2015年に離婚したシングルマザーです。3人の息子と2匹のニャンズと暮らしています。
・長男…高校生でうつ病を発症、中退。さまざまなサポートを受けながら2021年2月に無事就職

これは長男のうつ病・不登校から立ち直った体験記です
 

中学時代の恩師からのありがたい申し出を長男に話してみると、心配に反して意外にもすんなり
「会ってみる」
と言いました。


先生が指定してくれたのは中学校時代の教室で、夏休み中とはいえ部活で学校に来ている生徒も多いのに「行く」と言った長男にびっくりしました。


約束の日、ギリギリまで急に
「やっぱり行かない」
と言い出すんじゃないかと心配しましたが、ちゃんと着替えて朝食もとり、時間通りに家を出たのです。


どんな話をするのか気になりましたが、ここは先生にお任せしようと家で待っていました。



1時間くらいして帰ってきた長男。

顔は少し晴れやかなような気がしました。


先生は最初は長男の話をひたすら聞いてくれたようです。

父親にこれまでされたこと。
高校の不満。
将来の不安など。


一通り聞いて先生はいきなり
「甘えるな」
と言ってびっくりしたと。


長い人生、これから先もっと理不尽なことがある。
高校の不満だけで人生終わった気になるな、と。


そこまで聞いて、私はモヤモヤし始めました。
それを聞いて長男はもっと自己否定してしまうんじゃないかと。

でも淡々と話し続ける長男は、意外にも落ち着いています。


先生はさらに続けたそうです。

お父さんへの不満、高校への不満を感じた時、君は行動に移したか?

立ち向かえと言っているんじゃない。

つらい、という気持ちをお母さんに伝えたか?



思わず私が泣きそうになってしまいました。


SOSを出せば助けてくれる人が近くにいるのに、なぜSOSを出さなかった?
1人耐えることが偉いわけじゃない
お母さんに心配かけたくない、は1番の親不孝だ

君は人に頼ることも覚えなきゃいけない

これからもっといろんなことがあるだろうけど、我慢しすぎるな、頼れ!


そして…


もっと早く先生も気づいてあげればよかった、と先生の携帯番号とメールアドレスを書いた紙を渡してくれたそうです。


先生は携帯番号もメールアドレスも生徒には教えないんだ
だけど卒業生には必要ならいくらでも教える

もう教師と生徒の関係じゃない
きちんと対等に付き合えるからね

これから困った時があったらいつでも連絡してこい


そう言ってくださったそうです


嬉しそうに先生からもらったメモを見ながら自分の携帯に登録する長男の姿にホッとして、ただただ先生に感謝しました。





私の初Kindle本が出ました。
長男のうつ病の原因ともなった元夫のモラハラ体験記になります。
重い話題ですが、軽いタッチで思わず笑える1冊です。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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