我が家の夕食は
18時

夜ご飯を作る時間が
なかなか取れない日は
少し早起きをして
煮込み料理を作ります

煮込み料理をしている間に
葉物野菜を丁寧に洗い
キッチンペーパーに包んで
タッパーに入れ冷蔵室へ

たったこれだけをしておくだけで
夕食作りが
あっという間に出来
しかも
億劫に感じません

今夜は
チキンのトマトソース煮込みで
夕ごはんです


サラダとパテ

葉物は下処理済みなので盛り付けるだけ

人参と胡瓜は皮を剥いてカット


クリームチーズのたまり漬け・ソーセージ

出汁と醤油と味醂などで作った漬け汁に

クリームチーズを漬けておきます

これも盛り付けるだけ

ソーセージはボイルした後こんがり焼きます


阿波尾鶏のトマトソース煮込み



玉葱にしても

鶏肉にしても

トマトにしても

その日の食材の味はまちまちです

だからある程度の目安はあるものの

これを大さじいくつ

という風には計れないものがあります

また個人の味の好みもあります


またその日

どういう心で料理を作ったか…

実はこれが

大きな味の差を生むことになります

心次第で味は変わり…

人が変われば味も変わり…で

同じレシピで

同じように作っても

同じ味にはなりません

これが料理の面白いところですね


プロであれば

それを一定に保つ事は

ある程度できるでしょう

けれどプロであっても人間です

その日の体調で

仕上げの味付けがバランスの良い時もあれば

塩気が強くなる時もあります


料理人であった祖父が

よく申しておりました

「料理人は、疲れたらいけないよ。

疲れたら、塩気が強くなる。

繊細な味が感じられなくなるから。」と


長年様々なレストランに通うも

やはりこの塩気の点は

大きな課題だと

つくづく感じます


グランメゾンや一流店ですと

その点は安定感があるかもしれません


私はレストランに行く時は

出来るだけ体調を整えて行きます

気持ちもフラットに整えてゆきます


丹精込めて作られたお料理に対して

心も身体も向き合うためです

お料理を作る方に敬意を払うためでもあります


知れば知るほど

料理の世界は奥深く

終わりのないものですが

だからこそ

興味がそそられ

楽しいものなのでしょう



美味しくいただきました


ご馳走様でした