私には・・・



無理なんだろうか。



あなたの辛さも喜びも・・・




伝わる言葉はないんですか?



ここは雨・・・・




あなたの肩には雨は降っていない朝。




遠くて寂しい







雨の音。







あなたは・・・




きっと素直な気持ちで生きている




ただそれだけ。




私は曲がりくねった道の途中で




真綿に首を絞められながら・・・




迷っている。





出口はまだ、見つからない。






ふとした拍子に・・



一度しか会ったことのない彼のにおいを思い出す瞬間がある。



一緒に飲んだコーヒーの容器を通して入ってくる香り。



あの小雨ふるビルの谷間で肩を寄せたあなたの香り。








あなたは、まだ覚えていますか?






寒い朝・・・





人肌が恋しくなる。



陽だまりのようなあなたの優しさに



包まれてまた眠りたい。




でも、また会うことはあるのかな。




いっそのことなら




記憶の海馬から消えてほしい




私がせつに願っても・・・・




きっとあなたのまっすぐな思いは




私を苦しめる。






でも、忘れることができないのは






私。

会いたいのに・・



言えない。



寂しいのに・・



言えない。



ただ、抱きしめて欲しいのに・・



ほんの数行自分の気持ちをメールすることもためらってしまう。




臆病な私。