、以前私が受けた人間ドックのごわごわしたガウン(ガウンの下が、うっかり見えてしまわないように気を遣うのよね・・・)を思い出し、自分ならガウンだけでここに来るかもねって思った。